おがさわら丸  復路

 

 

船おがさわら丸  父島 PM15:00出港。

船竹芝桟橋 翌日PM15:00入港予定。

 

父島出港の時が来ました。

後ろ髪引かれる思いでの乗船です。

 

船室に荷物を置いて即デッキに向かいましょう。

お見送りを見るためデッキは混み合います。

 

出港時毎回してくれる父島のお見送りは多分日本一のパフォーマンスでしょう。

 

 

これが父島名物のお見送り 

 

バイバイ行ってらっしゃ~い

 

 

 

ありがとーーバイバイ

 

 

 

  

 

外は夕焼けの様相。デッキへ見に行くと

太平洋のド真ん中。奇跡の夕焼け!びっくり

 

 

うずまきうずまき感動した赤笑い泣き笑い泣き

大空も大海原も恐ろしいくらい真っ赤!いったいこれは世紀末か??ポーン (写真加工無し)

 

そんじょそこらの夕焼けでは感動出来なくなってしまったハート  (写真加工無し)

 

カチンコヤラセではないのでショート動画を貼っておこう

 

 

 

  

 

マスターはお疲れの様ですぐに就寝。

アオリイカを釣り上げた夢でも見ているのでしょうか?しあわせなオトコです。

 

朝飯抜き。展望ラウンジの自由席ソファーでゆったりとフラッペをソフトクリーム

やはりここの自由席ソファーは空いている。

 

おがさわら丸は一路竹芝桟橋へ。

まだ半分チョット。まだ太平洋のド真ん中。

 

昼は展望ラウンジで買ったペペロンチーノをデッキで食す。海風が心地いい波

 

突然デッキがざわめきます気づき

右横に海自の潜水艦が通り過ぎて行きますポーン

デカいびっくりマーク早いびっくりマークびっくりマーク 一瞬の出来事でした。

 

 

そうこうしているうちに船はだいぶ東京湾に近付いてきました。

 

いよいよ構想2年のこの島旅が終焉を迎えます。

 

船の往来が多い東京湾内に入るとおがさわら丸は減速をしてゆっくりと進みます。

レインボーブリッジが何か物悲しく見える。

 

船定刻15:00 おがさわら丸は竹芝桟橋に着岸。

下船はアナウンスされた各階ごと順次降ります。

 

無事に本土帰還富士山  終始快晴に恵まれた最高の旅をさせて頂きました。

うずまき青と赤の感動笑い泣き は生涯忘れません気づき

初めて小笠原へ行かれる方にブログ内の情報が少しでもお役に立てれば。

 

 

 

まとめ

・週一の往路おがさわら丸に乗り遅れると旅行は全て破綻です。早めの集合を。

・母島は宿の予約が取れ難いので要注意。

・南島ツアーは天候や波により中止もある。余談として「竹ネイチャーアカデミー」では予報を見て事前に期日変更の提案がある。(他店は不明)

 

 

 

 

 

2つの心の落とし物
  • 硫黄3島のクルーズに参加したかった。気付くのが遅かった。
  • ナイトツアーに参加して「グリーンペペ(光るキノコ)」や「おがさわらオオコウモリ」を見たかった。               _____________________        上差しこのリベンジはいつかきっと    

 

 

 

 

今回は時間の余裕・体力の面から恐らく今でなければ行けなかった島旅でした。

最後に協力・応援をしてくれた家族と関係者の皆さん、そして2週間行動を共にしてくれたマスターに感謝です。

 

 

※本件の情報は2025.6.18現在の滞在時に基づくもので、以後変更されている事案もあるかもしれません。ブログと相違があった際は何卒ご了承下さい。 

 

 

 

南の果ての小笠原 おわりバイバイ

 

父島(後編)

 

 

今朝の朝食はJAの「小笠原アイランズ」内のカフェで頂く島カレー。

「南国フルーツチキンカレー」父島で色々な島カレーを食べたがこれが最高でした。

コクと甘みと酸味が少々でフルーティー。

 

るるぶとコラボのカレー。商品化されています。

 

 

  

 

本日はこの島旅の目玉!!

唯一予約して組んだ「南島ツアー」

父島隣の無人島。植生保護のためガイド付き、2時間滞在、1日100名迄の制限。

 

小型のボートで揺られること約30分で南島到着。

本日はおが丸出港中もあり参加者は我々2人のみ。上陸も我々のみということチョキ

こんなラッキーは2度とないだろうキラキラ

 

桟橋などなく、小型船は手すり階段が届かず舳先から赤線部の崖をよじ登ります。

 

こんな感じ。後方からよじ登る船長兼ガイドさん。

 

崖を登ったところの目の前にカツオドリが営巣していて威嚇してきました。デカっ!

ここはまさにジェラシックパーク恐竜くん

 

歩行ルートのすぐ横の穴にオナガミズナギドリの雛が巣ごもっていました。

天敵がいない無防備な大自然!素晴らしいセキセイインコ青

 

太陽快晴の南島、本日この大自然独り占め!!

上陸しているのは私とマスターとガイドさんだけ。

 

扇池。砂浜には無数のウミガメの足跡。あちらこちらで産卵している。

 

扇池の中はこんな感じ。透明度超抜群です乙女のトキメキ

 

扇池でシュノーケリングを堪能してこの大自然の無人島を後にします。

現代から取り残されたジェラ恐竜くんそのものでした。

 

出入り口の狭い岩場、ここが難所。風波があると通れず上陸も出来ません。波にあおられ岩に接触しないよう船はスピードを上げて通過します。船長の腕の見せ所筋肉

 

南島が遠ざかる。流石、東洋のガラパゴスびっくりマークとても良い経験をしました。

入島禁止期間11月~1月 「竹ネイチャーアカデミー」のツアーでした。

 

 

うずまきうずまき感動した青笑い泣き笑い泣き

帰りに立ち寄った父島の端の陸路ではいけないジーニービーチ。簡単に行けないからか?こんなに綺麗な海と浜は見たことない!  (写真加工無し)

 

何ですか!?この美しさブルーハート  (写真加工無し)

 

カチンコヤラセではないのでショート動画を貼っておこう

 

 

  

 

本日昼前におが丸入港。そして年1回の硫黄島24時間クルーズで夕方出航。

 

島に上陸は出来ないが行きたかったなぁー泣くうさぎ

船中1泊。大人23,000円2等和室、食事代含まず

 

 

 

入港中父島は活気付きます。出港中休みだった中華屋「海遊」は激混み行列。

昼食に人気の「アカバらーめん」を所望。アカハタを出汁に切り身を添えたもの。

独特の魚の臭みが有り骨も多くらーめんには合わないと思う。私は苦手。

 

「ミルクバターにんにくらーめん」こちらの方が甘くすっきりで美味でした。

 

メニュー豊富で創作中華料理の店です。

 

 

 

港の横にある大村海岸で半日シュノーケリング。

街中の海岸なのにこの透明度は素晴らしい乙女のトキメキ

 

フィンが壊れ漂い珊瑚にあちこち傷つけられたえーん汚ねえ足。

 

 

 

入港中は店が混むので夕食を急ぎます。

「まんた」広くて感じのいい店。名物「かめ煮」は少々臭み有、ヤギ汁に似ている。

 

「オナガダイ」の刺身。八丈島でも食べたがたっぷり脂がのっていて旨し。

 

 

 

「茶里亭」にて、魚に飽きて...。

あぁ、肉が喰いてえ~、肉が喰いてえなぁ~ステーキ

 

落ち着く空間の店。ただ、酷く冷房が効きすぎ。

何故みんな平気なのだろう??

 

 

 

今夜も懲りずに二見港で夜釣り決行です。

 

お祝いマスター偉業達成花束  目標からほど遠いが刺身サイズのうお座ノコギリ鯛をゲット!!

ふざけたTシャツを着ていますが根はいい奴デス

 

あっさりとした白身で大変美味しかったです。爆  笑

 

 

 

翌日はお土産の買い物をしがてら街中散策。

港の上の神社「大神山神社」で今更ながら島旅の無事を祈る。

 

神社に鳩間島にもあった「セイロンベンケソウ」が鈴なり。外来種ということでビジターセンターの許可を貰い採取。

 

珍しくて可愛いので皆に喜ばれる最高のお土産なのです!しかも¥0円。

 

水に浸せば葉っぱの縁から芽が出てきて栽培もし易い。詳細は鳩海島のブログ③にパー

 

「ウチダシクロキ」は父島のみ生育。過酷そうな場所に生育すると聞いてたが神社のそばに生えているとは。葉がくるんと巻いているのは暑さから守るため。

 

「グリーンアノール」外来種で悪いヤツ。固有種小笠原シジミチョウを絶滅させた。

母島でもよく見かけもう駆除は不可能だと思う。

 

観光地でありながら小笠原には流石に外国人観光客はいません。

こちらは固有種の日本人が守られています笑

 

上差し小笠原諸島の危険動物

小笠原には蛇はいません。特に危険な動物は陸上にはいません。

強いて危険な生き物を挙げるならオオムカデとのことです。

 

 

 

暑すぎるので人気店「チャラ日和」でかき氷。

所望したのは自家製みつの「信玄」。あの信玄餅の氷Ver.餅が入っててこれは美味い。

 

居酒屋「チャラ」の姉妹店。

 

 

 

明日はとうとう帰路に着きます。

最後の晩餐は宿主経営の宿隣のレストラン「ブーゲン」で打ち上げ。乾杯生ビール

 

宿主お勧めのステーキステーキ!

ブロックで寝かせた貴重部位。確かに美味い爆  笑

魚がなんでえ~ムカムカ  やはり肉だよ肉!!骨

 

こちらも店主お勧めのバナナエビのフライ。

ブーゲンには若い女性店員が数名。来日したてのネパール人お母さんが給仕をしていた。

店内の雰囲気から昔はフィリッピンパブとかだったのでは?おじいちゃんおじさん達ご満悦。

 

凌ぎにフルーツパパイヤ。生涯食べた事無し!?

これは旨い飛び出すハートラブ酸味が無くて甘さ抑え目。一番好きなマンゴーを抜いたぜキラキラ

 

 

 

荷造り開始。ご当地のTシャツにタオル。

今回買ったお土産です。

 

ネームを入れてもらったキーホルダー。

竹ネイチャーアカデミーで購入。(出来るまで約1日)

 

 

  

 

本日の15時に父島を出ます。郵便局郵便も出港に合わせて10時に締め切りです。

送る荷物はそれまでに郵便局に届けましょう。

 

父島最後の食事は「あめのひ食堂」Againびっくりマーク

「サバの冷や汁ご飯」。冷たくさっぱり美味いんだこれが。実はこの冷や汁2度目。

 

 

 

 

おがさわら丸待合所で乗船券を買って待機。待合所の席は少なく早めに行かないと座れません。年配者が多いので椅子を増やすべき。関係者の方、是正を!!

臨時でお土産販売が出店しますが品数少なく期待外れ。母島の方が品数多かった。

 

 

 

右差し 南の果ての小笠原 ⑤へつづく

 

 

 

 

やしの木私が気付いた小笠原と沖縄との違い波

・海の色 / 沖縄はエメラルド色 VS 小笠原は明るい紺色

・珊瑚礁 / 沖縄は色がカラフル VS 小笠原は茶色系

・シュノーケル / 沖縄カラフルな魚で小型 VS 小笠原は単色で大型

・サーファー / 沖縄多い VS 小笠原はいない

・サーフショップ / 沖縄多い VS 小笠原は無い

・ジェットスキー / 沖縄よく見る VS 小笠原見ない

・バナナボート / 沖縄よく見る VS 小笠原見ない

・客層 / 沖縄は若者が多い VS 小笠原は年配者が多い(時間を持っているから)

 

父島(前編)

 

 

船ははじま丸は定刻14:00父島二見港に入港。

父島には7泊の滞在となります。

                       父島Again

 

上差し父島での暮らしの基本

1週間に1回おがさわら丸が入港して4日後に出航します/3泊の人を1航海の滞在と言います。我々は2航海となります。

出港中は閉店の店がある反面ツアーも空いていて各ビーチは閑散としています。

入港中は島が活気づきあらゆる所が混雑しています。しかし沖縄ほどではない。

 

 

 

私たちが母島にいた間、父島に停泊していたおが丸が出航します船

私らは来週来るおが丸に乗ることになります。

父島名物のお見送り。今日は陸から見学です。

 

 

 

お宿は「ホテルブーゲン」アパート風。洗濯機無料。乾燥機無し。自販機無し。

右隣りは食堂兼パブ??

 

部屋はやや広めでマスターの刺身を楽しみにキッチン付きのコンドミニアムタイプ。

何が何でもうお座大物を釣らなければなりません。

 

 

 

散歩兼ね夕食の店を探す途中「小笠原生協」が。

出港中は品薄。生協なのに値段高く強気商売。

おが丸入港日は品が並ぶので地元民優先。

 

真向かいにあるのは「スーパー小祝」。

地元民はこの2つを梯子して食料を買い付ける。

 

 

 

父島は店が多いので夕食難民になる事は無いが評判のお店はすぐ混むからお早めに。

そんで18:00開店口開けで「あめのひ食堂へ」。

ここの店長は愛想よく街でも挨拶してくれ私は気に入りました。

 

まずはお疲れさまー生ビール 

 

カメ刺は新カメとのこと。これにしましょう。

 

新カメとは冷凍に非ず取れたての物。

お味は馬刺しにかなり近い。臭み無く旨し。

オカルト好きなバイトの女子高生から聞きました。

境浦海岸の駐車場の電話BOXとか小港海岸の公衆トイレにおばけで出るとか。

 

 

 

次の日は予約していたレンタカーで島探訪車

「ササモクレンタカー」店のお姉さんとても親切飛び出すハート

ボロイが濡れてもいいシートが装備ラブ

評価星星星星星5.00 チーン。(注意評価には個人差があります)

 

 

車レンタのお姉さんに聞いた奥の住宅街にある小さな手作りパン屋さん。

「ローカルベーカリー」で本日ので昼食を調達。

 

地元民に人気の穴場らしい。

 

 

 

魂例の境浦海岸の駐車場。

電話BOXにあまりにもおばけ出るから手前から奥に位置移したって。

奥の方が怖いんじゃね、とJKは言ってた。

 

車「境浦海岸」そんなことは気にせずマスターは沈没船迄シュノーケリング。

さすが海の男。彼は埼玉出身です笑

 

 

車「コペペ海岸」先住民族の名をとったもの。

穏やかな入り江。東屋有り、綺麗なトイレ有り。

 

しばし休憩、朝に買ったパンで昼食&お昼寝。

マスターお気に入りのビーチとなりました。

 

 トイレは小綺麗

流石東京都!街外れでも設備は整っています。

 

 

車コペペ海岸の上にありました。「父島火葬場」

斎場もあって母島より大きいです。駐車場完備。

煙突が見当たらないのが気になりました。

 

 

車「小港海岸」父島で一番広い浜辺。

シャワーのある駐車場から15分歩きます。バスの停留場は近くにあります。

 

  ICカード不可

 

東屋もあり、人もまばらな穏やかな浜辺。

ウミガメの足跡があり、産卵場所なのだろう。

 

魂JKが言う例のおばけの出るトイレ。

昼でも足だけが歩いていることがあるとか。

米軍兵を斬首して食した「小笠原事件」の処刑場だったとの噂。

 

車案外穴場「都道最東端」

あまり知られていないみたい。母島の「都道最南端」は有名だけど。

 

車「小笠原天文台」ずいぶん寂しいところなのに。女性職員が一人で作業していた。

ご苦労様です。

 

車「長崎展望台」評判通り抜群の眺め。

駐車場から近いのもうれしい。

 

雲が海から浮き上がって生まれる光景。

驚きの光景ばかり。そう、ここは周囲に大陸の無い絶海の孤島。

 

 

 

今夜は「Bar CREYON」でレアなウミガメ料理。

テッパ(ゆでた亀の手)と亀の生卵(黄身)

 

テッパはパサついてて美味いものではない。

卵はつるんっとしていて濃厚。TKGもある。

 

 

梯子で父島一番の人気店「チャラ」へ。

広くバイトも多く出港中も満員。ざわついてて店の人との交流は望めません。居酒屋養老乃瀧といった感じで落ち着かず、島旅の雰囲気が台無しで私らには向きません。

 

近海の釣った魚に拘る店で味は良いと思う。

 

 

気になっていた店「丸丈」。高齢の夫婦で経営で店主は話し好き。

地魚「黒カッポレの刺身」は適度な脂がのり旨し。

 

 

 

 

夜のとびうお桟橋にシロワニを見に行ったがいなかったぐすん ネムリブカが泳いでいた。

 

そんな中、マスターがうお座メアジをゲット!?   ??

Oh!NO叫び  地元の高校生がうお座釣りあげマスターは頭を下げて貰ったのでした。

この誇らしげな顔!

この男には、もはやプライドはありませんショボーン

 

お味は美味飛び出すハート脂がのっていて美味しかったシャンパン

 

 

 

今朝も快晴グッ

大瀧詠一のジャケット画の様な街並み。「カナリア諸島にて」の曲が聴こえてきそう。

音符カナリア・アイランド~カナリア・アイランドヘッドフォン

 

昔のこのメイン通りはこんな感じだった。

            小笠原ビジターセンターより

 

今朝の朝食はこのメイン通り沿いにある「Heart Rock Cafe」でサメバーガーハンバーガー

 

 🦈

 

 

 

今日はマスターと別行動。マスターは海へ潜りに。私は集落散策でソロ活動びっくりマーク

ウミガメを飼育している「小笠原海洋センター」。出港中なので休館ですが飼育の亀は見れます。

上矢印アオウミガメの子供。

 

上矢印天然記念物のアカウメガメ。父島では2度ほど産卵の確認をしたらしい。

 

上矢印タイマイ。べっ甲細工に使われてきた亀。

 

上矢印珍しい白色変異のアオウミガメ。

 

   無料

バス停から結構歩く。夏はしんどい。

 

 

 

「小笠原水産センター」ミニ水族館。

 

アオリイカ。これをたくさん釣る予定だった。5月でシーズン終わりと地元民笑い泣き

 

 無料

 

 

 

環境省運営の「小笠原世界遺産センター」。中心街大村地区のはずれに位置します。

 

   無料

 

 

 

「小笠原ビジターセンター」。小笠原の歴史と自然を展示。案内受付もあります。

父島のハイクや自然について変わらない事はここに相談するとほぼ解決します。

 

   無料

 

 

 

本日も暑く快晴のうち終わり、ウエザーステーションより夕陽を望む。

 

 

 

右差し 南の果ての小笠原 ④へつづく

 

 

 

 

 

 

父島でお土産を買う

父島のお土産店は多くなく分かり辛いです。ここでは私が気に入ったお店を紹介。

・MARUHI → 雑貨も揃う父島で一番大きなお土産屋。(土産品は豊富)

・JAの小笠原アイランズ → 綺麗な店でお土産の果物等も人気(土産品はお洒落)

・竹ネイチャーアカデミー → サメバーガーHeart Rock Cafe同敷地内に有りお菓子類は無いがその他は豊富。(土産品はお洒落)

・おがさわら丸待合所 → おが丸出港日に臨時出店あり。品数は母島に劣る。

※尚、メイン通りの閉鎖していた土産店が夏に向け新しく改装をしていました。

 

母島

 

 

船おがさわら丸  父島 AM11:00入港。

船ははじま丸  父島 PM12:00出港。

母島へ2時間の船旅&3泊4日の滞在となります。

 

乗船開始AM11:45までに乗船券を購入。待合室、船内にはお弁当は売っていません。

徒歩2分位の街中に数件のお弁当屋がありますが私らは竹芝で買ったパンが船中食。

 

注意ここの待合室前に海水に浸った靴底拭きマットについての注意事項。

キャリーケースのキャスターは接しないよう持ち上げて!近年何故か海水になってお客様のキャスターが最近痛んでいると地元の宿主らが憤る。

関係者の方、これは是正勧告モノです!!

 

 

 

船ははじま丸の船内をサラッと紹介。

乗船してすぐ左手に荷物収納スペース(対面の奥にも)。

 

右はノンアルの自動販売機。右に曲がってトイレと椅子の客室。

 

椅子席。船首側にあります。(飲食禁止ガーン

この上に個室が2室ほどありました。割高なのか利用者はいなかったみたいです。

 

和室(雑魚寝用)は船尾側に。(飲食禁止ガーン

椅子席と和室はエアコンとても寒いです。

寝ようとしてマスターは風邪ひきました。

 

2階船尾側にデッキ席。日陰もあるし風が心地よく私はここで2時間過ごしました。

  (飲食可爆笑

 

3階屋上。2テーブル、展望ヨシ!

天蓋が無く夏季は熱中症に注意。雨天も注意。

  (飲食可爆笑

 

船尾2箇所に双眼鏡備え付き。季節によりクジラがよく見れる。

ははじま丸はホエールライナーの異名を持つ。

 

 

沖に出るとボニンブルーの海が美しい。

沖縄の海の色とはまた違います。

上差しボニンとは

宮古ブルー、石垣ブルーとか言われるが小笠原の海はボニンブルーと呼びます。

江戸時代発見された小笠原を幕府は無人島=ムニンジマと名付け、先住民はブニンジマと訛り、後に来た西洋人が発音出来ずボニンと呼んだことに由来します。

 

 

カツオドリと並走して2時間。

細長い母島を左に見て暫く沿いながら自然の入り江を利用した母島沖港へ。

 

定刻PM14:00に快晴の母島沖港へ入港。

ここが日本で一番遠い島となります。(有人離島)

注意予約注意!母島は宿が少なく工事等仕事関係者が競って宿を手配するので予約が取り難く、私らの宿も仕事の人が分散して泊まってました。


 

  

 

お宿は「クラフトインラメーフ」。ペンション風の女性にもお勧め出来る小綺麗な宿。

洗濯機200円。乾燥機100円(30分)。自販機無し。

 

部屋はおがさわら丸の個室の方が広かった笑

 

食堂での夕食時の風景。

 

左の黄丸は亀のユッケ。ウミガメ料理は小笠原でしか味わえない伝統の郷土料理。

小笠原では日本で唯一ウミガメを食材にすることが許されています。

そのお味はミナミマグロの様でした。この宿の料理は美味かったです。

 

 

 

食後の散歩で港へ。夕涼みと思いきや蒸し暑い。

途中、出逢ったのがアフリカマイマイの大群ガーン 外来種です。悪い奴です。

注意触ると寄生虫が人にも感染します

 

 

夜釣りの視察でもあります。

マスターは釣った魚をつまみにと包丁とまな板をカバンの中に持参しています。

 

ここで居合わせたのは偶然みな同じ宿の宿泊客。釣り談議に花が咲きます。

語り合うマスター(左)、ダイバーの先生(中央)、仏シェフの釣り師(右)

マスターはアオリイカとカンパチ狙いで準備。

私も感化され道具買いました。

 

 

サメはそこら辺にうじょうじょいます。

 

 

 

翌朝、釣り糸を垂らしたら、

金魚ベラが3匹しか釣れませんでした笑い泣き

マスターはこの日、坊主でした笑

 

すぐ横の保護区の浜では目の前で普通にウミガメが歩いています。

それにしてもデカいガーン さすが、世界自然遺産の島!!

 

 

 

小さな中心街から沖港を望む。

ここには地元スーパーの漁協と前田商店、お土産豊富なJAと自販機が並びます。

 

スーパーの前の小さな広場。

木陰で涼むと海風が気持ちいい。

飲食店が少ないので夜はここで地元民の宴の場となります。自動販売機にビール、隣に公衆トイレと共同シャワー有り。

 

 

 

食堂メグロが店主不在で休み。ランチやっている店はもう一軒。高齢の夫婦が営む「大漁寿司」。

店内はほぼ満員。店主は愛想が悪いです。口を利きません。目を合わせません。ここまで凄いのは初めてです。おかみさんが接客をします。

父島で出会った7年前に母島に住んでいた方に聞くと当時から不愛想で有名らしい。

 

 島丼

 

 島寿司

お味は美味かったです。ただ、缶ビールが750円とかなり高め。冷やし中華はステンレスのボールで出てきます笑  興味のある方はどうぞ。

 

 

 

宿のレンタルバイクを2台借りて母島探訪へ自転車

母島では病院が無いので事故防止の為、原付に慣れているかヒヤリングされます。

特に大型バイクのライダーがよく事故るらしい。

注意母島はレンタルバイクが少ないので事前予約をお勧めします。

 

 

自転車まずは終点の都道最南端まで行き、そこらから北へ上がって行きます。

 

自転車都道と言えども道端はずっとジャングルです。

 

自転車途中バイク下車して20分歩いて着いたのは、

ランニング玉砂利のプライベートビーチ「万年青浜」

 

ランニング歩く途中に小笠原で群生している「たこの木」

 

自転車透明度抜群びっくりマーク浅瀬の底が見える「南京浜」

 

自転車集落外れにありました。「母島火葬場」

島の必需施設。斎場も無く小さい火葬場です。

 

自転車北上する途中に出会ったー!全滅しかけてた

小笠原固有種「アカガシラカラスバト」

 

自転車戦跡「探照灯基地跡」いわゆるサーチライト。

 

自転車「六本指地蔵」

右側のお地蔵さんの左手の指が何故か6本。

上差し昔、島内で奇形の6本指の方がいて酷い仕打ちを受け亡くなり祭ってあるとか、製作段階でうっかり間違えて6本指になったとか諸説有り。

 

 

自転車「東港」漁港となってるが使用されてない。

先日まで立ち入り禁止だったが開放中でした。

 

竿を振り出してみましたが食べたい魚は釣れず、

マスターはこの日同じ金魚魚3匹釣り上げ豊漁笑

 

自転車さあ、北端の北港へ向かいます。

道路はコンクリートでアスファルトではない。

 

自転車北港付近に「北村小学校跡」がありました。

石垣のみ残り、あとは木々に飲み込まれて。。

 

戦争前には隆盛を誇った港町の案内板。

今はジャングルと化しています。

 

隆盛時の写真。戦前はこんなに栄えていたのねー。今は全てジャングルの中。

 

自転車昔は北の拠点の「北港」は閑散としていて。。

 

潜ってみたら珊瑚等がこびり付いた⚓が。

これも戦争の遺構だろうか?

 

ガソリンは272円/L (父島は約230円/L)。

更に消費税外税で何と約300円/L!

 

 

 

母島の夕暮れ。明日は母島を離れます。

                新夕日ヶ丘より

 

 

 

朝は小鳥のさえずりで目が覚めます。荷物をまとめて港へ向かいます。

 

 

 

母島でのお見送り。「行ってらしゃーいビックリマーク

             「行ってきまーすびっくりマーク

 

 船

ははじま丸は定刻12:00母島を背に父島へと。。

 

 

 

右差し 南の果ての小笠原 ③へつづく

 

 

 

 

 

母島でお土産を買う

店が少ない母島にはお土産専門店はありません。買う所は以下の店がお勧めです。

ははじま丸待合所の観光協会 → おが丸に合わせたははじま丸出航時間前に開店(土産品は豊富)

母島JAパパイヤマート母島 → リニューアルされて綺麗な店(土産品はお洒落)

マリンレジャー88cafe → 漁港の端にあります。(土産品はお洒落)

※他には各お宿内で販売。宿泊者以外でもOKの店があるのでHPで調べて下さい。

 

行った時期2025.6.6 ~ 6.18

 

 

日本一遠い島、小笠原に行ってきましたやしの木

飛行機飛行機では行けない。来島の手段は週一の船船のみ。

十分な時間の余裕がないと行けない島。

母島 → 父島  今回は友人のマスター(居酒屋オーナー)と2週間の島旅情報ブログです。

 

 

 

 

おがさわら丸  往路

 

 

船AM11:00竹芝桟橋発おがさわら丸は7階建ての客船。

往路週1便の24時間(1泊)の航海となります。ここでは主に船内をご紹介します。

 

 

 

初の「おが丸」。奮発して5階の特1等室個室。

上差し乗船券のみの手配ならナショナルランドで無償手配してくれますのでお勧めです。

宿泊手配込みだと手数料10% → 特に母島は宿が取れ難いので宿の手配も頼みました。

 

 

ツインにソファーベットと冷蔵庫に窓付き。テレビはBSと船内放送のみとなります。

清掃も完璧乙女のトキメキ 部屋もアパホテルより広いかも笑

 

トイレとユニットバスはありがたい。

 

上矢印因みに最高ランクの特等室はこの部屋にキングサイズダブルベッド 1台、窓外のデッキに置かれた専用のテーブルと椅子付き。写真はナショナルランドのHPより

 

 

帰りに予約したひとつ下のランクの1等室。ツインベットにテレビと窓付き。

トイレ・シャワーは共同で冷蔵庫無し。2人部屋としての広さは十分。

上差しここまでが個室になります。

 

 

特2等寝台(プレミアム)。対面上下2寝台。写真はナショナルランドのHPより

 

2等寝台は対面上下4寝台。リーズナブルで最も汎用的なルーム。鉄道の寝台車並み。

 

一番安い雑魚寝の2等和室。手軽に乗船するにはこのタイプ。寝る以外は展望ラウンジや外のデッキ、パブリックスペースで過ごす人が多い。

 

無論、更衣室もあります。

 

共同のシャワールームは綺麗で部屋とともに掃除が行き届いています。

 

共同のトイレです。綺麗で衛生的です。

歯磨きができる洗面所も別にあります。

 

玄関口4階の案内所はホテルで言えばフロント。

様々な対応をしてくれます。

 

案内所向かいには貴重品ロッカー。

個室以外の方のためのセキュリティーも万全です爆笑

 

エレベーター。乗下船時はかなり並びます。

階段利用の場合、頼めば乗組員の方々が荷物の上げ下げを助けてくれますハート

 

パブリックスペース(談話室)。新聞等が置いてある。写真はナショナルランドのHPより

 

4階のレストランChichi-jima。

値段は高くラーメンはぬるく冷やし中華かと思った笑  なので1度しか利用せず。

 

 

問題(たまたま?)の島塩ラーメン

母島で知り合った常連の釣り人の仏シェフも口に合わないので利用しないと言っていたし、同行の板前マスターも敬遠。味のプロにそっぽ向かれては泣くうさぎ   是正願いますお願い

注意評価には個人差があります)

 

 

7階のラウンジHaha-jimaは軽食メニューが豊富です。味は普通に美味かったと思う。

持ち帰り用の容器を使用しているので海風に吹かれてデッキでも食べられますカレー

 

 昼食  朝食

ただ、ラウンジ内は飲食物持込可で長時間居座る人もいて満席が多い。各隅の円卓ソファー4卓は予約制ですが挟まれている真ん中のソファー4卓は自由席です。

予約席と勘違いして空いていることがあるので覚えておいてネパー

 

 

割と穴場なのが3階のミニサロン南島。見逃しがちで船底船尾スクリュー付近にあり。

24時間開いていて喫煙室、お湯、電子レンジ、飲み物、カップ麺、他各自販機完備!

 

6階販売店ドルフィン。みんな好きなお土産や飲み物等があるミニコンビニ。

ここだけの「おが丸オリジナルTシャツ」は人気です。数種類ありますよ。

現金と交通系ICのみ使用可。クレジットカードやPayPay等のICカード使用不可。

 

 

ざっと紹介した船内。船内図を貼っておきます。

 

 

  

 

乗組員の方も絶賛のべた凪でした。私らはハンモックに揺られるように熟睡。

その揺れ具合は震度2弱のゆっくりした横揺れを常時感じる程度でしょうか。

間もなく海は漆黒の闇に包まれます。ネットも使えずやることないので早く寝よー。

夕陽が綺麗?こんなもんではありません。帰路では奇跡の夕焼けを目撃することにゲッソリ

 

 

 

朝7時起床、展望ラウンジで朝食をとるマスター。

あと4時間足らずで父島入港です。

 

大海原で何も見えなかった海の向こうに聟島列島が確認できます。父島も近い!

真夜中の太平洋上で上昇する梅雨前線をくぐり5月の雨季だった小笠原は快晴!

関東はこの日梅雨入り宣言。「小笠原は6月が台風少なく海穏やかで空いていてお勧め」乗組員談

 

 

前方にいよいよ父島が見えてきました。

AM11:00入港予定。さあ、間もなく小笠原父島上陸です。

 

とうとう来ました!!定刻に快晴の父島上陸です。

 

小笠原名物?の靴底拭きマット。外来の種等々を落とします。

 

さぁ父島で下船後、出迎えの人々を横目にお隣のははじま丸待合所に向かいます。

入港したおがさわら丸(右)と、出航を待つははじま丸(左)。

 

 

船1時間後に出航するははじま丸に乗り換えて母島へと向かいます

そこではいったい何が待っているのか!?ワクワク楽しみでありますやしの木

 

 

 

右差し 南の果ての小笠原 ②へつづく

 

 

 

 

 

下差しナショナルランドさんには今回の島旅で大変お世話になりましたラブラブ

初めてのことばかりなのでしっかりエスコートして頂きました。