猫と占いの小部屋 -27ページ目

猫と占いの小部屋

こちらでは主に我が家の黒猫クロピのこと、たまに音楽や小説について書いていきます(ФωФ)ノ
私の専門占術はタロット・西洋占星術・四柱推命ですが、あまり占術については書かないかもしれません。

猫と暮らしているみなさんも、暮らしていないみなさんも、こんばんは〜( ´ ▽ ` )ノ
クロピのことを心配してくださり、ありがとうございます。
引き続きクロピの細菌性膀胱炎の経過をご報告しますね。






細菌性膀胱炎には定番として使われるコンベニアが効いていないらしい。


最初は血液検査。
腎臓の数値は以下の通り。


BUN / 56.1(発症時の2年前は50.0)
Cre / 3.14(同じく3.21)
リン/ 4.5


リンは正常値。
他のミネラル値も正常値だった。


「飲み薬、飲ませられますか?」
やはりコンベニアと併用して服薬した方がいいと判断し、処方してもらうことになった。


持病の慢性腎不全もあるので、輸液してもらった。
それに栄養剤も追加。

*何か勘違いしていて、2度目のコンベニアを注射したと思い込んでいました。
修正してアップしています。


病院から帰るとクロピは元気になっていた。
まだトイレには通うし少し粗相もするけど、だいぶ楽になったようだ。


また毛玉ボールで遊んでいた。
初めてコンベニアを注射されたときもそうだったけど、鼻息が荒くなっていて、呼吸数が60に達しているのが気になった。


細菌性の膀胱炎は抗生剤を投与すれば、すぐに良くなるわけじゃない。
たくさん水分をとって、根気良く経過を見ていかなければならない。
それにしても、ここまで悪化しているのはなぜなのか?


慢性腎不全を持病として持っているのも関係がある。

5年前、8歳のときに免疫介在性関節炎を発症したのも関係ある。

免疫系統の病気になると、いろんな病気になりやすい。



クロピは食餌も水分も足りていない状態だった。



(今夜はここまで。
この3日間の合計睡眠時間が4時間半なので、さすがに限界(;・∀・)
クロピに食餌を出して様子を見てから休みます)


猫と暮らしているみなさんも、暮らしていないみなさんも、こんばんは〜( ´ ▽ ` )ノ

緊急事態宣言が出ましたね。
宣言されたからには「不要不急な外出」を控える人々が増えてほしいのですが…。


7都道府県にとどまらず、全国みんなで「不要不急」な外出は自粛、手洗い・うがい・マスクの適切な使い方をしましょうね。



この地球で、その中の日本で、またその中の大阪で、こういう事態になりましたが、その中のある市の、ある町の我が家で、心身ともにダメージを食らう嵐が巻き起こりました。
今回はその後のクロピのことをご報告します。







細菌性膀胱炎になったクロピ。
この病気には鉄板のコンベニアと、カルトロフェン・ベットという2種類の抗生剤を注射してもらった日の夜は元気復活♪
しかし、忍び寄るぶり返しの影が…


抗生剤を打たれて5日目に、やっといつもの量のおしっこが1回でた。
ところが、1週間後にはトイレに通う回数が増えて不穏な感じになり。


8日後には食欲が落ちて下痢もして。
その夜、徹夜でクロピの看病をしようとしていたものの、結局寝落ちした私は驚愕の朝を迎えることになった。




にゃんとクロピは猫ベッドでオネショをしていた!




移動した先でも!




階段用のマットレスの隣で仮眠していた私は、そのマットレスに3つのオネショの跡を見つけて唖然。




何?
一体何が起きているの?!




私は初めて経験する「猫の粗相の嵐」に思考がついていけず、3分くらいフリーズしていたと思う。


ザッと粗相の嵐の片付けをし(これがまた大変)、急いでトイレ掃除をすませ、起きてきたクロピに新しいお水を届けて、食餌の仕度をしてだした。
ウェットフードを少しだけ食べて、ドライフードは食べない。



昨日より更に食欲がない!



そして始まる悪夢のようなトイレラッシュ。
何度も通っては「でないー」と鳴くクロピ(ФωФ;)




悪化してないか、これ?!




なのになぜ、今日は日曜日なのー。゚(゚´ω`゚)゚。


猫ベッドを交換すると入らない。
やむを得ず元の猫ベッドに新しいフリースを敷けば、また汚してしまう。
交換している間、まだ夜間は寒い日向ぼっこ用の布団の上で寝ている。
早く片付けたかったけど、取り上げるとクロピは騒ぐだろう。
よけいにストレスを与えてしまうかもしれない。


ふとクロピが横に移動した。
そのまま丸くなって寝ている。
それまで寝ていた場所にはオネショの染みが…。
何事もなかったかのように、スヤスヤ寝ているように見える。
クロピが「寝る場所を変えただけ」という さりげなさで移動するのを見た。見てしまった!!



<粗相の嵐 / 一覧>

・トイレが間に合わないのか猫ベッドでする(ペットシーツを敷いてもする)

・トイレにいったあと、日向ぼっこ用の布団の上でする(ペットシーツを敷いてもする)

・ご飯待ちの間、いつものように私の座椅子で待ちながらする

・トイレからお尻がはみ出して、トイレの周りにする



クロピがトイレ以外でトイレのポーズをとると、すかさずペットシーツをお尻にあてる。
手にかかったときもあった。
私は眠れず発狂するかと思った(;・∀・)
猫の粗相がこんなに激しく、つらいものだったとは…。


だけど一番つらいのは本猫であるクロピ。
心細さを必死で訴え、何度も甘えて側にくる(ノ_<。)
「しんどいね。よしよし」と撫でるとゴロゴロいっている。
生まれてはじめて経験する不快感と、どうにもならない感覚に戸惑い、不安を覚えている。


部屋は嵐に見舞われていたけれど、その真っ只中にいるクロピの心の中にも嵐は吹き荒れているだろう。


次回の抗生剤注射は2週間後だったが、それを待たずに病院へいった。
コンベニア注射後、10日後の朝に。
(また長くなったので続きます)



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ついでに爪も切ってもらっているクロピ。
診察室ではよけいにストレスを与えないよう、これまで写真を撮るのは控えていました。
可愛いエリザベスカラーを付けた顔が、すごく可愛いかったので撮ることに(本猫は私に目もくれず、足を掴まれているのに怒っている)。
思わずいつものように「可愛いね。いくつになっても美人さんだねぇ」と、親バカ全開で撮っていると、看護師さんが「そうですね」と笑いをふくんだ声で頷いてくれました。
恥ずかしい飼い主ですww


猫と暮らしているみなさんも、暮らしていないみなさんも、こんばんは〜( ´ ▽ ` )ノ
今夜は前回の続きを書きます。






何度もトイレに通っては、「ノワーンノワノワ」と異変を訴えてくるクロピ。
何事かと、何度目かのおしっこの際、尻尾の付け根をヒョイとあげて、その様子をみてみました。



おしっこがチョロチョロとしか出ていない!



1回あたりの尿量も少ない。
真っ先に浮かんだのは膀胱炎。
尿路閉塞や尿路結石かもしれないと思うとゾッとする。
とにかく排尿障害を起こしているのは間違いない。


間の悪いことに、トイレに通いはじめたのは日付が変わって木曜日になったばかりのことだった。
かかりつけの動物病院は休診日。
緊急を要する状態になれば、救急外来も検討しよう、そう考えていた。


木曜日の排尿回数は16回(普段は5回)。
尿の総量はいつもより少し多め。
1〜2時間おきにトイレにいく。
最長で3時間しか寝ていない。


眠れぬ夜があけた。
外は小雨が降っていて、クロピは「アオーン、アオーン」と、キャリーバッグの中で心細げに鳴いていた。
家をでる直前に採尿して、ジプロックに採尿した日付と時刻を記入したものを持参し、受付で提出。


待合室にはいろんな犬がいた。
他に猫はいない。
到着するなりクロピは私の方を見て「ミャオー、ミャーン」と珍しく鳴きまくる。
キャリーバッグの蓋を開けて室内を見せると興味津々で、時々こちらを向いて「ミャー、ミャオーン」と報告してくるけど、何を言っているのかはわからないのがもどかしい。


やっと順番がきて診察室へ。
クロピは自分の主治医が登場するなり、『いたいことする あのしろくまか!』とばかりに、「フーシャー!」言っている。
命の恩人でもあり、いつも先生に元気にしてもらっているというのに、なんたる挨拶を…(ノ_<。)


毎回会うたびに「フーシャー!」言ってるんですが。




そして告げられた病名は、





細菌性膀胱炎






やっぱりそうかー!
膀胱炎のつらさは身をもって知っている。
あの残尿感はたまらない(´Д`|||)


尿検査で細菌と白血球(の死骸?)が出たので明らかであると。
ついでに尿タンパクも下りていて、尿比重は1.016とかなり薄くなっていた。
慢性腎不全だから、納得の数値ではあった。



それにしても、12歳で生まれてはじめて膀胱炎になるとは!



先生曰く、「猫は自分でお尻をなめて綺麗にしても大丈夫な動物です。
雑菌が膀胱に入り込もうとしても、普段はバリアを張っているので膀胱炎になることはありません。
免疫力が落ちてバリアが弱まると、雑菌に負けて膀胱炎になります。
そのバリアを作っているのはコンドロイチンなんですよ」



コンドロイチン不足で細菌性膀胱炎になってしまったらしい。



抗生剤を毎日飲ませるのは大変なので、効果が2週間持続する抗生剤を2種打つことになった。
背中にしたその注射がかなり痛かったらしく、「ギニャー!」とクロピは叫び、すかさず振り返って先生に「シャー!」
私は「よく我慢したね、いい子だね、クロピ」となだめ、キャリーバッグに戻した。


処方箋はコンドロイチンのサプリメントを2週間分。
慣れるまでは1/2包を与えることになった。



帰宅するなりクロピはトイレへ。
キャリーバッグには二重にペットシーツを敷いていたけど、診察台にも漏らさなかった。
そして声高にご飯の催促をし、わしわし食べて、お水も飲んで元気いっぱい♪


「ボールであそぶ!」と鳴くので、お気に入りの毛玉ボールを投げてやると、1時間20分も遊んでいました(その間休憩数回)。
途中、初めて毛玉ボールを口にくわえて移動していました!それも3回も!
可愛かったんですよー♡
写真を撮り損ねて、すっごく残念です(´_`。)


こんなに元気に遊びまくるクロピを見るのは何ヶ月ぶりのことか…うれしくて私も一緒にテンション上がりまくりでした(*´∇`*)



あれから数日、症状はかなり落ち着いてきました。
即効性はないけれど、先生ができるだけストレスを与えない治療法を選んで下さって有り難く思っています(´▽`)



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まわりを見回して気がそれているうちに、写真を撮りました。
キャリーバッグの中で寝っ転がっている姿も撮ればよかったなー。