大人の塗り絵 | まほろばのdaimal

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特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

 TVドラマ ” ミステリという勿れ ” にはまってます。

原作漫画を以前から読んでいましたが、実写ドラマでは外すだろうと恐る恐る視聴。 意外 ( ? ) にも結構面白い。 先週放送回の終盤で、ちょっとだけ水元公園が出て来ました。 南東からの水元大橋を遠景に置いた主人公と刑事が話すシーンでありました。

 

 撮影ポイントは違いますが、中央の水色橋脚が水元大橋です。

 

 水元大橋を渡る途中、売店の大きな窓に映り込んだ水面のキラキラが大画面TVのように見えたので反射的に撮影。

 

 グリーンプラザの花壇。

水やりのボランティアさん二人が 「 これ本物かなぁ 」 と覗き込む視線の先を追いかけて撮影。 グロッカスですね、これ。 いつも群生する辺りには気配もありませんでしたから、一輪だけのラッキーな初物との出会いでした。

 

 河津桜の芽はまだ固そうです。

 

 

 -大人の塗り絵- 

 

 幾セットも水彩色鉛筆を無駄に所有する私ですが、かつては、 「 逃げ場のない仕事のストレス 」 → 「 絵を描くっていいらしい 」 → 「 デジカメで写した写真で描いてみよう 」 という動機で20年程前に水彩画にチャレンジしたことがあります。

 

 結果的にデジカメで写真を撮ることが趣味の一つとして残りました。

随分と絵を描いていなかった為か、情熱と腕と感性が退化してしまい、最近描いてみると自分でも笑っちゃうくらい下手であります。 

 

 そこで塗り絵からリスタートして色彩再現の感覚を養おうと思い立ちました。 ネットで無料ダウンロードできる塗り絵は下のようなものです。 ちょっと物足りない気がしています。


 「 大人のぬり絵 」 がささやかなブームで、いろいろな題材が出版されていたりネットで販売されているようですが、この際自分でお気に入りの写真から造ってしまおうと思い立ちました。 オリジナル写真は大量にありますからね。

 

 素材写真1 伊勢神宮外宮の紅葉

 

 

 これを種々画像処理してモノクロ化します。

紅葉の葉の中まで白抜きっぽくすることも可能ですが、次の工程の為にグレー塗りを残しました。

 

 プリントアウトしてトレース用のLEDライトテーブルに貼り付けます。 昼間、窓に貼り付けるという方法もありますが、ご近所から好奇の目で見られそうなので。

 

 その上からケント紙を重ね貼りして、カラー画像を参考に色鉛筆で外形をトレースします。

因みに部屋の照明を消さなくても綺麗に透過してくれます ( 撮影の都合で部屋を暗くしています )。 これだけ透過が明瞭なら、モノクロにせずに薄い色彩でエッジをデフォルメしたカラー版で良かったかもしれないと思うのでありました。 

 

 水彩色鉛筆で描きたい主題部分をフレームトレース。

普通の鉛筆などでモノクロフレームトレースでも良かったのですが、水筆で水彩画風にする事を期待しての処理です。 因みにライトテーブルは厚さ1cm程度で、5年くらい前に衝動買いし、物置の照明器具化していた物。 

 

 

素材写真2 伊勢神宮内宮の紅葉

 

 

 同じく画像処理をしてモノクロ画像にします。

今回は葉の中も極力色抜きしてみました。 イマイチだった写真が、何やら味が出て来そうな予感。

このくらいまで色抜きすると、直接ケント紙に印字してそのまま彩色するのも良いかもしれません。

 雨筋を表現するには背景も相応に彩色する必要がありそうですが、素材加工段階で何か工夫が出来るかもしれませんね ( 思案中 ) 。

 

 この先の出来は。。。現在制作中です。。。

 うまく行ったらUPします(遷移色とか水筆の使い方も結構練習が必要だからまだ自信ないなぁ)

 

 レイヤー機能のあるドローイングソフトを使って総てをPC上で処理することも出来るのですが、アナログ手描きを楽しむことが目的ですから、トレースも形状描画の練習になると思っています。

 

なんちゃって水墨画も描けそう。

新しい感覚の作品が出来そうな予感。

 

商売に出来るだろうか等と、捕らぬ狸で一杯呑む無職なDaimalで御座います。

 

 2/2撮影@水元公園&Daimal工房

 

 

 

 感染二万人超えじゃぁ行きにくいけど、梅でも撮りに行こうかなどと。。。

(2017年湯島の梅)