「永遠に分かりようのないミステリー」と思っていたが、;31-4-3、水、天候多分晴れ、4時45分 | Haragurokoalaのブログ

Haragurokoalaのブログ

ブログの説明を入力します。

昨日、4月2日は、メッチャ寒い一日だった。

お花や野菜苗をどうしようかと思案しつつ、9時半には老人ホーム、

そして車を走らせて、ショッピングモールへ。

何となく、パンなどの食料をゲット、DIY店をぶらつき家庭菜園関連のものを購入したが、

この寒さで、結局買った苗は下ごしらえ済ませた苗床には植えず、そのままネグラ内。

 

車の出し入れが面倒なので、徒歩で東に進む。

YMH楽器店がある。入り口にあるポスターを眺めてから暖房の入った店内に入る。

目指すは、左奥の楽譜棚。柄にも無くショパンの楽譜を探す、

ざっと、スタンダードのやや厚めテキストを見るが、即興曲なし。ならばとスコアを探すもなし。

仕方無いので、それと思しきピアノ曲集を適当に選んで、レジに向かう。

ストーブの前に佇む女性と眼が合って、数語雑談、知人の意外な情報も入る。

 

気ままに昼前に自宅に戻るが、天候は不変。

ふと、先日ラジオで聞いた内田ヤヤコの小説朗読を思い出した。

 

19歳の作品だといふ「ペーパームービー」。はて、、誰だろうなあと聞き流していたが、

父親の有名ロックミュージシャンの名前と、同様超有名な樹木希林の名前が出て驚いた。

 

流れる文章は、彼女の父親の「意外な一面」だった。

長い別居状態にあった主人公が、留置場で父親と再会するといふ破天荒な場面の描写である。さらーっと、普通の言葉で淡々と親子の会話内容を、文章化できるなんて・・・・・・。

 

私と正反対の率直な文筆には、警察面会室の殺風景な風景での出来事が、ありありと眼にみえるようだった。

父親が投げかけるぶっきら棒な言葉、そのひとつひとつに、限りない愛情が込められている。

 

亡くなった母親についても、ちょこっと調べてみた。

https://www.sanspo.com/geino/news/20181001/geo18100105040011-n1.html

>>離婚はせず奇妙な家族関係を続ける母に、ある日、「なぜこの関係を続けるのか」と問うと、「だってお父さんにはひとかけらの純なものがあるから」と平然と答えが返ってきたという。

 これだけで、充分この家族のことがわかった、そんな気がした。

 

外はまだ薄暗く、暖房を入れた部屋の気温が徐々に上がってきた。

けふは、これから上京、