隅田川起点の岩淵水門までお散歩 | まほろばのdaimal

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特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

 

 よく晴れた4月7日、Daimal地方界隈は小中学校の入学式が行われておりました。 惜しくも桜の時期は過ぎてしまいましたが、暑くもなく寒くもない陽気は彼らを祝福しているかのようです。

 

 暑くも寒くもない快晴とあれば、散歩しかありませんね。 今日は隅田川の名目上の起点である岩淵水門まで行ってきました。 22枚の写真羅列ですので、流して見てください。

 

 東京をぐるりと結ぶ環状七号線。 北上して水戸街道を通過し、西に進路を変えて日光街道を横切り、ひたすら荒川を目指すブルーインパルス号。 

 

 鹿浜橋で荒川土手左岸に出て北上。 

対岸に岩淵水門が見えてきます。 右岸を北上すれば近いのですが、一筆書き周回コースを計画していましたので、あえて左岸を北上し、新荒川大橋で荒川を渡河してから引き返します。

 

 新荒川大橋から下流を臨めば、岩淵水門が見えます。 奥の青い水門が岩淵水門で、手前の赤い水門が旧岩淵水門です。 お江戸風情に顔を出す隅田川の現代起点はこの水門に始まります。

 

 荒川右岸土手に入る。 

左に見える流れが荒川で、右側を流れる川は新河岸川です。 あとで地図が出てきますが、荒川から分流する隅田川と新河岸川はこの先で合流します。

 

 まずは旧岩淵水門を目指します。

 

 ドラマや映画の撮影で使われたこともある旧岩淵水門。 見える水面は荒川です。 緑が綺麗でした。

 

 

 水門の対岸は現在、中州状の島です (中之島)。

 

 なんとかライダーなどの特撮やサスペンスドラマで使いたくなる風貌です (実際に撮影されました)。

 

 上流方向を見る。 元灯台かと思いましたが、モニュメント? 因みに写っている自転車はブルーインパルス号ではありません。

 

 下流方向。

左が荒川で、右が隅田川方向。

 

 青い水門が現在の岩淵水門で、その向こうから隅田川という名称になります。

 

 再び旧岩淵水門を渡って現在の岩淵水門を目指します。

 

 岩淵水門から上流を臨む。

右の流れが荒川ですが、以前ここより下流は荒川放水路と呼ばれていました。 ここから下流の荒川 (荒川放水路) は、大正2年から昭和5年の17年間で掘られた、全長22kmの人工河川なんです。 帝都を水害から守る為とはいえ、約500m幅の人工河川って、当時の日本の底力を感じます。

 

 下流方向を見る。

隅田川がスカイツリー方向 (左に小さく写ってます。。) に下っていきます。 気がつきましたか、右側から新河岸川が合流しています。

 

 看板絵を拝借。

左が上流です。 荒川が分流して隅田川になり、そこに新河岸川が合流しています。 変な都県境の線は見えますか? この微妙な境で犯罪が起きるというサスペンスが書けそうです。

 

 上が河口方向です。

 

 荒川右岸を下って帰路に。

 

 鹿浜橋下を通過。

実は前回の投稿でpianonさんから”鹿浜”に関するコメントを頂き、それをきっかけに以前計画していたルートを思い出し、実行に移しました。

 

 河川敷に林が出来ている。。

この景色、米沢~高畠間の最上川河川敷サイクリングロードにもありました。 最上川の場合にはアカシア (ニセアカシア)を沢山見かけたことを思い出します。

 

 千住新橋に到着 (日光街道)。

ここで左岸側に渡河し、そのまま江北橋通りに向けて右折して、無事帰着致しました。

 今回は周回ルートで、全長凡そ30km程。 

前回の葛西臨海公園よりは短い散歩でしたが、街中走行が多かったので気疲れしました。

 

4/7撮影@主に荒川

 

 

 

 おまけ。

 

荒川右岸で見つけたサクラソウ芝桜土手。

 

 ピンクの花をベースとして、白花で文字が表されているようですが、近すぎて不明。 話しかけてきたおじさんによると、KITAKU(北区)と描かれているようです。 先週辺りであると、桜土手との競演となっていたかな?

 

 ここでブルーインパルス号(右下)と暫し休憩したのでありました。

 

 あぁお腹がすいた。

帰路途中の亀有で、昔ながらの東京醤油ラーメンと半チャーハン。

炭水化物ばかりはNGなのですが。。

 

 土手走行って、運動にはなりますが、さほど面白いものじゃありませんね。 楽しみながら安全に走れるのは、自宅起点では難しそうです。 ついに輪行袋の出番かもしれない。