最初聞いた時の衝撃はすごかった 「In Flames」 | ドッカンバトルと音楽など

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全て個人的意見ですので、あしからず。

 

こちらの曲を学生の頃

CDショップで視聴したんですよ。

 

 

 

すさまじい衝撃でした。

 

「なんて美しいメロディなんだ」と。

 

特にイントロは、少し大げさですが

「世界を変えたリフ(イントロ)」

の1つだと思っています。

 

インフレイムスのギタリストであり

この頃のインフレイムスの作曲を

ほぼすべて行っていた

イェスパー・ストロムブラード

はフィンランドが誇る

天才ギタリストで作曲家だと思います。

 

 

 

 

次に出したアルバムも傑作で

全曲素晴らしいのですが

特にこの曲は…

本当に美しくて美しくて…。

 

 

バラードにすら聞こえるテンポ。

でもしっかりとメロデス。

 

メタルバンドの作るこれ系の曲って

正直ちょっと苦手だったんですが

この曲は別格。

 

名曲中の名曲だと思います。

聞き入ってしまう…。

 

 

 

 

 

ちなみにこのアルバムまでが

「インフレイムスの初期メロデスかなぁー」

と思っております。

 

 

 

次作から「重さ」とか「グルーヴ」とか

「コーラス(日本で言うサビ)」を重視して

少しずつアメリカナイズされていきます。

 

 

それでもメロデスというか

「北欧らしさ」を残しながら

”インフレイムスらしさとは?”

を追求していたころだと思っています。

 

 

 

 

まわりの評価も高くなり

良い意味で

「世界のインフレイムス」

になっていくんですが…

 

様々なストレスを抱えていた

イェスパーが脱退してしまいます。

 

 

 

私は非常にショックでした。

インフレイムスは終わりか?

とすら思いました。

 

 

 

 

 

しかしインフレイムスは止まりません。

 

残ったメンバーが

聴きやすさとメロデスの両立を追求していきます。

 

 

「イェスパーのバンドじゃない。

 俺たちがインフレイムスなんだ」

と分からせるかのように

名曲を数々作っていきます。

 

 

 

 

しかしまぁ個人的にですが…

やはり、というか当然というか

「メロデスではない」

という感じは否めません。

 

 

イェスパーがいなくなったあとのは

どうしても少しPOPというか

「北欧らしいザワザワする冷たさ」

みたいなのが感じられなくて…

 

もちろん、悪いわけではなく

むしろ聴きやすさでいえば

イェスパー脱退後の方が良いぐらいです。

 

 

なので、完全に好みの問題ですね。

 

 

 

 

最新作では

「初期を意識して作った」

とメンバーが言っていましたが…

 

 

やっぱり今風と言うか

後期のインフレイムスですねw

 

 

しかし今作から加入した

クリス・ブロデリック(元メガデスなど)

はかなり激烈なギタリストなので

もっとフューチャーして曲を作れば

やばいものが出来るのでは?

 

と勝手に期待しております。

 

 

クリスが加入した時のメガデスの作品は

どれもやばいものが多かったですから。

(メガデスだから作曲には

 関わってないかもしれないけどw)