ハードロックで一番好きなバンド 「Mr. Big」 | ドッカンバトルと音楽など

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趣味であるドッカンバトル、音楽、他にも何かについて駄文として書くブログ。
全て個人的意見ですので、あしからず。

ハードロック界には

良いバンドがめっちゃおりますが

やはり私は「Mr. Big」が一番好きです。

 

 

天才ギタリスト

ポール・ギルバートがいた

初期から中期の作品も。

 

こちらも天才ギタリストの

リッチー・コッツェンがいた

中期から後期も。

 

再結成した今も。

 

 

 

全部、全部大好きです。

 

 

 

特に1stを聞いた時の衝撃たるや…。

 

 

 

堅実ながらスネアとかが特徴的の

パット・トーピーのドラムと

天才で奇才のベーシスト

ビリー・シーンのタッピングから始まり

そこにポールがのっかる。

 

そしてハードなのからバラードまで

何でもこなせるボーカリスト

エリック・マーティンの声が素晴らしい。

 

 

まさに

「歴史的スーパーバンドの幕開け」

でした。

 

 

 

…今聞いても

この時のポールのプレイはヤバい。

私もギター弾くから余計に思います。

 

ちなみにこの時のポールって

確か22、3歳ぐらい…

 

 

いやはや。

天才すぎるw

 

 

 

 

 

このようなスーパーバンドは

普通長続きしないものだし

勢いも次作とかでは多少落ちるもの。

 

そのような一種の

”呪い”に対して

Mr. Bigはどうなるか…

 

 

その答えが

「超名作を作ったよー」でした。

 

 

 

 

「To Be With You」は売れましたねー。

Mr. Bigの幅広さをアピールした名曲で

本当に売れに売れました。

 

 

…が、それがあまりよくなかったみたいです。

 

 

「To Be With You」はそもそも

「なんか俺たちの曲っぽくないよね?」

とメンバーも少し思っていたみたいで…

 

 

少しづつメンバー間の仲が悪くなっていきます。

 

 

”売れるとメンバーの仲が悪くなる”

というのはよく聞く話ですけどね。

 

 

また、今まで

”1人だけ弟分”

みたいなポジションにいたポール。

(ポールだけ10歳ぐらい年下ですからね)

 

この作品ぐらいから

技術的にも精神的にも

ぐんっとLvUPしていきます。

 

 

 

色々ありながらも

次作も傑作を作るMr. Big。

 

名曲が沢山ありますが

特に1曲目のこの曲は大好きです。

 

 

イントロ(リフ)のギターがとにかく難しい

で有名な曲です。

 

ポールは手が大きいのですが

大きさをいかしたすごいリフだと思います。

 

このアルバムはバラエティー豊かで

もしかするとMr. Bigの中で

1番凝って作られたアルバムかもしれません。

 

 

 

 

そして問題作…というわけではないのですが

個人的には、はじめて

「ん?どうしたMr. Big…?」

と困惑しました。

 

もちろん名曲もあるのですが…

 

 

 

なんというか

「らしくないな」

と思っていました。

 

派手な曲はなく、言い方が悪いですが

「なんか媚びてないか…?」

とすら思ったぐらいです。

 

 

 

そして今作を最後にポールが脱退。

 

 

 

…本当に、色々あったんでしょうね。

 

1人だけ年下で。

最初はただ楽しかったけど

色々見えてきたら

ただ楽しいだけではいられなくなって。

 

などなど、ね。

想像に難しくないと思います。

 

 

 

 

 

そして次作では天才ギタリスト

リッチー・コッツェンが加入します。

 

「絶対にブルース色が強くなる」

と噂されていましたが

やはり、というか当然というか

リッチーの存在感がいきなり感じられる作風でした。

 

 

 

今作は色々な意味で賛否別れましたねー。

 

私も正直一番効かないアルバムです。

悪くはないんですが

やはりブルージーすぎてねぇ…。

 

ブルージーなのが好きな方は

たまらないんでしょうけど。

 

 

そしてメンバーの仲が最悪になっていきます。

 

 

…正直、ポールの存在は大きかったんだと思います。

良いカンフル剤になっていた、と言いますか。

バンド内でクッションみたいな役割

になっていたんだと思います。

 

そのポールがいなくなり

もうそこそこダメな状態の時にリッチーが加入。

 

リッチーとしても

「なんだよ、どうしろっていうんだよ…」

っていう状態だったんじゃないでしょうか?

 

 

そうなるともう泥船。

 

 

ついに次作でMr. Bigは解散してしまいます。

 

 

 

 

 

 

…なんですが!

次作は名曲ばかりなんですよw

 

これが不思議で不思議でしょうがない。

 

最後の意地…だったのかなんなのか。

 

 

本当に名曲揃いで

私のフェイバリットアルバムの1枚です。

 

 
 
「Shine」は有名な曲なので
聞いたことある方も多いのではないでしょうか?
 
本当に名曲中の名曲。
 
このアルバムは本当に素晴らしいアルバムだと思います。
いわゆる”捨て曲”なんてありません。
 
 
名盤を残し、解散してしまいます。
 
 
 
 
 

 

「再結成なんてないだろうなぁ」

と誰しも思っていたと思います。

 

解散後も全員がそれぞれ大活躍でしたから。

 

特にポールはTVに出たり

昔組んでいた激烈メタルバンドを再結成させたり

ソロアルバムを出したりと

本当に忙しそうでした。

 

 

 

 

それから約15年後。

 

 

 

 

まさかオリジナルメンバーで再結成して

アルバムを発売するとは、誰も思いませんよねぇw

 

 

 

落ち着いたとも違う

渋みを増しながら

「初期の勢いがあったMr. Big」

を再現しようとしたアルバムのような感じで

ファン(私)にはとっても素敵なアルバムです。

 

さすが!Mr. Bigはこうじゃなきゃ!

って喜びましたw

 

 

 

次作はバラエティに富んでいましたが

一番驚いたのはこちらの曲。

 

 
リフを聞いた時に
「ポールのソロじゃないんだから!」
と吹き出してしまいましたw

 

こういう遊び心を常に持ってるのも

ポールの人柄なんでしょうね。

 

 

 

 

再結成してアルバムを2枚リリース。

活発的に活動していくものと思われた矢先

ドラマーのパットが亡くなってしまいます。

 

最近のこと…

と思っていましたが2018年でした。

 

もう6年も前なのか…。

 

 

 

 

 

もう、さすがに終わりかな…

と思っていたら!

 

なんと今年に新作が!!

 

 

アルバムも来月(7/12)発売だそうです!

こりゃ買うっきゃねぇ!

 

 

ちなみに新ドラマーは

ニック・ディヴァージリオさんだそうです。

 

ごめんなさい、存じませんでした。

ですがめちゃうまいですね。

 

 

 

…って当たり前かw

 

このバンドに入れるドラマーは…ねぇw

 

 

 

 

 

ってことで。

今回かなりの大作になってしまいました。

 

それだけ好きってことですねぇ。

 

新作楽しみだなー!