「皆さんこれからお世話になります♪」
マイはキャリーバッグを片手に持ち頭を下げて岡田家の面々に挨拶をする。
涼子 「こちらこそよろしくね!」
「じゃあマイちゃん。早速俺たちの部屋に行こうか。」
「うん。」
マイはリュウから差し出された右手を握って仲良く部屋に向かった。
「なんか緊張するな~」
「なんで?」
「今までマイちゃんが家に泊まることはあったけどこれからはずっと一緒に生活するからな~」
「そうだね!四六時中ずっと一緒だからね!」
「俺さ、マイちゃんと四六時中一緒に居られて嬉しいよ!今まで近くに住んでいるのに寝るとき寂しさを感じてたから。」
「私も。リュウくんが側に居ないと思ったら寂しくて寝られなかった。これからは毎晩仲良く手を繋いで寝ようね♪」
二人は昼間からラブラブである。
コンコン!
みなみ 「お兄ちゃん、マイさん入ってもいい?」
「いいぞ~」
ガチャ!
みなみ 「マイさ~ん♪一緒に遊びましょうよ!」
「いいよ!何して遊ぶ?」
みなみ 「じゃあ一緒にAKBのDVDを観ましょうよ!」
「なんで今からAKB見んだよ!そこはゲームとか外で遊べよ!」
みなみ 「別にいいじゃん!ほらお兄ちゃんも一緒に見よ♪」
「わかったよ・・・・見ればいいんだろ!」
三人は仲良くDVDを見始めた。
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DVDを見終わった後、みなみは部屋から出ていきリュウがマイの膝枕で寝ていた。
「すぅ・・・・すぅ・・・・・・」
「フフッ♪リュウくんの寝顔やっぱり可愛い❤」
「すぅ・・・・・すぅ・・・・・💤う~ん。」
「あぶなーい!」
「すぅ・・・・・すぅ💤」
「本当に気持ちよさそうに寝てるな~」
涼子 「リュウ、マイちゃん。ご飯出来たから早く降りてきてー!」
「はーい!ほらリュウくん起きて。」
「う~ん。」
マイはリュウを揺すり起こそうとするが全く起きない。
「起ーきーて!!」
「う~ん!!」
マイが揺すってもリュウは起きない。
「ねぇ―――――!!!!」
マイはさっきよりも強く揺すったがリュウは全く起きない。
「こうなったら・・・・フーフーフー❤」
マイはリュウの耳に息を吹きかけた。
「フフッ!ちょっとマイちゃん!何すんだよ!くすぐったいじゃないか!」
「だってリュウくんが中々起きないから~それより夕飯が出来たから早く行こ❤」
「そうだね!行きますか!」
二人は仲良くリビングに向かうのだった。
つづく
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