水族館の職員さんに感動した | DAG DANCE studio.

本日、思うところあって京都へ。

 

先に行っておくと、私は自撮りが苦手なので本人入りのショットはありません。

SNSにあげるなら本人入ってないとなーとは思うのですが、これがなかなか。。

今度の課題です。

 

 

今日はせっかく京都に来たのだから。

中学の修学旅行でクラスがどこを回るかと話し合いになった時に担任の先生が激しく行きたい!!!とおっしゃられていて結局当時の中学生には魅力がわからず行かないことになってしまっていたこちら。

嵐山へ足を伸ばしました。

 

 

国内外からたくさんの観光の方がいらしている中で、どこかスン… としている空気がすごい。

 

 

なんだかとても懐かしくなってしまった。。。

鳥の鳴く声、風に揺られて葉の擦れる音、水の流れる音

そういえば小さい頃おじいちゃんの家に行った時、そこにもやはり山と沢とがあって。鳥の声とか風が起こす音を注意深く聞いて何と言っているのか翻訳しようと努めていた時期があったことを何10年ぶりかに思い出す。

 

 

タイムスリップした感じがしました。

いつからそういうことしなくなったかなー。。受験とか、目の前のことに追われるようになってからかなーと思う。

 

 

 

竹林の路を通り、さーこのまま帰ろうかと思ったのだけれど

何だか行っておいた方が良い気がして京都駅から徒歩15分、京都水族館に立ち寄る。

「マジで?」と言われること受け合いなのだけれど、人生初、イルカのショーをみて泣く。

 

 

見て感じていただきたいので詳しくは書きませんが、

この館の職員さんたちの想いがすごいなあ。。って感動しました。

 

『繋げる』『繋ぐ』仕事ってこういうことなんだろうなあーって

パフォーマンスがどうその場でご一緒した人と活きた瞬間にするのか。

 

 

職員さんが最後に

「私たちはショーが始まる前に毎回、"このショーがうまくいくといいなあ"って思いながら挑んでいます。でも、この4頭にとってはショーが成功するかどうかは重要なことではない。彼らにとっては今、この瞬間が"面白いか""面白くないか"それだけなんです。だから、私たちはこれからも(イルカが)「これ面白いぞーー!!」って思ってもらえることを探求し続けていきますキラキラ!!」って。

 

 

イルカに指示出すとき、互いに目を合わせて、目が合ってるよね?とお互い認識した上でサインを出すと反応してくれるそう。

 

だから職員のお兄さん、お姉さんすぐ隣に並んでいても

イルカがお姉さんと目を合わせていたら、いくらそのすぐ横でお兄さんが大きくサインを出しても反応は本当に無く。

 

やる気になったらいいけれど、気が向かないときは片目だけでお兄さんを見て。

でもそれじゃやらないんだって。

やるときは必ず両目でアイコンタクト。

 

 

これはショーのホンの1部にしか過ぎないのだけれど。

何かなー 舞台におけるいろんな大事なことが詰まってる感じがして

それを子供たちがわあ〜キラキラって言いながら楽しんでいて

まさにインタープリターだなあーって

舞台ってこうありたいよなーって、とても感激しました。

 

 

行けてよかったな。

 

ああいう風に仕事をしたい。

 

 

 

ちょっとイルカのショー巡りをしてみたいと思った本日でしたー

ハワイで見たのとはまたちょっとちがった。

職員さんの熱を感じる時間でした

 

嵐山に行った話のはずが水族館の話に。。

大事なひと時となりましたー