2009/05/03
ああ!
罪は犯したくないものだ
罪はやるせないのに
甚だ罪はいかんとも清くない!
果てに
果てに
果てに
何がある?
せめて魔女でも
いらっしゃる?
ならばいいのだけど
ならばいいのだけど
罪!
中途半端に汚いもの
人間に
今こそは!と
後悔させてくれるもの
飛びついた奴見-つけた
‥‥‥魔女はいつしか眠る?
いや!
眠らない
眠らない!
思わず大きな声で遮り
おとと、 と手で口を塞ぐ
だって寝入ってもらっちゃ困るんだ!
だって私はまだ目覚めているもの‥‥
だってまだ私は眠れずに寝床にいるもの‥‥
安心なされよ
魔女は眠らぬ
私たちが起きている時刻には
寝ている時は‥‥
それは知らない
残念ながら
私は魔女とのつてが一つも無くてね‥
でもこれで少しは
少しは一安心して下さい
あなたが眠れず布団に悶どりうって
唸ろうにも唸れぬ時
彼女らは起きています
彼女らは私たちが寝入る頃に
やっと森を燃やし出すから
清い罪が
確かに存在するので
‥‥私はいかようにそれを掠め取ればいいのか‥‥
何時に掠め取ればいいのやら‥‥
そんな事を考えて
布団の中
一人悶どりうって
はや!
睡眠は来ぬ!
私にどうしろと言うのだ‥‥
答えておくれよ
私にどうしろと言うのだ‥‥
罪は犯したくないものだ
罪はやるせないのに
甚だ罪はいかんとも清くない!
果てに
果てに
果てに
何がある?
せめて魔女でも
いらっしゃる?
ならばいいのだけど
ならばいいのだけど
罪!
中途半端に汚いもの
人間に
今こそは!と
後悔させてくれるもの
飛びついた奴見-つけた
‥‥‥魔女はいつしか眠る?
いや!
眠らない
眠らない!
思わず大きな声で遮り
おとと、 と手で口を塞ぐ
だって寝入ってもらっちゃ困るんだ!
だって私はまだ目覚めているもの‥‥
だってまだ私は眠れずに寝床にいるもの‥‥
安心なされよ
魔女は眠らぬ
私たちが起きている時刻には
寝ている時は‥‥
それは知らない
残念ながら
私は魔女とのつてが一つも無くてね‥
でもこれで少しは
少しは一安心して下さい
あなたが眠れず布団に悶どりうって
唸ろうにも唸れぬ時
彼女らは起きています
彼女らは私たちが寝入る頃に
やっと森を燃やし出すから
清い罪が
確かに存在するので
‥‥私はいかようにそれを掠め取ればいいのか‥‥
何時に掠め取ればいいのやら‥‥
そんな事を考えて
布団の中
一人悶どりうって
はや!
睡眠は来ぬ!
私にどうしろと言うのだ‥‥
答えておくれよ
私にどうしろと言うのだ‥‥
2009/05/03
激しく流れる川を
泳ぎ
跳びはね
小さな魚は川に流されていく
川の流れの行く先は
人でいう
先の見えぬ坂道
川の果ての
激流すさまじい音立てる滝壺に
魚は一人
飛び込んだ
後に残るは
変わらぬ耳をつんざめく
川の激流と
深さなど皆目分からぬ
滝壺と
‥‥‥相も変わらぬ川の轟音と
渦巻く彼の消えた滝壺と
泳ぎ
跳びはね
小さな魚は川に流されていく
川の流れの行く先は
人でいう
先の見えぬ坂道
川の果ての
激流すさまじい音立てる滝壺に
魚は一人
飛び込んだ
後に残るは
変わらぬ耳をつんざめく
川の激流と
深さなど皆目分からぬ
滝壺と
‥‥‥相も変わらぬ川の轟音と
渦巻く彼の消えた滝壺と
2009/05/03
心持つ歌声が聞こえていたのだが
そろそろと
歌声は聞こえなくなった
ああ
君は辛いのだね
すみれの花が
小さなすみれに埋め尽くされた
原っぱがね
確かにあったのだが
私はそこに存在し
私はそのすみれを確かに見ていたのだが‥‥
声の持ち主は
最後まで歌いきりたかったのに違いない
違いないんだ
私は確信出来た
けれど歌声は徐々に
掠れた声になって
小さく
小さくなって
私は彼の現状を知った
苦しかろう
苦しかろうよ
消え入っていく
その歌声と共に
彼の精神も
小さなブラックホール
世界の小さな割れ目に
吸収されてしまった
もとよりならば
もう彼には何も無いのに
無ければこそ
彼は歌っていたのに‥‥
吸収した壁からは
どんなに耳を澄ましても
何も聞こえず
彼に音沙汰無し
彼に音沙汰無し‥‥
すみれの花畑を
私は確かに見たのであって
そこに
すみれも
この私も居たはずなのに
今やはや
目を閉じて
思い出しても
思い出しても
すみれは思い出せるのだが
ほんに素朴に自然に存在してた
確かに幼き日私は
一度と知れず
それらを見ているのだが‥‥
今はもう
その情景を頭に思い描けるだけで
そこに居る
幼い子供の
顔は見れない
そろそろと
歌声は聞こえなくなった
ああ
君は辛いのだね
すみれの花が
小さなすみれに埋め尽くされた
原っぱがね
確かにあったのだが
私はそこに存在し
私はそのすみれを確かに見ていたのだが‥‥
声の持ち主は
最後まで歌いきりたかったのに違いない
違いないんだ
私は確信出来た
けれど歌声は徐々に
掠れた声になって
小さく
小さくなって
私は彼の現状を知った
苦しかろう
苦しかろうよ
消え入っていく
その歌声と共に
彼の精神も
小さなブラックホール
世界の小さな割れ目に
吸収されてしまった
もとよりならば
もう彼には何も無いのに
無ければこそ
彼は歌っていたのに‥‥
吸収した壁からは
どんなに耳を澄ましても
何も聞こえず
彼に音沙汰無し
彼に音沙汰無し‥‥
すみれの花畑を
私は確かに見たのであって
そこに
すみれも
この私も居たはずなのに
今やはや
目を閉じて
思い出しても
思い出しても
すみれは思い出せるのだが
ほんに素朴に自然に存在してた
確かに幼き日私は
一度と知れず
それらを見ているのだが‥‥
今はもう
その情景を頭に思い描けるだけで
そこに居る
幼い子供の
顔は見れない