いくら目を細めても、酷暑。
午前10時前だというのに庭は既に35℃。
アガパンサスの実もげんなりとして、清々しさがない。
自転車を取りに入った板金小屋の物置内部は既に体感で40℃を超えています。 おそらく今日の気温ピークでは50℃くらいになってしまうでしょう。 よってこの物置には夏場虫が生息出来ません。
逃げようのない植物には同情しますが、紫蘇が庭木の間に逃げ込んでいるように見えるのが面白い。
娘一家が転職して北海道に行くことに。 ダンナが学生時代に北海道に住んでいたとか言ってましたが、雪で苦労しない土地がいいんじゃないかとのアドバイスもむなしく、着々と準備が進んでいます。 孫のネット生中継が出来る時代とはいえ、少々寂しくなるモンであります。
さては我が家のスズランたちが画策したな。
スズランの林の中には石英質の青い石。
子供の頃は、「これは宝石なんだ」 と祖父に騙されていました。 まだあったんだね。 左の青っぽい砂岩のような石も珍しい。
祖父は石をどこからか持ってきて、庭の植え込み周辺に配置していました。 実家建て直しのとき、建築屋が勿体ながって処分せずに置いて行ったのを父が再び並べたようです。
ティラノサウルスの頭蓋骨化石。。。に見立て。
普段は何も感じなかった石も、じっと見てみると、白と青っぽい黒の流紋が綺麗。
化石入りかと思ったけど、ただの紋様だった。
オレンジ色の部分は拡大すると何やら生物の痕跡のように見えるのですがね。
確か。。。漬物石だったような記憶がうっすらある。
隕石です。
もちろん、ウソです。 これも漬物石だった気がします。
多分、溶岩か何かのようですが、今では滑り止め板ゴムを押さえる役割に徹してもらっています。
謎の石。
この綺麗な石は、きっと宇宙からやって来たオリハルコンの鉱石にちがいない。 今はエアコン室外機上の日よけ板押さえ石としての任務に就いています。
ガメラの頭部化石。。。としておこう。
白い部分が微妙に石英っぽく反射するんですよね。
怪物の化石にも見えますが、炎天下でじっと見ていると、インド洋上空からみた衛星画像に見えてくる。 向かって左がアフリカで欧州が木陰に隠れてる。 中央がインド亜大陸とヒマラヤ&シベリア。 右が中国・ベトナム・ラオス付近で、残念ながら日本は白い雲で見えません。
母の買い物リスト作成待ちとはいえ、炎天下で石を撮影しているおっさんを見て笑う石のおっさん。
菊石みたいに斑点模様の泥岩か?
これ、本物ですね、拡大すると小さな貝か何かの化石が沢山入っている。
宇宙望遠鏡が撮影した銀河団にさも似たり。 暑くない日にマクロレンズで撮影してみようかと。
郵便受け前の敷石を拝命しているかつての石臼。
もっと沢山あったと記憶していますが、現在は4個が庭の警備にあたっております。
さて買い物に。
わざわざ炎天下に土手を走って酷暑を堪能するDaimal。 昼間に一度は大汗をかくと、気持ちすっきりなのであります。 リハビリ的運動で自転車散歩ばかりしているので、日焼け止めを塗っても焼けてしまう腕。
いやぁ、日傘があっても暑いのではないですか?
まぁ私もわざわざ土手まで来て走ってはいるのですが。
今夜は、ビールが美味いに違いない。
7/18撮影@あっちこっち
「今度からは帰省につかう往復の飛行機代が大変なんだよね」 と、孫を人質に取っての脅迫が既に始まっているのでありました。 じゃこっちが北海道に行ってやろうじゃないか、同じ大人二人分の往復航空券代を払うなら。。。なんてね。