まもなく11月だというのに秋らしくない今日この頃、中途半端な衣替えで部屋の中には夏秋混在の混乱が続いています。 目前の11月って晩秋ですよね。
我が家の丸茄子(水茄子かもしれない)未だ元気に生産活動を続けておりまして(増すます盛んであります)、ちょっと飽きてきています。
強い寒さにへこたれるまでは花を咲かせそうです。
良い感じのグラデュエーションでタキシードを連想させます。 ヘタの影と、紫の色付きと、成長速度の微妙な加減。 人の社会ではクールビズもおしまいで、堅苦しいドレスコードに縛られる勤め人。 わたしゃ自由人ですがね。
気温が下がらないので、干し柿に出来ずに持て余す。 収穫しても腐らせるだけ。
生食する分を数個だけ収穫しますが、注意しないと完熟爆弾にやられます。
渋柿なのですが、完熟すると甘くなります(子供の頃は黄色でも甘かった)。 甘く熟した実は鳥類の嗅覚に敏感で、こちらがもぎ取る前につつかれてしまいます。 つつかれた跡から滴る果汁に誘われて小さな昆虫も集まりはじめました。
枯れ葉が動いている?
たぶん、柿が大好きな「キタテハ(蝶の仲間)」が、鳥のつついた実から「甘い汁」を吸っているのでしょう。
みごとな擬態ですね。
でも鳥が狙っていると思うのですが。
まだ完熟ではない蜜柑が、市販品には無い酸味が美味しくてクセになります。
10/27撮影@Daimalガーデン
秋薔薇を愛でにお出掛け散歩に出ようとすると、天気が崩れたり母からの呼び出しがあったりで、近場の秋で我慢の年になりそうです。 不順な季節、皆様もご自愛ください。