クロ助が我が家にやってきたのは、去年の9月です。
あの時のことを、今日はお話したいと思います。
ゆめと散歩しているときに
ミャーミャー泣いている迷子の仔猫をみつけました。
獣に狙われたり、交通事故にあったら大変だと思い
とりあえず確保しようと試みたのですが
逃げてしまいどうしても捕まえる事が出来ません。
まわりが薄暗くなり
「どうしよう・・・。」 と焦っていたら
あれ あれ あれ・・・!
どうやら、私たち人間ではなく
ゆめに助けを求めに行ったようです。
こんな身体の大きな犬に噛まれたらひとたまりもないのに
「どうしたの?」
「迷子になっちゃった~。」
たぶん、必死の覚悟でお願いしたんでしょうね。
こうして、ゆめに近づいてきた隙に捕まえて
仔猫を自宅に連れ帰りました。
帰ってからは・・・
「この人にOKしてもらえれば
ここのうちの子にしてもらえるから頑張ってね。」
アドバイスに従って
とうちゃんの隣に来てゴロゴロ喉を鳴らして甘えたら・・・
2~3日後には、スペシャルなキャットタワーが・・・
生きるか死ぬかの瀬戸際の時、幸運をつかむために
必死の覚悟をして犬にお願いした甲斐があったようです。
自分の幸せは、自分で見つけなくてはいけないということを
小さな仔猫のクロ助から 教えてもらいました。
今では・・・
「なに?」 ちょっと態度が大きい猫に成長しました。
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