断捨離男爵:その3 HDD | まほろばのdaimal

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特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

 

 暑い最中、自転車でハローワークの出張所まで出かけてぐったり。

でも陽射しの勢いは、8月と比べれば落ち着いてきたように感じます。

親水公園の有志田圃に立つ案山子がちょっと寂しげ。

 

 

 我が家の室内はエアコンを入れても高温多湿なれど、ちまちまと断捨離継続中。

以下、道楽者の記録故、閲覧しても、皆さんになんら得はありません。

 

 もう使わないデスクトップパソコンを、専門業者に引き渡す準備中です。

写真 (散らかっているのが恥ずかしくて、背景ぼかし) で、上に乗っかっているのが8ビットCPUを搭載した名機PC-8801MKⅡ。 入社してすぐに、なんだかんだで50万円くらいで購入! もちろんWindowsなんて無い時代のDOSマシン。 5インチフロッピーディスクが先進的だった (当時は8インチフロッピーかカセットテープが記録メディアだった)。

写真下の2台は右がWin95マシンで左がWin98。 このほかにも廃棄デスクトップはもう2台あって、PC-98互換機なんかもありますが売却予定です。 

 

 

 パソコン廃棄で問題なのはハードディスクの安全な廃棄です。

今ではSDカードでさえ1テラバイトに近づいていますが、こんなゴツい装置。。。好きです!

 

 

 星形レンチでネジを外し蓋を開けると、ディスクとヘッドが現れます。

25年前の物でさえ、内部にはちり一つありません。

 

 

 鏡面の美しい姿を暫し観察 (すみません工学部出身なので)。

物理的な加工精度と組み立て精度が美しい (ほぼ病気である)。

 

 

 べつのハードディスク。

ヘッド形状が違うね (すみません、病気なんです)。

 

 

 ヘッドが3対あるからディスクは3枚のようですね。

細密に記録されているのに、位置制御精度はどのようにしているのだろう (病気なんです)。

 

 

 カバーを外すとディスクが剥き出しなタイプ。

 

 

 これも3枚タイプ。

 

 

 中央の回転主軸ネジを外して、押え板を除去してディスクが正確に回らないようにしました。

 

 

 更に可能な限りディスク面に深い傷を入れます。 ディスクが外せる物は取り外し、ヘッドは完全破壊。

 

 

 内部配線除去および裏面の制御基板は搭載LSIを破壊。

 

 

 すべてのハードディスクは破壊前に、完全消去ソフトを使ってデータを消去。

それでも昨今はデータ復活される場合があるので、物理的な破壊を実施しました。

 

 

 夏が去って行く。

今年は暑いだけで、何も無い夏でありました。

断捨離男爵(道楽者)は、この後、デジカメやビデオカメラなど、一層あきれる段階に進むのでした。

(予定)