ロードカナロア産駒 | 運命がカードを混ぜわれわれが勝負する

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競馬に関する四方山。
主に自分のためのメモとして利用しています。

ロードカナロア

 

父: キングカメハメハ(MP)

母父:Storm Cat(SB/ND)

 

現役時代は19戦13勝(13-5-1-0)と複勝圏を外さない安定感。

マイル迄で実績を残すが、基本スプリント戦がほとんど。

スピード溢れる高速血統な印象。

 

種牡馬として現時点でかなり良い成績。

 

出走     : 200R

勝利数    : 37勝

勝率     : .349    

EI      : 0.33

 

芝(良)   : 28-16-20-86

芝(稍重)  : 7-2-0-9

芝(重)   : 1-1-1-7

芝(不良)  : 1-1-0-3

 

ダート(良) : 0-1-1-13

ダート(稍重): 0-0-1-1

ダート(重) : 0-0-0-0

ダート(不良): 0-0-0-0

 

勝利は全て芝でダートはゼロ勝と以外の結果。

 

昨日重賞を制覇したアーモンドアイ以外にも、ステルヴィオ、ダノンスマッシュ等、大きなところを狙える馬が多数。

 

血統的に距離の融通が気になるが重馬場の芝1800mのコスモス賞(OP)で勝利。

洋芝、重馬場、芝1800mでの勝利は印象的も良績は1200m〜1600mに集中している。

 

良績は短距離に集中も、重馬場も良く既に人気種牡馬になるがこれでダートで結果を出せるとますます人気は上がりそう。

 

芝1800mはあまり出走は無いがそれなりに通用しそう。

芝2000m以上は出走が少なすぎて見えないがクリア出来るようだとかなり楽しみな印象。

ダート出走は18レースとまだ未知数も血統的にはクリアしても良いと思う。

 

昨年デビューの新産駒の中では大成功といえる。

 

主要勝ち馬の血統構成を整理。

 

アーモンドアイ

 

母父: サンデーサイレンス

母母父:Nureyev

 

ステルヴィオ

 

母父: ファルブラヴ

母母父:サンデーサイレンス

 

ダノンスマッシュ

 

母父: ハードスパン

母母父:Kris S.

 

アンヴァル

 

母父: フレンチデピュティ

母母父:エンドスウィープ

 

アンフィトリテ

 

母父: フジキセキ

母母父:Meadowlake

 

サンラモンバレー

 

母父: アドマイヤベガ

母母父:Machiavellian

 

レッドレグナント

 

母父: クロフネ

母母父:Seeking the Gold

 

サンデー系、ミスプロ系。

特にフレンチデピュティを含むノーザンダンサー系が印象的。

 

ミスプロ、レイズアネイティヴのクロスや、ノーザンダンサーの多重クロスが掛かりやすい血統構成。

このクロスを持つ馬がわかりやすく結果を出しているのは大きい。

キンカメ後継としてはかなりバランスが良く安定した印象。

距離克服すれば大種牡馬になりそうな印象が強い。

 

NHKマイル路線は席巻する事は確実な気がするが、今年のクラシックで大物が出せるかが課題も、なんとなくキンカメ程度の結果は出せる予感はする。

 

現段階ではこんな感じで。