秘密のミーニーズの1stアルバム『It’s No Secret』
レコ発イベント見ました!
9月29日
渋谷Last Walts
秘密のミーニーズ
1stアルバム『It’s No Secret』レコ発ライブ
with ポニーのヒサミツ、BAND EXPO
渋谷ラストワルツは初めての会場。開場より少し遅れての到着です。
地下に降りて行く時は、いつもの事ですがドキドキします。( ^ω^ )スタンディングでは無く、丸イスがズラリと並んで、ステージにはグランドピアノも有ります!シャンソンとかクラッシックとかでも似合いそう。
バンジョーとアコギの編成で、アコースティックなサウンドでマッタリしました。
ポニーのヒサミツ
※実はライブの後、矢部さんと一緒に写真撮ってもらいました。( ^ω^ )
セッションのようなゆったりとしたドラム、ベースのリズムにアコギ、ピアノのバッキングが重なり、リードギターのフレーズがひと通り演奏されたと思うと、リーダー渡辺たもつさんのアコギのストロークのイントロが聞こえ、今回の1stアルバムの1曲目の『ねずはうす』が始まる。レイドバックしたサウンドとボーカル菅野嬢の芯のある綺麗な声が"秘密のミーニーズ"の世界へ観客を誘う。この曲だけでミーニーズが何処に向かって進んでいるかがわかる気がする。
続けて、 菅野嬢のボーカルでキャッチーな名曲『メトロステーション』
いきなり2曲目に持ってくるのは驚き。
メトロステーション
渡辺たもつさんがボーカルをとる、サイケなイントロが印象的な『アルカイックスマイル』メンバー全員でサイケな音世界を演出。
3曲目は再び菅野嬢のボーカルで、ファンの間では既に名曲と騒がれている新アルバムからの『風はざわめき』出だしの歌メロのワンフレーズだけで良い曲だとわかります。青木さんのスチールギターのフレーズが心地いい。
風はざわめき
一旦、菅野嬢がステージからはけ、ミーニーズのもう1つの魅力でもあるインスト曲を演奏。歌詞が無い分そのサウンドに注目されるが、そのギターやエレピの音色から恐ろしいほどに60年代から70年代が感じられる。平均年齢20代後半の若者がこのサウンドを出しているという事実に驚愕!特にたもつさんの弾くアコギのコードリフはロックの名曲の中に出てきそうな強烈なフレーズ!
インスト
後半戦に突入!インスト曲の間に菅野嬢が白い衣装へお色直し!(*⁰▿⁰*)
後半戦に突入!インスト曲の間に菅野嬢が白い衣装へお色直し!(*⁰▿⁰*)
パーカッション&ボーカルの淡路さんがリードボーカルの『名前の無い鳥』昔から演奏されている聞き慣れた曲だが、今回のアルバムであらためて収録された。
前回のミニアルバムのリード表題曲『お花フェスタ』サビでの3人ボーカルが良く、彼等のボーカルハーモニーの強みがわかる曲。個人的にはこの曲が秘密のミーニーズのイメージだ。
新曲『ローリン アンド タンブリン』はイントロでギターの8分の刻みが聞こえて、ワクワクするアメリカンロック曲。菅野嬢が元気良くタンバリンでリズムを取る。
そして、題名からしてフォークの影響?と勘繰り、興味が唆られてしまう『藪の中』は、じっくりと淡路さんが歌い上げ、そこに菅野嬢がハーモ二ーを重ねる。更にたもつさんがコーラスを付ける三声のボーカルは見事!
藪の中
『藪の中』からそのまま続けてギターのカッティングのリズムが早くなり『麗しの4姉妹』で終了!
が、ここで終わる筈もなく、すぐさまアンコールへ!聞こえきたイントロは長尺の名曲『学校を辞めた女の子』この曲が本当に素晴らしい。待ってました!とばかりに観客席から声援が飛ぶ、スウィングする演奏に、青木さんのジャム感満載のギターがのる。そして『たんぽぽの女の子』で本日のイベントは全て終了。
セットリストを見せていただきました。驚きの事実に唖然!実はcoverを1曲用意してたみたいですが、時間が無く披露されず。残念ですがまたの機会ということで…。
ミーニーズ完全体ではありませんが、楽しめそう!名前が掲載されてませんが、出演決定です!
「『THE PIED PIPER HOUR vol.5』 ゲスト)秘密のミーニーズ 見た!」