Sフェザー ~ ライト級にしては低い身長ながらも、優れた距離感から前後のステップで常に自分の距離を作り、 またステップインとアタックを連動させることでリーチ以上の距離を演出する事にも長けたテクニカルサウスポー、 ムハマドフジャ・ヤクボフ 。
14戦目の相手は実力測定としては ちょっと楽しみなボクサー。 中澤奨選手 や トカ・カーン・クレイリー をKOし、 ニヤンバヤル を苦しめた剛腕フィリピーノ、 ジョン・ジェミノです。
▼ ムハマドフジャ・ヤクボフ vs ジョン・ジェミノ
開始早々プレスを掛けるヤクボフですが、 戦術としてはいつも通り。 ジェミノの引き打ちを誘いつつも自らはいつでもスプリングでバックステップを踏み、 戻りのステップでアタックを仕掛けるいつものパターン。
しかし見事な距離感、 前進軌道にパンチを乗せる上手さは相変わらず。 ラストはカウンターの形で見事なレバーブローでの一発KO ! !
やはり強い。 RCCのマッチメイクを外れたらどうなるのかも見てみたいですよね ^ そろそろもう一段レベルの高い所で戦っている所が見たいです。
結果:ヤクボフ 2R KO勝利