足立区綾瀬のしょうぶ沼公園は旬をとうに過ぎ | まほろばのdaimal

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特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

 6/15土曜日。

 千代田線終着駅である北綾瀬駅西隣の「しょうぶ沼公園」に自転車散歩。 流石に南関東では花菖蒲も旬を外れたと思いながらも、梅雨前の晴れ間に散歩の前借り的リハビリ活動です。

 

 一部ではまだ花菖蒲が残っていましたが、

 

ほぼ今季はお疲れ様でした状態です。

 

 カルガモの親子も静かな週末に安堵

 

 通りすがりの奥様曰く、この辺のカラスは酷いから。 母の下で暫し安息をむさぼる。

 時系列的にはだいぶ先なのですが、今日夕方、札幌在住の娘と孫からLineでTV電話がありました。 財力に物を言わせて、北海道ごと買ってしまおうか。。。

 

 

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 紫陽花が手招きするので、きれいどころだけカメラに納めます。

 

 因みにモデルさんを引き連れた中年男性が2チームほど訪れておりました。 暑いのにモデルさんも大変だわなと、無料の紫陽花をモデルに数枚撮影するのでありました。

 

 街路樹でよく見かけるアベリア/ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)

 

 接近撮影してみると、小さいながらも百合の花のように可愛らしい。

 

 赤い新葉の間から、花芽が噴き出すように咲いていました。

 

 お散歩レンズ君ではこれが限界かな。

 

 愛車ブルーインパルス号も陽向で暑そうであったので、早々に引き揚げ。 後で点検したところ、前輪タイヤ側面の接合部分にハガレが数カ所見つかりました。 これは、タイヤ交換かな。

 
 
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 帰り道はなんとなく流す漂流自転車散歩。 西沼公園に漂着。 東綾瀬お隣の足立区東和。
この辺りは古隅田川や用水などがかつて沢山あって、親水公園が多々見られます。

 

 水分補給で一気に半分飲み干す。

 

 吹き出る汗を乾かしながら、クチナシ(梔)の花を愛でる。 建て替え前の我が家にもありました。 香りが可成り強いので小さな昆虫が集まって、あまり綺麗な花を撮れません。 写真の薔薇のような花形や、我が家にあったのは細めの花びらが放射状に咲くものなど色々あるようです。

 

 縁起が悪いとされるのは語呂合わせであって、三大芳香花(クチナシ・キンモクセイ・ジンチョウゲ)として玄関周りに植えることが風水的に吉とされているそうです。

 

 公園の名前とおりに沼というか池がありまして、数名の釣り人が陽射しを避けながら自由人を満喫されています。

 

 居るのですかね。。。

 

 あっ釣れた。 鮒かな?

 

 結局麦茶を一本飲み干した後、太陽を頼りに東方向へ彷徨。 何れ中川に出るでしょう。

ここは東和街の商店街だった所と思われます。 中川河畔にはかつて大企業の工場が沢山あって、そのころはだいぶ栄えたと聞いています。 葛飾区と足立区の境界上。 古隅田川の名残が区境界となっています。

 

 以前も撮影したかもしれない伝統的(?)お米屋さん。

ここで買うお米はスーパーよりひと味違うと確信出来る店構えです。 親戚に米屋を営んでいる家がありましたが、ずいぶん前に閉店。 風情と共に昭和は遠くになりにけり。

 

 亀有北口の台湾料理屋にピットイン。

ナスと豚肉の何とか炒め定食で補給を致しました。 冷たいお茶を4杯もお替わり(セルフです)。 これ、美味かった。 ごろっとした野菜が美味かった。 因みに箸が立派。

 

 

 中川に出る。

右は昔ポンプ所があったところで、かつてここから隅田川がお江戸方向に分岐していました。 現在の荒川は人工的に開削された荒川放水路で、この中川が荒川と利根川の本流であった時期があるそうです。 

因みに江戸川は神田川のところだったとか(文京区関口付近には江戸川公園とか江戸川橋の地名や東京メトロの江戸川橋駅があります)。

 

 そろそろ布団達もいい塩梅に干し尽くされたでしょうから、取り込みに帰ります。

かなり、日焼けしてしまった。

 

 

 6/15撮影@足立区東綾瀬~亀有付近

 

 

 皆さんもご近所から自転車で目的のない漂流散歩に出ると、意外なことを発見するかも。