真冬に咲く啓翁桜。
春はまだまだ遠い山形のこの季節、淡いピンク色が気持ちだけやんわり温かくしてくれます。

泣いた赤鬼の古里(?)高畠駅舎に飾られています。

ね、山形新幹線の米沢ー新庄間は単線なんです。
ですからすれ違いの為の待機停車があるんですよ、新幹線なのに。

米沢へ向かう車窓。
この家は以前雪解けの時にも撮影した記憶があります。
吹きだまりの雪が波のように、左側から家に打ち寄せているように
見えます。

関根付近。
丁度ここが盆地の切れ間になっているので、雲の通り道。
雪雲だけではなくて、そこを国道と列車も通ります。

低い橋梁の下を流れる小川には、板餅を重ねたような積雪。
これって大雪の年輪みたいな感じです。
何故か美味しそう。。。?

もうじき峠にさしかかります。

ご苦労様です!!
どうやってここまで来るんだろう。

人だけでなく、線路脇の小さな流れ周辺には動物の足跡が沢山。

たまたま見えた前方の景色。
JRの運転士は、こんなボブスレーコースの様な所を走るんですね。
吹雪いているときには、さぞや怖いことでしょう。

福島側の小さな峠付近。
やはり雪の壁が出来てますねぇ。

福島市に出る。
ここは雪が比較的少ないのですが、僅かの距離でここまで違います。

雪の無い関東は住みやすいですけれど、個人的には過酷な冬の山形もとっても魅力的です。
2/6、7撮影@山形県高畠町&米沢市