下描き | まほろばのdaimal

まほろばのdaimal

特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

 このあいだ、水墨画用の和紙をいただきました。

五十枚綴りのパッド形式ですから可成りの量になります。 習字に使うには勿体ない(百均で半紙を買ったばかりだし)。 かといっていきなり水墨画はちょっと二の足を踏んでしまいます。 そういえば向島百花園の行燈(?)に絵があったっけ。

 

これこれ。

絵具でサラサラっと描けそうな気がしてきました。

 

 

 さっそく試しに描いてみました。 この間百均で買ってきた習字用の半紙と比べて、三倍くらい厚みがあるような手触りです。 

 

 結果は芳しくない仕上がりでした(失敗はUPしなけりゃいいのにね)。

 

 めちゃくちゃ水分の吸い込みがよくて、絵具もしっかり持っていかれる感覚。 なので色が伸びずに濃淡表現が難しい。 吸い込まれるので絵具が裏側にまでうっすら出てきていました。 水の吸い込みが良いと滲む傾向になるそうですが、滲みはまったく発生しませんでした。

 

 因みに、鉛筆で下書きをしたのですが、消しゴムを掛けると繊維が毛羽立ってしまい、鉛筆の粉が紙面を汚してしまう感じになりました。

 

 また水気を帯びた部分の紙が可成り縮み、水気をやっていない部分に”立派”な皺が出来てしまいます。

 洋紙の画用紙ですと、湿り気が若干残っている段階で厚紙に挟んで寝押しの如くプレスすると可成り平坦に戻すことが出来るのですが、この紙はシワシワのまま。 まぁ画用紙に比べると薄いし、繊維密度も粗いせいかと思います。

 一度水張りすると良いようで、膠(にかわ)などが入ったドーサ液だと絵具の吸い込みを若干抑えてくれると思われます。 日本画風の構図が思いついたら再びチャレンジしてみようかと思います。

 

あっ、一応蝋梅のつもりです

 

 

---------------

 

 

 愚息が仕事でお江戸に出張してきました。

 

 軽度だけど糖尿病の父に直球な甘い物の土産とはいい度胸をしている。

一昨年のお伊勢参りでは口にしなかったので、今回は美味しく頂きましたよ四個も。。

 

 

---------------

 

 

 娘からLineが入り、二月に一週間ほど里帰りするとのこと。

おもちゃの怪獣の如く神出鬼没的な移動を我が物にした孫も一緒なので、カーペットを用意するとか冬物寝具も買おうかなどと、いまから騒がしくなっている我が家であります。

 

また見送りで北海道までついて行って、函館に行きたくなってきてしまった。

取り敢えず、函館の絵を描こう。

 

 なんだかんだと寒さで引き籠もり傾向でありますが、今週こそお出掛けしようと。。。いかん母の米寿祝いを決めなくちゃ。

 

 

 

 東京は曇りで寒い日曜日となりました(ので引き籠もってます)