昨日、高校同級生Lineで教えてもらった銀杏岡八幡神社に興味がわいて浅草橋にお出かけ散歩。
浅草橋駅は幾度となく地下鉄と総武線の乗換駅として利用しましたが、ほとんど知らない街。 ここにもお江戸の伝承などがあって、結構楽しめました。
JR総武線浅草橋駅東口、向かって右には都営地下鉄線へ降りる入り口があります。 先ずは東口を出て北方向(写真だと右方向)へ。
最初の路地を左に入ると直ぐに見える銀杏が、
銀杏岡八幡神社です。
神社はT型になった敷地で、Tの足に相当する部分が東を向いており、鳥居があります。 ですから上下の写真は東から西を見るような位置関係で撮影しています。
ビルの谷間なので、銀杏は陽を浴びても社殿は少々暗め。
さぁみなさん、自習用の蘊蓄板です。 読めるかな?
因みに彼の時代、隅田川はここではなかったはずですが、現代名称に合わせているのかも。
上の写真右側に見えるお稲荷さんの由緒。
この手書き由緒の文字、良い味わいですね。
社務所はビルの一階。 二階以上は住宅のようです。 12/15まで、季節限定の御朱印が授与さるとのネット情報で、ぱらぱらと切れることなく参拝者がやって来ておりました。
よく解っていない蘊蓄板なのですが。
社殿は南向き。
南側には鳥居がなくて、小さな駐車場がありそのまま路地に出てしまいます。
明け方から風が強くなったので、一気に落葉が始まったのでしょうか。
風に舞う銀杏の落葉のうち、まれに見事な滑空を見せてくれるものが居ります。 柄の部分を先頭にして葉の翼が後からついてくるような形で、上出来な紙飛行機のように見事な滑空。。なのですが、
撮影しようとすると、まったく現れなくなってしまいました。
そろそろお暇して
浅草橋界隈を散歩。
総武線のガード下にはいろいろなお店が入っています。
いい感じですね、好きだなこんな店。
泥酔禁止
一切れ300メートル
コロゲビーフ看板は旧コンビーフ缶パロってる?
古くなっているのではなく、そのように見えるよう作られていると思われます。
ちょっと小綺麗な店もあったりして。
飲み屋のランチタイムが始まろうとしています。
革の端切れを売っているお店を、
二軒発見。
ドイツ人のお姉さん達が買い物中。
この端切れを売るお店は御徒町と秋葉原の間にもあって、装飾用に購入したことがあります。 もう四十年以上前だから、その店はないかもしれないね。
浅草橋といえば、お人形の街。
最近は少なくなってしまったようですが、お江戸随一の老舗は健在であるようです。 人形などの製造は埼玉県に移転しているようで、東武線春日部駅などでは木目込み細工(羽子板とか)が展示されています(今はどうかなぁ・・)。
今は羽子板と破魔矢飾り。
学生時代、暮れの浅草寺羽子板市で裏方バイトをしたことがありました。 凍える寒さの中で、深夜2時ころまで営業。 縁起物を買うお大臣さん、どこぞで豪遊した後に、おなご連れて勢いに任せてぱっと買うから深夜まで売るという風情? 今はどうかなぁ。
帰宅後に写真を見て気づいたのですが、吉徳の四階にコレクションが飾られているようです。 見逃してしまった! 皆さんご訪問の折には見逃さないでくださいね。
続いて駅の南東方向に向かいますが、次回に。
12/13撮影@浅草橋界隈
おまけ。
秋葉原駅で、山手線から乗り換えで階段上がった総武線ホームにある売店。 ここの乗り換えで朝食を手に入れる人が多いのだろうと想像させる売店ですね。 似たような売店が京都駅にあったと記憶しています(伏見稲荷方面へ向かうホームだったか?)。
写真をまじまじと見ていて気づいた逸品を拡大してみました。。。
秋葉原名物おでん缶に匹敵するブレークとなりますでしょうか。 新潟生まれだそうですよ。
冬晴れの東京。
亀有駅からも綺麗な富士山が見えます。