愚息より捜索願が出されていた彼の楽器が見つかった。
刀剣のような厳かな雰囲気を纏い (包みがね。。。)、
五年ぶりに風通しされるのは雅楽で奏でられる笙 (しょう) です。
愚息は学生時代に関東あちこちの神社でバイト演奏していました(しかるべく許可を得て)。 暫く遠ざかっていたようなのですが、有志があつまり練習がはじまり、ゆくゆくは演奏会なども考えているようです。 二管あるうち一管を実家に置いていったので、それを送って欲しいとのこと。
これ、パイプオルガンと同じ原理で音がでるとか。
吹いてみたい衝動に駆られるのですが。。。まったく操作を知らないし、お高い楽器なので眺めるだけにしておきました。 この飴色の細竹も、蘊蓄たっぷりな製法で造られるのだろうか。
演奏時には専用の炭火(今は電気コンロ)で暖めるのだそうですが、理由は今度愚息に聞いておきます。 因みにコンロは。。。一昨年の第一回断捨離大会で、踏みつけてしまい燃やせないゴミとなったのでありました。
連休最終日は曇り時々晴れ。
花が散ったスズランを刈り取ると、カタバミの花が顔を出しました。
蜜柑、沢山咲きました。
母は青い実ができると、小さいウチに間引いて酢替わりに毎日使うのですが、それでも秋には大量の実に襲われるのであります。
木に近寄れば、ジャスミンのような香りが流れてきます。
雄しべのわりには雌しべはデッカい頭ですね。
先に額が開いて緑の花のように錯覚させる柿。
中央から薄黄色い花が徐々に現れて開花しました。
花は落ちても、額は実のヘタになって最後まで残ります。
5/8撮影@Daimal庭園
五月病を発症しているみんさん、諦めてとりあえず前に進みましょう。
水前寺清子さんの365歩のマーチでも聴く?