10月下旬のある日の教室
「マイちゃんはもう進路は決めた?」
「当たり前じゃん!私は高校卒業後は1年間音楽の専門学校に行ってから歌手をめざすの!」
「なるほど!専門学校に行ってから歌手のオーディションを受けるのか。それなら歌手になりやすくなるね!」
「うん!ところでリュウくんはどうするの?」
「俺は一般入試かセンター利用で早稲田大学文学部に行くよ!それで卒業後は脚本家になる。」
「リュウくんなら絶対早稲田大学に合格出来るよ!私、応援してるからね❤」
「ありがとう!マイちゃん。」
ショウ 「おーいお二人さーん!こんなところでイチャイチャするのはやめてくれる?」
サユリ 「ヒューヒュー❤いや~ん二人ともかわいいね❤」
「二人ともうるせぇよ!ところでショウとサユリちゃんはどうするんだよ?」
ショウ 「僕は一般入試かセンター利用で慶應義塾大学文学部教育科に行って教師になる。」
サユリ 「まっちゅんは看護の専門学校に行って看護師になる。」
「ショウくんは教師でさゆりんは看護師を目指すのか~ところでヒロトくんとななみんはどうするの?」
ヒロト 「俺はプロ野球に行くよ!」
みんな 「お――――!!!」
「やっぱりお前はプロを目指すんだな!こないだだってプロ野球のスカウトがお前を見に来てたしな!」
ショウ 「お前ならきっとプロに行けるさ!ところでヒロトはどの球団に入るんだ?」
ヒロト 「俺は基本的に12球団OKだけどやっぱりロッテに入りたいな~。」
ナナミ 「ヒロトくんは昔からロッテファンだったからね♪私、ヒロトくんがロッテに入れるように祈っているから❤」
ヒロト 「ありがとう////」
「ところでななみんはどうするの?」
ナナミ 「私?私は明治大学政治経済学部に行くよ。」
「明治大学か~!すごいね!みんなそれぞれの夢に向かって頑張ろうね!」
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ナナセ 「ところでハルトは高校卒業後はどうするん?」
ハルト 「俺はバイクレーサーになって世界一を目指す!」
カズヤ 「昔からハルトはバイクが好きだったもんな!小学生の時にポケバイのレースに出て表彰台に立ったこともあるし!」
ハルト 「ナナセはどうすんだ?」
ナナセ 「ななは美術の専門学校で学んでイラストレーターになりたい!」
ハルト 「ナナセは絵が上手いから絶対なれるよ!カズヤは何やんだ?」
カズヤ 「俺は父さんの知り合いの人の料理店で修行して自分の店を持ちたい!ユウヤとカズミちゃんは?」
ユウヤ 「俺は大学に行ってスポーツ学を学んで卒業後はスポーツトレーナーになる!」
カズミ 「私は日本大学を目指す!」
ナナセ 「生駒ちゃんも将来は声優になりたいって言ってたからみんなの夢が叶うとええな!」
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まいまい 「タクヤくんは進路どうするの?」
タクヤ 「俺はスポーツ推薦で法政大学に入学して野球部に入って巨人に入る!!」
ミサ 「タクヤくんはヒロトくんとは違って大学からプロ野球に入りたいんだ~。タクヤくんは巨人以外入団するつもりはないの?」
タクヤ 「ああ!もし巨人に入れなかったら入団拒否して浪人する。」
ユウキ 「お前の巨人愛は強いな・・・・・。ところでミサちゃんとまいまいはどうすんだ?」
ミサ 「私は芸能人になりたい!まいやんと違って女優になりたいの!」
まいまい 「私はアパレル業界に進むよ!ユウキくんは何を目指すの?」
ユウキ 「俺は1年間調理の専門学校に行ってシェフになる!」
タクヤ 「お前料理上手だから絶対なれるよ!」
5年後、みんなの夢は見事叶うのだった。
まあリュウは三年時に早稲田大学文学部を中退したけどね・・・・・・・・
つづく
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