札幌に孫と娘を送り届けたあとの、みちくさ散歩。
ようやく晴れた函館散歩も中盤になりました。
ゴジラを攻撃するレーザー兵器を思い出させるロープウェイ駅までやって来ました。
駅に入ると時刻は9:55分。 幸運なことに 「始発10:00発は間もなく改札開始です」 とのアナウンスを聞きつけ、ともかく行っちゃおうと往復チケットを購入。
流石に空いているゴンドラが流れるように登り出すと、観光パンフレットに出てくる函館の眺望が広がってきます。 これは津軽海峡側ですね。
レンズを左に振ると函館湾
・・・展望台からの眺めが夜景じゃなくて申し訳ない。
晴天の眺望もなかなかよいではありませんか。 あぁ函館に来たという実感。
手前には、前回アップした美しいハリストス正教会とカトリック元町教会。
ハリストス正教会は、カタツムリのようにも見えます。
赤レンガ倉庫も上から見ればただの倉庫なんですが、人がちまちまと増えてきているのが判ります(望遠レンズですからね)。
摩周丸と函館駅。
石川さゆりが妄想をかき立てます。
もっと遠くには五稜郭タワーと五稜郭の緑まで見渡せます。
これで函館に来たと認定して頂けたでしょうか。
ここでもう一度、はるばる来たぜ函館。
気がつけば喉も渇いてカラカラ。
山頂駅で暫し休憩と致します。
北海道限定の文字に誘われて、バナナミルクコーヒーをいただく。 バナナの風味が勝っていてあまりコーヒーの香りがしませんが、一気に飲み干してしまうのでした。 ほんとうはい・ろ・は・すのシャインマスカットかハスカップも飲んでみたかった。
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下山してロープウェイ山麓駅前の元町配水場を見学しようとしましたが、こちらも小学生の一団が集合場所にしていたらしく大混雑。 貯水池越の遠景撮影だけで行ったことにしよう。
漆黒の屋根が威風堂々とした東本願寺函館別院と元町教会を左手に見て、
二十間坂を下ります。
(ほんとうは護国神社を廻ろうと思っていたのですが、、、道を間違えました。)
波止場に戻ったのは11時過ぎ。
赤レンガ倉庫の西波止場にあるラッキーピエロを覗くと、なぜか空いてるので、ここで昼休みと致しました。 人気のご当地バーガーショップに入れてラッキー。 因みにラッキー池田氏は先輩です(まったく関係ない)。
狙っていた「フィッシュバーガー」を注文すると「今日はフィッシュバーガーがお休みなんですと」。
ここは笑うところだろうか。
振り返ると誰も居なかったレジ前は20人以上の行列になっていました。 なんとラッキーなタイミングであったことか。
ラッキーバーガーを所望。
一個でお腹いっぱいとは食が細くなったものであります。
席は港側の海が見える席を確保出来ました。
写真だと暗く写ってしまいましたが、癒やされる眺めを先ずは頂きました。 きっと夜間はもっと素敵な眺めになるんでしょうね。
お腹いっぱいで、癒やされる景色眺めるとなれば眠気がやってくるものであります。
ぼ~っと港を眺めていると、窓の間近に遊覧船が帰ってきました。
暫し撮影した写真チェックなどで過ごしたあとで、乗るか乗らざるかまよった挙げ句、ラッキーピエロ横出口直ぐのチケット売り場に行くと出航5分前でギリギリ滑り込み。
出航
ちょっとだけ、手を振りたくなる(が、爺一人旅では妄想だけでおわります)。
岸壁付近はさほど風もありませんでしたが、船の速度以上に海風に吹かれて気持ちがいい。 なびかせるほどの髪もありませんが、乗ってよかったと実感した次第です。
函館ドッグ
キザな言い方をするのなら、風に乗っている感覚を味わえました。
ナッチャンWorld がここに居た。
僅か半年間だけ青森ー函館間を結ぶ定期高速フェリーとして、姉妹船ナッチャンRera とともに運行されました。 時速60kmで航行出来るウォータージェット高速大型フェリーで、世界最大級だそうです。 現在は防衛省と契約して輸送業務とか。 姉妹船のナッチャンReraは台湾に売却されました。
ちょっと悲運な美人姉妹という感じがします。
赤レンガ倉庫の船着き場に戻ってきました。
ちょっと前まで港を眺めていた席は直ぐそこ。
観光地らしく人の混雑が始まった倉庫街では、どこかのTVクルーが撮影をしていました。
函館でのみちくさ散歩。
長々とアップロードさせて頂きましたが、次回で家に帰ります。
9/22撮影@函館
11月にゴジラ映画が封切りになるんですね。
今回は面白いだろうか。 また水曜の割引の日に観に行ってしまおう。