猫と占いの小部屋 -26ページ目

猫と占いの小部屋

こちらでは主に我が家の黒猫クロピのこと、たまに音楽や小説について書いていきます(ФωФ)ノ
私の専門占術はタロット・西洋占星術・四柱推命ですが、あまり占術については書かないかもしれません。

猫と一緒に暮らしているみなさんも、暮らしていないみなさんも、おはようございます( ´ ▽ ` )ノ
通院中のクロピと私への応援、ありがとうございます。
最近、アメブロに来るとホッとする私です(´▽`)
連載みたいになってきましたが、続きを書きますね。






細菌性膀胱炎が悪化するのは、他の病気が絡んでいるから。
また、併発してしまった病気があれば、それも同時に治していくことになる。
クロピの場合は胃腸炎があって、膀胱炎の回復を妨げていた。


膀胱炎と診断されて、11日目に胆汁を吐いてしまったクロピ。
吐き気止めのお陰で、その晩のうちに食欲が出て食べられるようになった。
とはいえ、摂取カロリー数はとても少ない。
その翌日で20kcalという少なさ。
次の日は55kcal。




しかし、今は胃腸を充分に休めることが大切。




クロピは回復に徹しながら、元気が出てきた。
その翌日、コンベニア注射から12日目には、ベランダに出てテリトリーチェックできるようになった。
軟便ではあるが形のある便が出た。
私の膝に30分も乗って甘えられる余裕が出てきた。



なんかいろいろ出てきた。笑



その反対に無くなったこともある。
それは、粗相!
にゃんとも素晴らしい!(ФωФ)♪


クロピは飲み薬のバイトリルも上手に飲んでいる。
このまま平和にコンベニア注射2回目の日を迎えられればいいな。
そう思っていた。


ただ一点、わからないことがあった。
それはこの3日間、明け方から早朝にかけて、トイレ砂を掻きまくるという現象。
底が見えるほど何度も何度も掻いては おしっこのポーズを取る。
そして壁を掻きむしるようなしぐさをみせる……。


クロピは輸液のない日に自力で排出する量が激減していた。
2cmくらいの固まりしかできない。
そのぶん何回も何回もトイレに通う。




この理由が



胃腸炎の原因の一つが



明らかになるのは



もう少し経ってから





私は何も気づかずに、クロピの小康状態を喜んでいた。
先生に報告し忘れていたものがあったのに。


コンベニア注射2回目は無事に済ませられた。
なのにクロピの容体は、更に悪化してしまった。
(続く。現在進行形なので)






猫と暮らしているみなさんも、暮らしていないみなさんも、こんばんは〜( ´ ▽ ` )ノ
ここ大阪は雨の日曜日でした。


そんな中、荷物を届けてくれる宅配便の方々は爽やかな笑顔を見せてくれましたよ。
「それでなくてもお忙しい時期、雨の中お疲れさまです。ありがとうございます」
「そんな忙しくないで」
ニッとクールに微笑む おじさま。


太陽みたいに輝いていました!
(頭のことじゃないですよ、ちゃんとフサフサだと思います。キャップで見えないけど)


きっとたくさんの人々に同じことを言われているのでしょう。
『無理なんかしてへんよ、心配せんでも大丈夫やで』って、態度で示しでくれている。
光も暖かさも、こうして人と人との思いやりからもたらされるんですね(´ー`*)ウンウン



毎日クロピと私のことを心配して下さり、ありがとうございますm(_ _)m
いくつも持病が重なり、病状に起伏はありますが回復をめざして一緒に頑張っております。






お水すら飲まなくなり、下痢と嘔吐に見舞われたクロピ。
2度目の通院の翌朝、黄色い液体ーー胆汁を吐いてしまった。


9時に動物病院に電話すると、
「これから来れますか?」
「行けます!」
クロピと病院へ飛んでいった。


先生は素早く診察して、看護師さんに注射の用意を伝える。
そして私に向き直り、こう告げた。




「胃腸炎を起こしています」



まずは吐き気を抑えて、お水を飲んだりご飯を食べたりできるように、制吐剤を注射してもらった。
次いで大量の輸液。


「たくさんおしっこして、悪いものを全部出してもらいましょう」


輸液は最大量、250ml。
これだけ輸液するのは、保護したとき以来だなーーふと、2歳のときに肝リピドーシスで虹の橋を渡りかけた頃のことを思い出した。
ちょうど10年前の6月だった。


それを待ちながら先生は説明して下さった。



吐き気がするから水も飲めない。
そんなとき無理に食べさせると吐いてしまう。
吐くと体力も水分も失われるので、それは避けたい。
持病の慢性腎不全が進行してしまう。



自分から充分に飲んだり食べたりできるようになるまで、回復を待つことが大切だと。


私は尋ねた。
「先生、傍にいても私には何もできないということですか?」


「そうです。飼い主さんが何も食べられないのを見ていられなくて、必死で食べるようにいろいろやると本人(本猫)にとっては迷惑なんですよ。
治療は僕ら病院側の役目です。でも、結局は本人の回復力にかかっています。
猫という動物は、自分で回復に徹することができるんです。人間はそれをサポートする、邪魔をしないでね」



それはつまり
飼い主にできるのは愛猫を見守ること
ただ それだけ



愛猫の回復力を信じて
ただ  ひたすら



愛猫が静かにしたいときは、心配でも構わずそっとしておいてあげる



トイレはできるだけ常に清潔に。
他の場所に敷いたペットシーツが汚れたら、本猫に訴えられる前に交換する。
いつでも新鮮なお水を飲めるよう、食べたいときに食べられるよう、お水や食餌の用意をしておくのも大事。
世話を焼きすぎないように気をつけて、お世話に徹する。


飼い主って無力だなーーこのときは そう思った。
だけど、飼い主が傍にいることは愛猫に大きな安心感を与えられる。
愛猫にとって、飼い主は一番の味方ではないのか?



「吐き気止めを注射したから、夕方には食べられるようになりますよ」
先生が穏やかな声で言った。



歩いて数分で自宅に着く。
その短い間にクロピはキャリーバックの中で おしっこを漏らしていた。
出してあげるとトイレにいく。
久しぶりに ある程度まとまった量のおしっこができた。


(ФωФ)< ミャーオー!(おしっこでた!)

私「よかったねぇ。お疲れさま」

(ФωФ)< ミャミャーン(ねむいからねる)

私「はい、おやすみなさい」


一晩中眠れなかったクロピは、その日の午後、夕方までグッスリ眠った。
コンベニア注射後、11日目の午後に。
(まだ続きます(^-^;)


猫と暮らしているみなさんも、暮らしていないみなさんも、こんばんは〜( ´ ▽ ` )ノ

クロピと私を応援して下さり、ありがとうございます。

お陰様でクロピは少しずつ回復してきました。



猫の細菌性膀胱炎や、それに伴う粗相でお悩みの方々の参考になれるよう、経過を記していきたいと思っています。

私も多くの方々のブログを参考にさせていただいてきましたが、今回のクロピのケースは見つかりませんでした。

ということで、引き続きクロピの膀胱炎の報告をしますね。




前回→【膀胱炎悪化の理由(1)】




輸液と栄養剤、もう一つの抗生剤(飲み薬と同じ成分を注射)で、遊べるほど元気になったクロピ。

頻尿や粗相は続いていたけど、本猫は楽になったようで良かった良かった(ФωФ)♪



2つの持病が関わっているから、膀胱炎の症状が重く出る。

コンベニア注射だけでは抑えきれないのがよくわかった。

そこで2週間に1回の抗生剤(コンベニア)注射と、毎日1回の抗生剤投与の二段構えで治療することになった。



「これで元気になりますよ」と、先生は微笑んで下さった。

先生は的確な判断と治療でクロピを助け、笑顔と頼もしいお言葉で飼い主の私に心のビタミンを届けてくれる。



処方されたのはバイトリルという抗生剤で、直径5mmしかない薬。

小さいから飲み込みやすいけど、猫にとってはすごく嫌なタイプの薬だ。

つるんとした糖衣錠ではなく、喉の奥にくっついたりするから。



そのままくっついてると吐き出そうとして泡を吹いてしまう。

私はティースプーンでお水を少し飲ませて、この手のお薬を飲み込んでもらうようにしている。




ところがその夜、クロピの状態は時間を追うごとにひどくなってしまった!




21:00を最後に何も食べなくなった



22:00、毛玉入りのカリカリを吐いた



22:10、下痢便をした



0:30、お水を少し飲んだが、それ以降全く飲まなくなった



1:15、白い泡状の嘔吐(胃液)をした



盛りのときのような声で鳴きながら部屋中をさまよい、ふとしゃがみ込んで ところ構わず粗相する。

声をかけても甘えてこない。

私に目もくれなくなった。



なぜだ?

あんなに元気になったのに。

どうして更に悪くなってしまうのか?

何か原因があるはずだ。

何かーー



クロピを刺激しないよう、邪魔にならないよう気をつけて、私は粗相の後始末をしていた。

安心したあとだったから、内心パニックになっていたのだと思う。



そして朝になった。

クロピは苦しそうに黄色い液体を吐いた。



(今回はここまで。

小出しにして、すみません。

猫の細菌性膀胱炎に関しては、最後に要点をまとめる予定です)





ペットの癒し写真見せて




みんなの投稿をみる右矢印


他のコツも見る右矢印



{4AC6ABA0-D768-459A-8213-B3DC7FF9BB87}


粗相の嵐に見舞われる2日前のクロピ。

平和な寝顔が可愛い(ФωФ)♡

世の中にもクロピにも、平和な日常が一刻も早く戻ってきますように。