プエルトリコのスーパートップアマ、ハビエル・シントロン （ ジェイビエル・シントロン ） のプロデビュー戦です。
ジュニアの頃から天才と評された万能サウスポーであり、アマでは国内、中南米、世界と舞台を広げ活躍。僅か17歳の頃に国内大会であの エマヌエル・ロドリゲス を破り、ロドリゲスの五輪への夢を砕くと同時に、自身はロンドン、リオの二大会におけるオリンピアとなっています （ ロンドンではベスト8、リオでは一回戦敗退 ） AIBAのセミプロリーグ、 WSB でも活躍していた紛れもないトップアマです。
トップランクと契約し、現在は あの イヴァン・カルデロン がトレーナーを務めているという事で （ ！ ） まさに磐石の体制でのプロデビュー。
▼ ハビエル・シントロン vs レオナルド・レイジェス
プロキャリアはスーパーバンタム級でのスタート。距離を選ばずリーチをアジャストしてインパクトさせる強打はアマの頃から変わらず。相手のガードの裏側から刺すような包括的な軌道とエゲつない鋭角さが特徴の各種ブロー。 ややプロ仕様のワイルドさが出てしまっていますが、まずはプロ初戦を景気良くKO勝利。飛び級でも良いから強い相手を選んで、最短でランカー達と絡んで欲しいですね。