今年度の受験生全員が
無事に合格出来ました～♪(^▽^)/
合格した大学は
生徒Aは
電気通信大学情報理工学域２類（融合系）
生徒Bは
鳥取大学工学部化学バイオ系学科
兵庫県立大学理学部生命科学科
関西大学化学生命工学生命・生物工学科
生徒Cは
長崎大学経済学部総合経済学科
でした！
教えた生徒全員、国立大学に合格出来て
本人達も嬉しそうで何よりでした。
後期までもつれ込んだ生徒もいましたが
最終的には皆嬉しそうにしているので
自分もとっても嬉しいです。
生徒Aについては前期で筑波大学を
受験したのですが、
残念ながら落ちてしまいました。
秋の全統記述模試では
数学は偏差値70、英語は68、
そして筑波大学A判定を出しながらも
合格させあげられなかった事は
自分にとっても大変悔しい思いでした。
しかし、もともと本人の適性的に
コツコツ型の二次試験向きの適性だったので、
その適性を伸ばす方針で指導した結果、
前期とほぼ偏差値が同じ電気通信大学を
後期でも受けることが出来たのは、
戦略としては、
とても大きかったように思います。
なぜならば、一般的には
前期で受けた大学に比べて
後期で受ける大学は
ずっとレベルが下がる大学を受けないと
合格が望めないからです。
後期に関しては広島大学工学部も
A判定が出ていて、英語は英検準一級を
持っていたので英語が満点換算になり、
かなり有利ではあったのですが
定員が少なかったので、
万全を期して定員に余裕がある
電気通信大学を選んだみたいでした。
あと何より、本人がやりたい事が
電気通信大学の方だったというのも
決め手になりました。
生徒Bは第一志望が京都大学で
前期は京大を受験しましたが
残念ながら合格出来ませんでした。
彼を教え始めたのは高３の９月からで
最初は有機化学が全く分からないから
教えて下さいという事で引き受けました。
習って２ヶ月でほぼ有機化学は
一般受験レベルには到達して、
１１月後半には
日本史を何とかして欲しい
という要望がありました。
この頃には、化学が
京大レベルまで仕上がるメドが立ったので
化学を教える傍らで、共通テストまでは
日本史も教える事になりました。
メキメキと実力を上げていきましたが
さすがに１ヶ月半では間に合わず
共通テストの結果は出ませんでしたが
本人は納得していたようでした。
共通テスト後は、本人といろいろ話す中で
数学の弱点が見付かり、
化学を教えながら急遽数学も
一部の分野を教えていきました。
そうしながら１月末の京大模試では
B判定まで出せるレベルに到達し
合格が現実的になる所まで
実力を上げてくれましたが
本番では本人の稼ぎ所の英語と化学で
ヘマをしたみたいで、残念ながら
合格出来ませんでした。
それでも本人は、全力を出し切って
完全燃焼できたみたいでした。
後期は共通テストの大失敗が響き、
受験出来たのが鳥取大学になりましたが、
前期で全力を出してぶつかって行けたので、
納得して鳥取大学に行くことを決めたようでした。
親御さんからは
「もっと早くに先生と出会えていたらって
息子と話しているんですよ」
と言って頂けたのがとても有難かったですが、
高３の９月から彼にしてあげられる事は
全部やり切れましたし、
秋の京大模試でE判定かD判定だったのが
1月末にB判定になるくらい
本人の追い上げも見事だったので、
私も悔いはありません。
実際、前期の直前には
京大化学をガンガン解けるレベルに
到達してくれてたのは、
教える側としても楽しかったです。
最終的には親御さんも本人も
納得して喜んでくれたので
自分も及ばずながら
サポート出来て良かったです。
生徒Cは、高２の夏の時点で、
英語が全く出来ないということで
（定期テストで平均点すら取れた事がないと
その当時本人が言っていました）
英語のサポートを始めました。そして、
高２の終わりには化学基礎が
全く出来ませんと相談され、
英語と化学基礎を教えていきましたが
共通テスト前には英語は
８割近く取れるようになり
化学基礎に至っては満点連発で
学年１位になるほどのレベルになりました。
高2の3月に学校の先生から
「化学は諦めて地学をやったらどうだ？」
と言われて不安そうにしていた彼女は、
弱点だった２つの科目を立派な武器に変えて
結果を出してくれました。
共通テスト後は、数学を教えて下さいと言われ
約一ヶ月間、数学を教えました。
そして見事、第一志望だった長崎大学に
無事合格出来たので良かったです(^▽^)/
三人とも紆余曲折あり
何度も悩んだり迷ったりする中で
最後は納得の行く結果になって
本当に良かったと思います。
私の事を信頼してくれて、
全力で付いて来てくれた生徒達に
心から感謝したいと思います。