水元公園駐車場に植えられたモミジバフウ(紅葉葉風/アメリカフウ:フウ属フウ科)が今年も色を纏いはじめていました。
天候不順でも、秋色に染まってきています。
でっかいモミジのような葉。
見頃はもう少し先のようです。
少し寄ってみます。
緑の葉があるうちも一興
今年も、
緑の葉と紅のコントラストが綺麗でした。
葉の柄の桃色がいい(フェチと呼ばないで)。
色合いがが多彩なモミジバフウ。
次週にはもっと楽しませてくれるでしょうか。
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足早に流れる怪しげな雲に空が覆われてきましたが自転車散歩続行。
陽射しが無くて少々色合いが良くないのですが、センニチコウ(千日紅)/ センニチソウの花壇に寄ってみました。
近づくと小さな蝶などが、はたはたっと飛び立ちます。
曇りでもコントラストを高めにして接近撮影すると緑に赤系が映えて結構綺麗に撮れますが、少し過剰だったようで、花のエッジが浮いてしまいました。
ヤマトシジミ
ウラナミシジミ(裏波小灰蝶)に似ている蝶。
後羽根に擬態がなくてちょっと違うようですが、表のブルーが似ている。
こちらの蝶は後羽根先端の特徴が合致するのでウラナミシジミだと思います。
羽根の裏面に波模様がちらっと見えるので、間違いないかと。
羽根表の淡いブルーが綺麗です。
斑の大きさと列び具合から、おそらくチャバネセセリ
センニチコウのほんとうの花は、黄色い小さな部分。 見栄えのする色彩の強い部分は苞です。
上から見ると、花と苞が螺旋状に連なっているのが解ります。 フィボナッチ数列かな?
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まるで花のような鮮やかな葉は、ホルトノキ(ホルトの木/胆八樹/モガシ)。 「ポルトガルの木」という意味があるらしい。 鮮やかな葉は新芽のようですが、時季的にはおかしい(新葉は本来早春のようです)。
~ネット情報引用~
『元来はオリーブの木を意味する「ポルトガルの木」が転訛したもので、江戸時代の学者平賀源内が本種をオリーブと誤認して、ホルトノキとよばれるようになったものである。「ホルト」とはポルトガルのことを意味し、平賀源内による命名とされている。1760年当時高松藩に仕えていた源内が、高松藩主・松平頼恭に従って江戸に行く途中に紀州を通った時のことを記した『紀州産物志』(1762年)によると、紀州藩の湯浅の寺に「ホルトカルト申木」(「ホルトカル」と言う木)が生えており、これは「ホルトカルの油」(江戸時代に薬用に使われていたオリーブ油のこと、ホルト油ともいう)の採れる木であるとのこと。つまり、源内がこの木をオリーブと勘違いして自分の本で「ホルトカルト申木」と紹介してしまったのが由来である。なお、源内がオリーブと誤認した深専寺(和歌山県湯浅町)のホルトノキは和歌山県天然記念物に指定されていたが、2006年に枯れてしまった。源内がオリーブ油を採るために栗林公園(香川県高松市)に植えたホルトノキは現存する。実際はポルトガル原産ではなく、日本の在来種である。』
~引用ここまで~
江東区の街路樹だったそうですが、改修工事のために水元公園に移植保存されているそうです。 枝葉を切り落とされているようなので、季節外れの新葉なのかもしれません。
小樽で出逢った秋明菊はまだ咲いているだろうか。。。
10/24撮影@都立水元公園