遊郭の名残を縦に通過した出口付近に吉原神社があります。
小さな敷地に小さな社殿ですが、しっかり管理されていて、この規模なのに社務所に人が常駐しているようです。
お社右横にも小さなお社が。
地脈がここに集まっているのか!? パワースポットかな?
古今の吉原絵図。
湿地に造成された新吉原は堀で囲まれていたんですね。
社務所でこの絵図を購入出来るとの事なので、つい手が出そうになりましたが、¥2800(たしか)のお値段に断念。
吉原の蘊蓄です、よく読んでおくように。
吉原神社から100mほど浅草方面に行ったところに「新吉原花園池跡」があります。 ここは関東大震災で犠牲になった方々の慰霊として、観音様が建立鎮座されております。
ということなのです、よく読んでおくように。
だれでもお線香をあげられるように、灯明と線香が用意されています。
観音像の前には弁財天が。
名残の花園池
ちょっと、きらびやかなのでびっくり。
吉原神社とこの弁天様、「浅草防犯健全協力会」なる団体が寄付を行って維持されているようです。 「お花畑」の団体であるようです。
吉原を抜けて言問通りに出る。
ここはもう浅草の浅草寺裏手になります。
緊急事態宣言解除後の週末なので、浅草はパス。 このまま隅田川の墨堤公園を抜けて向島に向かいます。 急速に曇り空になってきました。
向島に向かった理由は、草餅屋で葛餅と青葉の桜葉を使った夏の桜餅を入手するためでしたが。。。撮影する前に家人に食されてしまった! 本来であれば、青々とした桜葉に包まれた冷たい餡入り葛餅の写真がここに掲載されるはずであったのに。 すねた私は、「専用冷蔵庫」にあった新潟ビイルを昼間からあおって昼寝してしまったのでありました。。
で、向島での休憩は、向島百花園。
今日は入園出来るようであります。
「予約していますか」
「いいえ。。予約が必要でしたか」
「今日は空いているので大丈夫ですよ」
久しぶりのこの景色。
萩のトンネルはまだ先の様ですね。
桔梗に見とれる。
入園料150円分、休息させていただき、
降りそうで降らない空を心配しつつ帰路につくのでありました。
6/26撮影@千束・浅草・向島
ポリープ切除は無事に済み、病理検査結果も異常なし。
「年一回、大腸内視鏡検査を継続的に実施することをお勧めします」
「じゃぁ先生、また来年お会いしましょう。 その前に逢うことがないよう祈っております」
さて、次は歯科に行かなくちゃ。