棟上げまで進み、本来なら屋根を先に完成させて、雨に濡れにくいようにしてから床を張る方が良いのですが、仮置きの足場板の上の作業はヒヤヒヤするので、床を張って脚立が安定するようにしてから屋根の作業に入ろうと思います。
で、床と壁は隙間風や雨漏りを防ぐべく、あいじゃくり加工をすることにしました。
まずは、加工のためのルーターテーブル風を作ります。
板材がスルリと通るよう、わずかに隙間を残してガイドになるツーバイフォー材を固定します。
ひっくり返すと、こんな感じです。
中央の板材をガイドに沿わせて送り出します。
滑りが良くなるよう、化粧ベニヤを貼り付けます。
うーん、スベスベです。
この上に板をまたがらせて、ルーターを載せます。
刃先の位置を微調整しながら、ルーターの位置を決めます。
試し削りを繰り返して、いい感じのサイズになりました。
この位置のまま、ルーターを頑丈に固定します。
見た目はひどいですが、ガッチリと固定されていて、機能的にはオッケーです(笑)
ガイドに沿わせて板材を送り込むと、ちょっとだけ出た刃先の位置が削り取られて、何枚も同じサイズのあいじゃくり加工ができるという仕組みです。
まずは、一番奥の柱の間の床板を加工します。
ビュイーンと削って、
あれっ?
奥の方、削りすぎました。
横のガイドだけでなく、下方向にもうまいこと押し付けないといけませんね。
朝から昼まで、箱根駅伝の往路並みに頑張りました。木屑の量もこの通り。
7枚完成!
床用だけでも15枚必要な計算です。
が、レーダーによると、もうすぐ雨が降るっぽいので、いったん撤収です。
もう少し作業したいので、さっと降って止んでくれないかな。