今朝は今週末、6/10(土)のドレミファダンスコンサートの通し稽古。
(この空間に土曜日、またいけるよ!!!!)
↑2016年10月の様子。場当たり中でございます。
今朝その通し前、SIGから今日通し稽古参加のメンバーとお茶をしました〜
段取りを確認しつつ、話題の間に このコンサートがどういう風にして行われたものなのか、どうしてここまで大規模なのか、質問を受ける。
質問?というか雑談だけれど、
この会について自分がどう動いてきて、たくさんの方々と知り合い、何を感じ、何を学び、今どう思ったかを話しました。
自分が何をするかの前に。何故それをしているのかを話せるのって大事だなって思ったひと時でした
そんな1日の後、テレビで資生堂表情プロジェクトのCMを見てすごいな、と思った。こちら。↓↓
え、そこ?かもしれないけれど 00:19の「それは、シワを気にする頃からかもしれません」のセリフ。すごい。
凄いなーーー。。。 自然だよ。
いきなりシーンも撮影の現場も変わっているのに、前のシーンからそのまま話が繋がっているように違和感がない。プロだから当然なのか、、、?
いや、けどこれがプロなんだなと思う。
なんでそう思うかって、私が素人だからなのだけれど、
2年前、微笑企画 笑子さんのお芝居『FACE』に初のお芝居参加させていただいた時、この唐突に入るシーンがめちゃくちゃ難しく難関だったのだ。
冒頭のシーンが終わり、少し長めに暗転し、明転直後
"それでね? 隣の◯◯さん (〜略)"
と私のセリフでシーンが始まる。
この「それでね」がうまくできない!!
それでねというからにはその前に何かを話していただろう、もしくは何かしらのやりとりをステージ上の方としていたという前提。
お客さんはもちろん 前提なんて知らないから。
その言い方とかニュアンスで流れに取り組まなければいけないわけ。
「それでね」って言いなさいと言われたから言っているようにしかみえないんですね。本人は言えてるつもりでも。
で、もちろん稽古ではもう一度いきましょう、となるわけなのだけど。自然な流れを意識すればするほど わざとらしくなってしまう。
見ている人は「それでね」って何? なんの話だっけ。。ってなっちゃう。
お客さんが、話している2人のシーンに偶然立ち会ってしまった感覚にさせるのではなく。
だから、このカットカットで繋がれるCMのシーンを
普通に繋がって成立しているって。プロってすごいなーと思うのです。
ダンスで これができたら最高だ。
ナンバー中、全てのメンバーの脈絡が繋がっている。
脈絡繋がっていたら、お客さんにメッセージがストレートに届くのに。
誰もあのCMを見て、
うん、しっかり演じてたねって思わないでしょ?
メッセージとして「ふーん」ってなったよね
CMってそういうもんでしょ、ではないなー
これがダンスでもできるとめちゃくちゃアツイのにな。