2009/06/03
苦悩極まり
窮まり?
*
深い笠被った人が
私の前を
笛吹いてわらじの足で歩き去っていった
顔は
見えなかった
*
苦悩窮まり
私の手中にカードは無い
苦悩窮まり
私の右手が死んでいく
とぐろ巻けず
背骨伸ばせず
私の首は空を見上げれなくなった
苦悩窮まり
私の生活も窮まった
空想も窮まった
妄想も窮まった
これでは案山子よ
烏は私の肉に
集まるか
どんな良い香いもしない
私の肉に
私の肉を食いちぎる所を
私は見たいと
窮まり?
*
深い笠被った人が
私の前を
笛吹いてわらじの足で歩き去っていった
顔は
見えなかった
*
苦悩窮まり
私の手中にカードは無い
苦悩窮まり
私の右手が死んでいく
とぐろ巻けず
背骨伸ばせず
私の首は空を見上げれなくなった
苦悩窮まり
私の生活も窮まった
空想も窮まった
妄想も窮まった
これでは案山子よ
烏は私の肉に
集まるか
どんな良い香いもしない
私の肉に
私の肉を食いちぎる所を
私は見たいと
2009/06/02
私たちは役を持たされぬまま
この世に生み落とされた
役をもらえぬまま生活を営むのは不安で不安で仕方ないんだ
仮役でももらったら
少しは安心出来るけれど
でも一体何の安心だか本人にも分かりやしない
何
君役が決まったの
それはおめで とう
何の役だい
言いにくそうにするナイーヴな彼を思って
私は周りに聞こえないように小さな声で彼の耳元で囁いた
まだよく分からないんだけど‥
そう言って顔を赤らめ俯き
でも彼は嬉しそうだった
それからしばらく経って
私はまだ役がもらえぬまま
彼の舞台へと訪れた
そこにはピエロがいた
彼に通達された役はピエロだったのか
それでも一生懸命に道化続ける彼を見ていたら
私は知らず涙が溢れた
彼は一生懸命に演じていたんだ
だけど私にはピエロの役さへも
何も通達が無いんだ
‥代役でもまわって来ないかしら‥
誰かが役を失う事になるけれど。
この世に生み落とされた
役をもらえぬまま生活を営むのは不安で不安で仕方ないんだ
仮役でももらったら
少しは安心出来るけれど
でも一体何の安心だか本人にも分かりやしない
何
君役が決まったの
それはおめで とう
何の役だい
言いにくそうにするナイーヴな彼を思って
私は周りに聞こえないように小さな声で彼の耳元で囁いた
まだよく分からないんだけど‥
そう言って顔を赤らめ俯き
でも彼は嬉しそうだった
それからしばらく経って
私はまだ役がもらえぬまま
彼の舞台へと訪れた
そこにはピエロがいた
彼に通達された役はピエロだったのか
それでも一生懸命に道化続ける彼を見ていたら
私は知らず涙が溢れた
彼は一生懸命に演じていたんだ
だけど私にはピエロの役さへも
何も通達が無いんだ
‥代役でもまわって来ないかしら‥
誰かが役を失う事になるけれど。
2009/06/02
私たちは役を持たされぬまま
この世に生み落とされた
役をもらえぬまま生活を営むのは不安で不安で仕方ないんだ
仮役でももらったら
少しは安心出来るけれど
でも一体何の安心だか本人にも分かりやしない
何
君役が決まったの
それはおめでとう
何の役だい
言いにくそうにするナイーヴな彼を思って
私は周りに聞こえないように小さな声で彼の耳元で囁いた
まだよく分からないんだけど‥
そう言って顔を赤らめ俯き
でも彼は嬉しそうだった
それからしばらく経って
私はまだ役がもらえぬまま
彼の舞台へと訪れた
そこにはピエロがいた
彼に通達された役はピエロだったのか
それでも一生懸命に道化続ける彼を見ていたら
私は知らず涙が溢れた
彼は一生懸命に演じていたんだ
だけど私にはピエロの役さへも
何も通達が無いんだ
‥代役でもまわって来ないかしら‥
誰かが役を失う事になるけれど。
この世に生み落とされた
役をもらえぬまま生活を営むのは不安で不安で仕方ないんだ
仮役でももらったら
少しは安心出来るけれど
でも一体何の安心だか本人にも分かりやしない
何
君役が決まったの
それはおめでとう
何の役だい
言いにくそうにするナイーヴな彼を思って
私は周りに聞こえないように小さな声で彼の耳元で囁いた
まだよく分からないんだけど‥
そう言って顔を赤らめ俯き
でも彼は嬉しそうだった
それからしばらく経って
私はまだ役がもらえぬまま
彼の舞台へと訪れた
そこにはピエロがいた
彼に通達された役はピエロだったのか
それでも一生懸命に道化続ける彼を見ていたら
私は知らず涙が溢れた
彼は一生懸命に演じていたんだ
だけど私にはピエロの役さへも
何も通達が無いんだ
‥代役でもまわって来ないかしら‥
誰かが役を失う事になるけれど。