ニスも塗り絵も塗りは塗り | まほろばのdaimal

まほろばのdaimal

特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

 昨日の日曜日は重い雲に覆われて雨も降ったり止んだり。 明けて月曜日はやや強風で乾燥した晴天という、室内ニス塗りには絶好のタイミングとなりました。 フローリングの部分塗装なので、ちっちゃい刷毛で朝から塗り塗り。 このサイズの刷毛だとニスのボトルに直接入るのでパレットのような物も要らず、ひたすら薄く伸ばすように塗り塗り。 

 

次第にカーリングのスウィーパーになったかのような錯覚に。。。ずっと見てきたし。

 

 「 水彩画の極意である 」 などと独り言を云いながら、均一になるよう均します。 下が木目だから多少のムラは判んないね。  寒いながらも窓を開け風を入れ、我慢の作業だけど結構楽しめた。 こりゃ窓の木枠補修でも使えそうだ。

 

 「 大胆かつ繊細に 」 と、自分でも訳のわからない声を発し ( 一人きりなので )、概ね終了。 明日は乾いた場所に物を移動して次を塗り込めてやるなどと悦に入るのでありました。

 

 「 大胆かつ繊細 」 に 塗ったつもりの自作塗り絵は、ちょっと失敗してしまいました。

紅葉の部分は水彩色鉛筆で描いた後で水筆を用いています。 背景の幹は可成り濃くて暗いので、練り墨と日本画絵具を混ぜて 「 大胆な筆遣い 」 なんて挑戦してみましたが、墨が濃すぎた左上とかちょっと取り返しが付かない。 途中でモチベーションが地に落ちてこのままお蔵入り。

 

 ブログで公開は止めようと思ったのですが、前振りしちゃてるので恥を忍んでUP。

でも、その勇気(厚顔)を称えて 「 ないっすぅ~ 」 なんてぽちってくれても良いからね。

 

 2/21撮影@Daimalアトリエ

 

・練り墨

あるいみ墨汁なんですが、チューブ絵具の様な体裁の物です。 同じく膠(にかわ)ベースの日本画絵具と相性が良いんじゃないかと思い、混ぜて見ました。 初めてだったので、思い切り濃くなってしまった。