ニュースの読み方??;2020-5月10日、日曜、 | Haragurokoalaのブログ

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2020-5月10日、日曜、ウィルス拡散について 

ひとつのニュースから、ウィルス感染について その基礎を復習してみた。

そのニュースとは、
>>[ソウル 7日 ロイター] - 韓国の保健当局は今年4月、新型コロナウイルス感染症から回復した患者がその後の検査で再び陽性と判定された事例を多数報告し、新型コロナを巡って「再感染」という新たな懸念が浮上した。再感染が起こり得るなら、隔離措置やワクチン開発などに厄介な問題が生じる。
https://jp.reuters.com/article/covid-reinfection-rok-idJPKBN22K0K6?il=0

私の素朴な疑問は、「再感染」がありえるのか、どうなのかである。

アナログ、ハラグロの私の脳細胞では、「再感染なんて、その可能性は途轍もなく低い」との判断。

 ふー、と一呼吸。、、トシをとると、最初から バイアスがかかっている、困ったもんだ。

 

>> 再陽性の判定が出たのは、感染力がなさそうなウイルスの微細な断片が患者の体内に残っていたためであり、実際には「偽陽性」、、、、、
 このように、この一流紙は書いているが、、、、本当だろうか?

 

先ず、その検査方法、
>>RT-PCR法は素早い判定が可能で、新型コロナに感染したかどうかを判定する精度が最も高いと考えられている。  <中略>

 

この方法の利点は大きいが、その反面
>>感染力を持つウイルス片と、感染力を持たないウイルス片を区別することができない。

>> 新型コロナウイルスはB型肝炎やエイズウイルス(HIV)と異なり、宿主細胞の核には侵入しない。このため慢性的な感染を引き起こすことはなく、再活性化の可能性は非常に低い
         と述べる 某教授のコメントがあった。

この文章をどう解釈するか?

まず、「可能性は低い」かどうかの判断など私にはできるわけがないから、ムシ蒸しコロコロ

緊張をとる、


私はその前に書かれた「宿主細胞の核には侵入しない。」、この文章に注目し、検討してみた。

ちょうど3週間ほど前にAFPからの情報がある;
https://www.afpbb.com/articles/-/3278606

>>【4月15日 AFP】ウイルスが細胞を乗っ取る仕組みについて図解でまとめた。

 ウイルスが生体の宿主細胞に侵入し、ゲノムを転写、拡散する仕組みは以下の通り。

(1)結合
・スパイクたんぱく質が特定の受容体を持つ宿主細胞に結合
(2)侵入
・細胞がウイルスを取り込む
(3)脱殻
・ウイルスがRNAを放出、RNAが細胞に侵入
(4)転写
・ウイルスゲノムの転写。宿主細胞の構造を利用した新たなたんぱく質の合成
(5)組み立て
・たんぱく質が新たなビリオンを形成
(6)出芽
・新ビリオンが細胞から出芽
・周囲の新たな細胞に感染あるいは飛沫(ひまつ)として飛散
・宿主の免疫システムが侵入物を排除する抗体を産生すると、ウイルスは排除される

これを読むと、ウィルス侵入は、イラスト図から判断すると「細胞質」かどうか、あるいは「」宿主細胞の核かどうかの判断はできない。


すなわち、「宿主細胞の構造を利用した新たなたんぱく質の合成」、これがどの部位でなされるのかはわからない。

すると、どこかの教授のコメントについては判断材料にはならない。

むしろ、参考にすべきことは

>>宿主細胞はこの過程で改変されたり、破壊されたりする。

 感染症の症状は、宿主細胞の損傷や宿主生物の免疫反応に由来することもある

 

といったコメントだ。 

ホストたるニンゲン、いふなら私個人でできることは、免疫力のアップである。

 

その一部が、情報の持つ意味、いくら一流誌であろうと、

私みたいな三流以下の人間ができること、いやしなければいけないのは「真意の有無」。

 

蛇足; 「いやしなければ」  文字変換では

  「癒し無ければ、、」      硬くなりつつあるアタマをテキトーにほぐす