A Day in Our Life #104 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 第37話 「二年目の春」


4月6日


リュウの部屋に目覚まし時計の音が響き渡り、マイが目を擦りながらボタンを押して止める。

「ん~!今日もいい朝~♪」

マイはベットから起き上がり背伸びする。

「リュウくん、おはよラブラブ」チュッ

マイは隣に寝ているリュウにおはようのキスをする。

「う~ん。マイちゃんおはよ~。」

リュウは眠たそうに目を覚ます。

「早く制服に着替えて朝ご飯食べて学校に行こ♪」

「わかった!」

二人は部屋で制服に着替えた後、リビングに向かった。

「お母さん、お父さん、みなみおはよ~。」

「皆さんおはようございます。」

雄輔  「リュウ、マイちゃんおはよう。」

涼子  「二人とも早くご飯食べて。今日はみなみの中学校の入学式なんだから。」

「わかってるよ。」

みなみ  「お兄ちゃん、マイさんどう?似合ってる?」

セーラー服を着たみなみがリュウとマイの前にやって来てスカートを両手で少し広げている。

「みなみちゃん、セーラー服似合ってるよ♪」

「昔からセーラー服を着る夢が叶ってよかったな♪」

みなみ  「本当!お兄ちゃん、マイさんありがとう♪」

その後朝食を食べ終え、みなみと涼子と雄輔は中学校の入学式へ。リュウとマイは始業式に向かった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ショウ・ヒロト  「「リュウ、マイちゃんおはよう!!」」

「おう!二人ともおはよう!」

「ショウくん、ヒロトくんおはよ♪」

ヒロト  「じゃあ学校に行くか!」

4人は学校に向かい歩き始め、途中からサユリとナナミも合流した。ちなみにリュウはマイと、ショウはサユリとヒロトはナナミと手を繋ぎながら歩いている。

「そういえば去年のこの日に俺たちは出会ったんだよな~。」

「そうだね。桜舞う校庭でリュウくんと出会ったね♪」

「うん!俺がみんなと校庭を歩いていたらマイちゃんがやって来て、俺がハンカチを渡したんだよ!」

「もし私がハンカチを落としてなかったらリュウくんと付き合えてなかったかも・・・」

「うん。もしかしたら運命だったのかもしれないな。俺とマイちゃんが付き合い始めることは。」

「私もリュウくんと出会えたことは運命だと信じてるよ❤」

「ありがとう!マイちゃん♪」

朝っぱらからラブラブの二人・・・・・ 

ヒロト  「朝っぱらからイチャイチャするのやめてくれる?」

「お前だって同じだよ!ヒロト。ナナミちゃんと恋人繋ぎで歩いてんじゃねーか!」

「本当だよ!結局二人ともイチャイチャしてるじゃん!」

ナナミ  「いやいやしーちゃんとリュウくんにはかなわないから!それとまっつんとショウくんにも。」

ショウ  「まあ結局みんな一緒ってことだね!」

サユリ  「そうそう!」

「今年もみんなと一緒のクラスがいいな~みんなと離ればなれになるの嫌だな~」

ナナミ  「もしかしたらしーちゃんとリュウくんが離ればなれになっちゃうかもね♪」

「ひっどーい!!!ななみんだってヒロトくんと離ればなれになると思うよ!!」

サユリ  「二人とも新学期早々喧嘩はやめなよ!」

ナナミとマイの喧嘩を仲裁するサユリ。

「相変わらずだな・・・・俺たち。」

ショウ  「そうだね・・・・僕たちは二年生になっても変わらないのかな。」

ヒロト  「まあいいじゃん!みんな元気ならそれでよしってことで!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 6人は学校に到着し、廊下の掲示板に貼られているクラス表を確認する。

「みんな同じ2年A組だってさ!」

「よかったー!リュウくんと離ればなれにならなくて♪」

ショウ  「ハルト、カズヤ、ナナセちゃんも同じクラスだよ。」

サユリ  「本当だ!あとみさみさとまなつとまいちゅんが1年B組になってる!」

ヒロト  「それとタツヤが俺たちと同じクラスになってる!」

ナナミ  「レイカとタツヤくんが同じクラスになったんだ~。」

「よし!クラスがわかったしそろそろ教室に行きますか!」

トウマ  「リュウさんー!!!」

「おっ!トウマ!セイラちゃん市川総合に入学したのか!」

トウマ  「はい!リュウさん達と甲子園目指したくてこの学校を選びました!」

セイラ  「皆さんこれからよろしくお願いします♪」

「セイラちゃん久しぶりだね♪」

セイラ  「おねえたまこそお久しぶりです!」

ナナミ  「せいらりんは野球部のマネージャーやるの?」

セイラ  「もちろん!」

サユリ  「頑張ってね!」

ショウ  「トウマが野球部に入ったら強くなると思うな!」

ヒロト  「三拍子揃ってるし!」

トウマ  「ありがとうございます!頑張ります!」

6人はトウマとセイラと別れた後、今度こそ教室に向かった。

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1年A組

レイカ  「はあ~わかちゅが別のクラスに行っちゃった・・・・・・寂しいよ~」

タツヤ  「レイカ、へこみすぎだから!若月さんが別のクラスに行ったぐらいで・・・・」

カナ  「レイカ、私とカズマくんとタツヤくんがいるじゃない!」

カズマ  「そうそう!休み時間に会いに行けばいいじゃないか!」

朝から仲良く会話をする4人。

「おっ!すげー!席も去年と同じだ!」

「本当だ!リュウくんと隣の席で嬉しい♪」

ショウ  「本当に二人は赤い糸で結ばれてるね。」

サユリ  「そうだね!」

ヒロト  「ナナミちゃん、俺たちも席隣同士だよ!」

ナナミ  「本当に!やったー♪」

6人は掲示板に書かれている席に座った。




つづく




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