アンティーク着物展 | 雪花ログ*徒然日記

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映画ドラマ感想、着物について綴るブログです

ちょっと日が経ってしまいましたが
目白台の肥後細川庭園で開催された
の続きです



この着物展は今年で7回目だそうで、

テーマは
「花リレー」〜いきものとともに〜
でした。


松聲閣内には全部で40もの華やかな
アンティーク着物が展示されて
いました。





その中で、
私が惹かれたアンティーク着物
がいくつかありましたので
ご紹介致します。






流れ星桜と菜の花と蝶と小鳥の小紋


桜と藤の花が刺繍された帯と
帯留めは桜の花です。


パーっと気持ちが華やぐお着物です。




流れ星万年青の小紋にアールデコの帯


帯留めが猫ちゃん


落ち着いた色合いで帯がオシャレ
こんなお着物欲しいな。




流れ星大輪牡丹の小紋に花薬玉の帯




「うわっ!」と声が出てしまう程、
色鮮やかで目がチカチカしますが
なんかとっても気になったお着物。

縞の半襟にお花の刺繍が見えたり、
帯留めの蝶、帯には花の刺繍、
とっても可愛くてずっと見てました!




流れ星花唐草小紋に鳥と菊の帯



帯の柄は、鳥が飛び立つ模様


帯留めは、
陶器の桃。

パンフレットには、
「桃花源」にちなんで中国陶器で
作られた帯留めをあしらい、
別天地(桃源郷)を表現してみました
と解説文が添えられていました。




流れ星狆と菊の羽織

菊の小紋に菊の羽織

菊尽くしです。
羽織を見ると、洋犬や、
風車をくわえた狆(チン)が
いたりとユニークで可愛い柄です。

帯留めも菊でした。




流れ星格子に椿の着物に
椿と小鳥の刺繍帯


ピンクの刺繍半襟に
ブルーの帯揚げ
椿に似た彫金の帯留め

小鳥が飛び立つ様が躍動感がある〜




他にも

帯に注目して欲しい!
お花の着物に鳥やお魚の帯

薔薇の刺繍帯
お太鼓の薔薇は4等分に分かれ
色が微妙に分かれてます。








柄柄柄の組み合わせはともすると
下品になってしまう恐れもあるのに、
計算されたコーディネートなのか、
はたまたそれがアンティーク着物の
魅力なのか、嫌な感じにならないって
不思議ですよね。



こちらの展示の着物は全て
スタッフの皆様の私物だそうです。

スタッフの皆さまも素敵な
アンティーク着物をお召しになって
ものすごく可愛らしくって、
松聲閣での景色にもスッと
溶け込まれておりましたおねがい


次回の展覧会開催予定は、
2020年9/19〜9/22
肥後細川庭園 松聲閣とのことです。




松聲閣は肥後細川家の学問所が
あった所です。


せっかくですので2階に上って、


大名屋敷の、

素晴らしい回遊式庭園も
見ることができましたキラキラ



又、訪れたいなーニコニコ