23日は祝日なれど、午前中はKRN. 午後は図書館。
齋藤孝 の『15秒あれば人間関係は変えられる』を手にした。
短時間で話すことの重要性、数多の書籍の中でこれは説得力あり。
限られた時間で、会話相手の関係を考慮して、働きかけるためには「常に提案」を準備。
しかも、別の選択肢も考えておくことも提案されている。
伝える技術は、確かに難しいが、ハンバーガーに例えて中身の伝えたいことの上のバンズで話しかけのイントロ、本題、そして締めの言葉でお願いするが、「私も~します」と付け足す。
もし1分ほど時間があれば、「川のフォーマット」、すなわり、15秒毎に、飛び石をふたつ置く。
こうした技術は「トレーニング」するしかない。
ストップウォッチ片手に何回も練習を繰り返す、こうした努力が必要。
もう一つ重要なのが、15秒の「傾聴」。相手の考えに”15秒ごと””に相槌を打つ。
15秒ルールは、効果的なプレゼンにも役立つだろう。
相手の話を聴いたら、
1) それを要約、 2)周辺情報の提供 そして、3)自分の提案、 4) 質問を受け相手の反応を
しかし、「行き違い」は起こりうる。
対策は、事実確認をしつつ、言外に相手の誤解を招きしやすい事項を仄めかすのも、、
おまけ、 「褒めの言葉」 相手の良い点を常に提示することはいふまでもない。