猫と暮らしているみなさんも、暮らしていないみなさんも、こんばんは〜( ´ ▽ ` )ノ
ここ大阪は雨の日曜日でした。
そんな中、荷物を届けてくれる宅配便の方々は爽やかな笑顔を見せてくれましたよ。
「それでなくてもお忙しい時期、雨の中お疲れさまです。ありがとうございます」
「そんな忙しくないで」
ニッとクールに微笑む おじさま。
太陽みたいに輝いていました!
(頭のことじゃないですよ、ちゃんとフサフサだと思います。キャップで見えないけど)
きっとたくさんの人々に同じことを言われているのでしょう。
『無理なんかしてへんよ、心配せんでも大丈夫やで』って、態度で示しでくれている。
光も暖かさも、こうして人と人との思いやりからもたらされるんですね(´ー`*)ウンウン
毎日クロピと私のことを心配して下さり、ありがとうございますm(_ _)m
いくつも持病が重なり、病状に起伏はありますが回復をめざして一緒に頑張っております。
お水すら飲まなくなり、下痢と嘔吐に見舞われたクロピ。
2度目の通院の翌朝、黄色い液体ーー胆汁を吐いてしまった。
9時に動物病院に電話すると、
「これから来れますか?」
「行けます!」
クロピと病院へ飛んでいった。
先生は素早く診察して、看護師さんに注射の用意を伝える。
そして私に向き直り、こう告げた。
「胃腸炎を起こしています」
まずは吐き気を抑えて、お水を飲んだりご飯を食べたりできるように、制吐剤を注射してもらった。
次いで大量の輸液。
「たくさんおしっこして、悪いものを全部出してもらいましょう」
輸液は最大量、250ml。
これだけ輸液するのは、保護したとき以来だなーーふと、2歳のときに肝リピドーシスで虹の橋を渡りかけた頃のことを思い出した。
ちょうど10年前の6月だった。
それを待ちながら先生は説明して下さった。
吐き気がするから水も飲めない。
そんなとき無理に食べさせると吐いてしまう。
吐くと体力も水分も失われるので、それは避けたい。
持病の慢性腎不全が進行してしまう。
自分から充分に飲んだり食べたりできるようになるまで、回復を待つことが大切だと。
私は尋ねた。
「先生、傍にいても私には何もできないということですか?」
「そうです。飼い主さんが何も食べられないのを見ていられなくて、必死で食べるようにいろいろやると本人(本猫)にとっては迷惑なんですよ。
治療は僕ら病院側の役目です。でも、結局は本人の回復力にかかっています。
猫という動物は、自分で回復に徹することができるんです。人間はそれをサポートする、邪魔をしないでね」
それはつまり
飼い主にできるのは愛猫を見守ること
ただ それだけ
愛猫の回復力を信じて
ただ ひたすら
愛猫が静かにしたいときは、心配でも構わずそっとしておいてあげる
トイレはできるだけ常に清潔に。
他の場所に敷いたペットシーツが汚れたら、本猫に訴えられる前に交換する。
いつでも新鮮なお水を飲めるよう、食べたいときに食べられるよう、お水や食餌の用意をしておくのも大事。
世話を焼きすぎないように気をつけて、お世話に徹する。
飼い主って無力だなーーこのときは そう思った。
だけど、飼い主が傍にいることは愛猫に大きな安心感を与えられる。
愛猫にとって、飼い主は一番の味方ではないのか?
「吐き気止めを注射したから、夕方には食べられるようになりますよ」
先生が穏やかな声で言った。
歩いて数分で自宅に着く。
その短い間にクロピはキャリーバックの中で おしっこを漏らしていた。
出してあげるとトイレにいく。
久しぶりに ある程度まとまった量のおしっこができた。
(ФωФ)< ミャーオー!(おしっこでた!)
私「よかったねぇ。お疲れさま」
(ФωФ)< ミャミャーン(ねむいからねる)
私「はい、おやすみなさい」
一晩中眠れなかったクロピは、その日の午後、夕方までグッスリ眠った。
コンベニア注射後、11日目の午後に。
(まだ続きます(^-^;)