父島(前編)
ははじま丸は定刻14:00父島二見港に入港。
父島には7泊の滞在となります。
父島Again
父島での暮らしの基本
1週間に1回おがさわら丸が入港して4日後に出航します/3泊の人を1航海の滞在と言います。我々は2航海となります。
出港中は閉店の店がある反面ツアーも空いていて各ビーチは閑散としています。
入港中は島が活気づきあらゆる所が混雑しています。しかし沖縄ほどではない。
私たちが母島にいた間、父島に停泊していたおが丸が出航します
私らは来週来るおが丸に乗ることになります。
父島名物のお見送り。今日は陸から見学です。
お宿は「ホテルブーゲン」アパート風。洗濯機無料。乾燥機無し。自販機無し。
右隣りは食堂兼パブ
部屋はやや広めでマスターの刺身を楽しみにキッチン付きのコンドミニアムタイプ。
何が何でも大物を釣らなければなりません。
散歩兼ね夕食の店を探す途中「小笠原生協」が。
出港中は品薄。生協なのに値段高く強気商売。
おが丸入港日は品が並ぶので地元民優先。
真向かいにあるのは「スーパー小祝」。
地元民はこの2つを梯子して食料を買い付ける。
父島は店が多いので夕食難民になる事は無いが評判のお店はすぐ混むからお早めに。
そんで18:00開店口開けで「あめのひ食堂へ」。
ここの店長は愛想よく街でも挨拶してくれ私は気に入りました。
まずはお疲れさまー
カメ刺は新カメとのこと。これにしましょう。
新カメとは冷凍に非ず取れたての物。
お味は馬刺しにかなり近い。臭み無く旨し。
オカルト好きなバイトの女子高生から聞きました。
境浦海岸の駐車場の電話BOXとか小港海岸の公衆トイレにで出るとか。
次の日は予約していたレンタカーで島探訪
「ササモクレンタカー」店のお姉さんとても親切
ボロイが濡れてもいいシートが装備
評価5.00 チーン。(
評価には個人差があります)
レンタのお姉さんに聞いた奥の住宅街にある小さな手作りパン屋さん。
「ローカルベーカリー」で本日ので昼食を調達。
地元民に人気の穴場らしい。
例の境浦海岸の駐車場。
電話BOXにあまりにも出るから手前から奥に位置移したって。
奥の方が怖いんじゃね、とJKは言ってた。
「境浦海岸」そんなことは気にせずマスターは沈没船迄シュノーケリング。
さすが海の男。彼は埼玉出身です
「コペペ海岸」先住民族の名をとったもの。
穏やかな入り江。東屋有り、綺麗なトイレ有り。
しばし休憩、朝に買ったパンで昼食&お昼寝。
マスターお気に入りのビーチとなりました。
流石東京都!街外れでも設備は整っています。
コペペ海岸の上にありました。「父島火葬場」
斎場もあって母島より大きいです。駐車場完備。
煙突が見当たらないのが気になりました。
「小港海岸」父島で一番広い浜辺。
シャワーのある駐車場から15分歩きます。バスの停留場は近くにあります。
東屋もあり、人もまばらな穏やかな浜辺。
ウミガメの足跡があり、産卵場所なのだろう。
JKが言う例の
の出るトイレ。
昼でも足だけが歩いていることがあるとか。
米軍兵を斬首して食した「小笠原事件」の処刑場だったとの噂。
案外穴場「都道最東端」
あまり知られていないみたい。母島の「都道最南端」は有名だけど。
「小笠原天文台」ずいぶん寂しいところなのに。女性職員が一人で作業していた。
ご苦労様です。
「長崎展望台」評判通り抜群の眺め。
駐車場から近いのもうれしい。
雲が海から浮き上がって生まれる光景。
驚きの光景ばかり。そう、ここは周囲に大陸の無い絶海の孤島。
今夜は「Bar CREYON」でレアなウミガメ料理。
テッパ(ゆでた亀の手)と亀の生卵(黄身)
テッパはパサついてて美味いものではない。
卵はつるんっとしていて濃厚。TKGもある。
梯子で父島一番の人気店「チャラ」へ。
広くバイトも多く出港中も満員。ざわついてて店の人との交流は望めません。居酒屋養老乃瀧といった感じで落ち着かず、島旅の雰囲気が台無しで私らには向きません。
近海の釣った魚に拘る店で味は良いと思う。
気になっていた店「丸丈」。高齢の夫婦で経営で店主は話し好き。
地魚「黒カッポレの刺身」は適度な脂がのり旨し。
夜のとびうお桟橋にシロワニを見に行ったがいなかった ネムリブカが泳いでいた。
そんな中、マスターがメアジをゲット
Oh!NO 地元の高校生が
釣りあげマスターは頭を下げて貰ったのでした。
この誇らしげな顔
この男には、もはやプライドはありません
お味は美味脂がのっていて美味しかった
今朝も快晴
大瀧詠一のジャケット画の様な街並み。「カナリア諸島にて」の曲が聴こえてきそう。
カナリア・アイランド~カナリア・アイランド
昔のこのメイン通りはこんな感じだった。
小笠原ビジターセンターより
今朝の朝食はこのメイン通り沿いにある「Heart Rock Cafe」でサメバーガー
今日はマスターと別行動。マスターは海へ潜りに。私は集落散策でソロ活動
ウミガメを飼育している「小笠原海洋センター」。出港中なので休館ですが飼育の亀は見れます。
アオウミガメの子供。
天然記念物のアカウメガメ。父島では2度ほど産卵の確認をしたらしい。
タイマイ。べっ甲細工に使われてきた亀。
珍しい白色変異のアオウミガメ。
バス停から結構歩く。夏はしんどい。
「小笠原水産センター」ミニ水族館。
アオリイカ。これをたくさん釣る予定だった。5月でシーズン終わりと地元民
環境省運営の「小笠原世界遺産センター」。中心街大村地区のはずれに位置します。
「小笠原ビジターセンター」。小笠原の歴史と自然を展示。案内受付もあります。
父島のハイクや自然について変わらない事はここに相談するとほぼ解決します。
本日も暑く快晴のうち終わり、ウエザーステーションより夕陽を望む。
南の果ての小笠原 ④へつづく
父島でお土産を買う
父島のお土産店は多くなく分かり辛いです。ここでは私が気に入ったお店を紹介。
・MARUHI → 雑貨も揃う父島で一番大きなお土産屋。(土産品は豊富)
・JAの小笠原アイランズ → 綺麗な店でお土産の果物等も人気(土産品はお洒落)
・竹ネイチャーアカデミー → サメバーガーHeart Rock Cafe同敷地内に有りお菓子類は無いがその他は豊富。(土産品はお洒落)
・おがさわら丸待合所 → おが丸出港日に臨時出店あり。品数は母島に劣る。
※尚、メイン通りの閉鎖していた土産店が夏に向け新しく改装をしていました。