代々木公園お散歩:代々木公園から千駄ヶ谷まで 1/2 | まほろばのdaimal

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特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

 突然のようにやって来た寒波と晴天。

思い立って、無計画にも代々木公園駅に降り立った久しぶりのお出掛け散歩。 陽当たりのよい場所の銀杏はすっかり見頃となっていました。 写真が30枚もあるので、びゅーっと流してください。

 

井の頭通りの並木を北上し

 

 代々木公園の西門から公園に入りました。

観光で訪問される方の多くは、反対側東にある原宿門から入った事でしょう。

 

 下の写真は、お散歩カメラ一号(三代目)の祈念すべき10万枚目。

 

 雰囲気的に、

 

 札幌の北大キャンパスを連想しますが、都心の代々木公園。

 

 広葉樹の色付きが、緑とのグラデュエーションに映えて綺麗です。

 

 

 南門から渋谷方面に続く歩道橋。

 

 今でも美しいのですが、もう少し紅葉が進むとウキウキしそうな絵になりそうです。

 

 歩道橋から代々木公園通りの原宿方面を望む。

落葉はもう間近のようですので、今週末には訪問しておかないとチャンスを逃しそうです。

この代々木公園通りは、竹の子族などの夢の跡。 近隣問題などで無くなってしまいましたが、あのような文化も悪くは無かったと回顧するのでありました。

 

 

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 公園に戻って渋谷門付近。

渋谷門とそこから続く ”大池” が改修工事中。

大池周辺は広葉樹の紅葉と落ち葉が大変綺麗な場所なのですが、今季は観られないようです。

 

 近くの薔薇園はほぼお終い。

 

 残った花を少し撮影。

黒背景の赤い薔薇は定番です。

 

 珍しい白背景の赤い薔薇は、工事現場のパネルを利用しました。

 

 薄い赤(ピンク)若干青味が差して紫。

 

 濃い黄色は黒背景でも見栄えがします。

 

 

 

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 陽当たりが結構よさそうな場所ですが、ここの銀杏は黄葉が始まったばかり。 木にもたれ掛かって寝ているおじさんを見て、数名の観光客が「あの人、生きてるんだよね」と心配しておりました。

 

 

 オリンピック記念宿舎

 

 そうなんです、代々木公園は1964年東京オリンピックの選手村跡地に造営された公園です。

 

 当時の宿舎がこの建物

 

当時は林と田園であったろうと推測しますが、どうやってこれだけの面積を確保したのだろうか。


 黄葉が始まった銀杏の林を背景に、目を惹く中央がエンテーセで左下がクワズイモ。

 

見るからに美味しそうな雰囲気のエンテーセ

 

・・・ エンテーセ蘊蓄引用( Wikipediaなど ) ・・・

 

『エンセーテ( エチオピアバナナ、アビシニアバナナ、アビシニアバショウ、ニセバナナ )。  エチオピア南部の諸民族にとって重要な食糧作物であり、主食となっている。 エンセーテ属には観葉植物は多いが、食用とされているのはほとんどこの種のみである。  近縁にあるバナナと違い、エンセーテは果実は食用ではなく、葉柄基部及び根茎に蓄えられたデンプンを主に食用とする。 食糧作物としての利用タイプではサゴヤシに近い。 さらにエンセーテの若い茎や葉は野菜として食用になり、葉は家畜のえさに、古い葉は、屋根や、袋やロープ、マットなどを作る繊維をとるために使われるなど、植物体の大半を利用することができ、捨てるところがほとんどない。』

 

・・・引用ここまで・・・

 

 

 見栄えのするクワズイモは見ての通りサトイモ科の常緑多年草。 インド・フィリピン・台湾が原産とか。 名前の通り毒草で、サトイモの茎と間違えて食中毒になる事故もあるようです。 茎などを切った際に出てくる汁も手で触れないようにしましょう。

 

 毒草だけど、逆光の葉は魅力的でした。

 

 

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 原宿門に抜ける。

原宿門外に綺麗な色彩紅葉スポットがありました。

ほぼ同じ条件と思えるのに、銀杏が緑・黄緑・黄色と、黄葉の色変わりを見せてくれます。

 

 外国人観光客にも人気で、撮影者が途切れる事がありませんでした。

 

 国立代々木競技場を街路樹越しにチラ見して、

 

 原宿駅から千駄木駅まで、散歩は続くのでした。

 

 

 11/19撮影@代々木公園

 

 

 ニュースで報じられているように、この界隈では違法な電動バイクなどが多々見られました。

どうにかならないものでしょうかね。