センニチソウの花壇に魅せられて | まほろばのdaimal

まほろばのdaimal

特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

 もう寒くなってきたと愚痴っているうちに11月が目の前に来てしまいました。 真冬用の毛布とか、ついにはダウンを引っぱりだして風通しを仕掛けたあとで、血液検査の結果を聞きに掛かり付けのクリニックに朝からお出掛けです。

 

 ママチャリのディープブルー号ではありましたが、通院帰りに公園を自転車散歩。 暫く使っていなかったマクロレンズの風通しも兼ねての散策。 すっかり黄色成分が増えていて、行きは手袋が欲しくなりました。

 

 今日はマクロレンズを付けているので、センニチソウの花壇に寄ってみようかと。

 

 いきなり鮮やかなアゲハ登場。

パステルカラーを塗ったような鮮やかな黄緑からパステルブルーへのグラデュエーションに魅せられます。

 

 G先生によると、アオスジアゲハと云うそうです。

 

 寒いせいか(?)、とてもちょこまかとせわしなく動き回るので、羽根が開いた全容を撮影させてくれません。

 

 

 パステルカラーの部分は、光を透過しているように見えました。

 

 絵筆で、

 

 誰かが塗って造ったようだ。。。

 

 その近くでは、小さな蝶も食事中。

左下から、蜘蛛が迫っているのが見えますか?

 

 微妙な動きを察知した蝶は、とっさに逃げてしまいました。

 

 とてもシックなデザイン。

 

 結構裏側は明るい色だったりする。

捕食者が下から見ると保護色になるのでしょうか。

 

 羽根の後ろにある黒い紋様と触覚に似せた突起は、頭部の擬態ですね。

 

 花にも負けない色彩美。

 

 少し移動すると、今度はシオンの群生地に遭遇。

 

 折角のデカいマクロレンズなので思い切り寄ってみる。 筋力低下で、手持ちだと結構狙いが定まらずに手ぶれしそうであります。 

 

 雄しべ (多分) は先端がリング状になっているように見えます。 肉眼じゃ気がつかないですね。

 

 暗く撮ってみる。 大人の色香。

 

 明るく撮ってみる。

もっと明るく撮らないと群生の綺麗さは出ないなと反省。

 

 隣のコスモスを狙っていたのは私だけではなく

 

 ヤツはむさぼり食らうように頭を突っ込んでいました。

凍える季節は目の前だからね。

 

 山茶花が咲き始めています。

 

 モミジも

 

 大分色気が増していきました。

 

 逆光をわざと斜めから入れてみると、朝霧の紅葉っぽくなりました。

 

 モミジバフウはいい感じになってきました。

グラデュエーションを楽しむなら今週末は魅惑の色になるでしょう。 でも駐車場なんですよね。

 

 ちょっと雲で日が陰ってきたので、お散歩はここまで。

 

 10/27撮影@都立水元公園

 

 

 血液検査の結果、血糖値は正常範囲に戻り一安心。 コレステロール関係の数値も正常値に復帰しており、食欲の秋に一点の曇りもない。。。「現状の節制した生活が生活習慣病を抑制するのですから、引き続き食事と運動に気を遣ってください」 と先に医師から釘を刺されたDaimalでした。