君が生きた証 第5章 #85 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 2030年10月上旬の土曜日、都内の飲食店でレイカ、マナツ、ユミ、カナの女子校カルテットが集まっていた。


 

 マナツ 「いや〜こうしてみんなで集まるのって6月にみんなで雀荘カフェに行った時以来だよね。」


 レイカ 「そうだよね!カナにルールを教えてもらって麻雀やってみたらめちゃくちゃ楽しかったね!」


 カナ 「でしょ!麻雀はハマればハマるほど楽しいゲームだからね!ねぇみんなもしよかったら今度私がオーナーを務める麻雀カフェ「chun.」に来てよ!」


 ユミ 「いやいや!麻雀カフェ「chun.」は現実の中田花奈ちゃんが経営してるお店でしょ!現実とごちゃ混ぜにしないでよ!」


 カナのメタ発言に早速ツッコミを入れるユミ。


 カナ 「あっ!ごめん!ついいつもの癖で・・・(笑)」


 マナツ 「私達女子校カルテットが集まると気が緩んじゃうからついついメタ発言しちゃうんだよね〜。」


 レイカ 「超わかる〜!」


 ユミ 「みんな開始早々からメタ発言連発してるよ・・・。今日はツッコミ祭りになりそう・・・。」


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 レイカ 「ねぇみんなは今年の夏休みは家族でどっか旅行行った?」


 ユミ 「私は家族で湘南の海に行ったよ。」


 マナツ 「私は家族でユニバーサルスタジオジャパンに行った。」


 カナ 「私は福岡県に行ったよ。豚骨ラーメンや水炊き美味しかった〜!」


 レイカ 「みんないろんなところに行ってるんだね。」


 ユミ 「ところでレイカは夏休みは家族でどこに行ったの?」


 レイカ 「私は家族でカリフォルニアのディズニーランド・リゾートに行ったよ!」


 ユミ 「ディズニーランド・リゾートって世界一入場者数が多くて、昭和天皇と皇后陛下や各国の王族や首脳が数多く訪れる世界で最も有名なテーマパークじゃん!」


 マナツ 「めちゃくちゃ羨ましい!本場のディズニーランドに行けるなんて!」


 カナ 「私、死ぬ前に一度でいいから本場のディズニーランド行ってみたい!」

 

 ユミ 「やっぱりレイカって本当お嬢様だね〜。私達と違って海外旅行によく行ってるし!」


 マナツ 「私、生まれ変わるならレイカみたいなお嬢様になりたいな〜。」


 レイカ 「いやいやみんな!お嬢様はいいことばかりじゃないよ!習い事も多いし、親の会社のために好きじゃない相手と結婚させられる可能性だってあるし・・・。」


 カナ 「そういえばレイカはタツヤくんと結婚する前に好きでもない男の人と無理矢理婚約させられそうになってたね・・・。」


 ユミ 「お嬢様もいいことばかりじゃないよね。」




 おわり




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