A Day in Our Life #102 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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第36話 「マイの決意」


春休み


マイは実家のある群馬県沼田市に帰省していた


「お母さん、おはよう~。」

優香  「おはよう!早くご飯食べちゃいなさい。」

「わかった。いただきまーす。」

マイは早速トーストを食べ始める。

アスカ  「お姉ちゃん、お母さんおはよう~」

アスカが目を擦りながら起きてきた。

優香  「アスカ、おはよう。お姉ちゃんと一緒にご飯食べちゃいなさい。」

アスカ  「うん・・・・」

アスカもマイと同じように朝食を食べ始める。

アスカ  「そういえばお父さんはもう仕事に行ったの?」

「お父さんから聞いてなかったの?今日は市議会があるから早く行くって。」

アスカ  「へ~そうなんだ。ところでお姉ちゃん。」

「何?」

アスカ  「最近リュウさんのお家に泊まることが多くなったって本当?」

「ブッ!ゲホゲホッ!なんで知ってるの?」

アスカ  「だって私、去年の夏休みにみなみちゃんとアドレス交換したから」

「そうなんだ・・・・」

アスカ  「お姉ちゃん、いっそのことリュウさんのお家に引っ越してリュウさんと同棲すればいいじゃん!」

「でも私たちはまだ未成年だし・・・・それにみんなが許してくれるかわからないし・・・」

アスカ  「大丈夫だって!どうせお姉ちゃんとリュウさんは高校卒業したら同棲するんだから!」

「確かに・・・・」

優香  「私は構わないわよ。マイがリュウくんと一緒に暮らすのは。だって一人で暮らすより好きな人と一緒に暮らす方が楽しいじゃない!」

「お母さん・・・・」

優香  「今晩お父さんが帰って来たらみんなで話し合いましょ。」

「うん!」


夜7時、公助が仕事から帰ってきて、白石家は夕飯を食べていた時、マイは口を開いた。

「ねえ・・・・お父さん。」

公助  「なんだ?」

「あのね・・・・私、市川市のマンションから引っ越ししたいんだけど・・・・」

公助  「えっ!引っ越ししてどこに住むんだ!?」

「リュウくんのお家に住みたいの。お父さんお願いします!」

マイは公助に向けて頭を下げる。すると公助は腕を組んで考え始めた。

公助  「本気なんだな。」

「もちろん!本気だよ!」

公助  「わかった!後はお父さんに任せなさい!」

「ありがとう!お父さん!」

アスカ  「お姉ちゃんとりあえず明日市川市に行ってリュウさんと家族と話し合って来なよ!」

「わかった!」


翌日

マイは市川市行きの電車の椅子に座り、不安を隠せないでいた。

「リュウくん達、OKって言ってくれるかな・・・・」

そう、今回はリュウが許可しても家族が許可しなければ意味がないためマイは不安になっていた。

マイが心配しているうちに電車は市川市に到着し、駅からリュウの家へと歩き始めた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「よし!」

マイはリュウの家に到着し、チャイムを押した。

「はーい!あっマイちゃん!帰ってきたなら電話してよ。電話したら駅まで迎えに行ってたのに!」

「ごめんね!電話するの忘れちゃって!」

「ねえリュウくん。今日は雄輔さんやみなみちゃんや涼子さんもみんないるよね?」

「いるよ。どうしたの?あらたまって。」

「実は私みんなに話したいことがあるの。」

「わかった。とりあえず中に入ろう。」

二人は家の中に入っていった。


雄輔  「マイちゃん、話ってなんだい?」

みなみ  「まさか・・・他の学校に転校するんですか?」

涼子  「みなみ!空気を読みなさい!!」

みなみ  「ごめんなさい・・・・」

雄輔  「で今度こそ話はなんだい?」

「実は私、皆さんと一緒に暮らしたいんです!!」

「「「「・・・・・・・・ええええ!!!!!!!」」」」

マイの発言に大声を出す岡田家。

「マイちゃん。本気なの?」

「もちろん!私、本気だよ!」

雄輔  「向こうの両親に許可取ってきたのか?」

「はい!」

涼子  「私は構わないわよ!賑やかになるから♪」

みなみ  「やったー!マイさんと一緒に暮らせるー♪わーい!」

雄輔  「リュウはどうなんだ?」

「俺は大歓迎だよ!ところでマイちゃん。部屋はどうするの?」

「私、リュウくんの部屋で暮らすから♪」

「よし!これで決まりだな!明日マイちゃんのマンションに荷物を取りに行こう!」

「ありがとう!リュウくん❤」




つづく





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