2056年8月上旬のある日、和達は秋葉原にやってきた。
和 「来たー!秋葉原ー!漫画やアニメのグッズがいっぱいあるー!」
普段のクールでしっかり者の姉のイメージとは違いテンションMAXの和。
茉央 「なぎ、テンション高すぎだよね・・・。」
芽亜里 「まあアニメ好きのお姉ちゃんにとって秋葉原は聖地ですからね・・・(苦笑)」
咲月 「でもそんなことよりもあの二人の方がヤバくない・・・?」
咲月の視線の先には美空がある少女にまとわりついていた。
美空 「彩〜!今日はみくと一緒に秋葉原でいっぱい遊ぼうね〜!」
彩 「ちょっとくぅちゃん!ここで抱きつかないで!周りの人達が見てるよ!」
この少女は小川彩。和の妹・美咲の同じ学校の友達で美空から溺愛されている。
美咲 「美空さん、彩が嫌がってるから辞めてください!」
茉央 「美空と比べたらなぎの方がまだマシだね・・・。」
咲月 「・・・うん。」
美空が彩を溺愛する光景を見てドン引きする二人。
和達はアニメキャラなどのコスプレが楽しめるコスプレショップにやってきた。
和 「じゃーん!」
エヴァのアスカのコスプレをして試着室から出てきた和。
みんな 「おお〜〜〜〜!」
茉央 「なぎ、アスカのコスプレめっちゃ似合うね!」
咲月 「アニメから飛び出てきたみたい!」
和 「本当に!?嬉しい〜〜///」
美空 「ねぇなぎ、ついでにアスカの有名な台詞言ってみて!」
和 「いいよ!あんたバカァ?」
みんな 「可愛い〜!」
和 「〜〜〜〜!!!」
顔を赤くしながら照れる和。
芽亜里 「お姉ちゃんのアスカのモノマネ似てるね!」
赤ずきんのコスプレで写メを撮る芽亜里。
美咲 「なぎねぇ、顔が赤くなってる〜!(笑)」
うさ耳ナースのコスプレでスマホで動画を撮る美咲。
和 「美咲!写真は良いけど動画撮るのはやめて!恥ずかしいから!」
美空 「さて最後は彩のコスプレ姿が見たいな〜!」
彩 「えーーっ!彩もやるの!?」
美空 「もちろん!残っているのは彩だけもん!」
彩 「むぅ・・・.わかった。」
数分後、コスプレ衣装に着替えた彩が試着室から出てきた。
彩 「うさぎあーやだぴょん///」
咲月 「可愛いい〜〜〜!」
美咲 「めっちゃ似合ってるよ!あや!」
茉央 「うん!うん!」
和 「可愛すぎるから写真に撮っちゃお!」
芽亜里 「美空さん、うさき彩ちゃん可愛いですね!・・・・って美空さん?」
美空 「きゃわいい〜〜〜〜〜♡うさぎあーやめっちゃきゃわいい〜〜〜〜♡」
彩 「ちょっとくぅちゃん〜〜!やめて〜〜〜〜!!!キスしないでーー!!」
あまりにもうさぎコスプレをした彩が可愛すぎるためキスをしようとする美空。
美空 「本当あーやは可愛いよね〜♡。"さすが私が産んだ子だね〜〜〜〜!!!"」
読者の皆様が絶対ドン引きする台詞を言う美空。
みんな 「・・・・・・・・・。」
同じようにドン引きしている和達。
和 「美空、どんでもない発言したね・・・。」
咲月 「美空の彩への愛が重すぎる・・・・。」
おわり
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