
オーディオネタが続きますが、今日は取り寄せていたイヤホンが届いたのでそのご紹介。もうひとつおまけで、防水性能が高めの新作TWS=完全ワイヤレスイヤホンも紹介します。
 
今回取り寄せたのは、マイナーな中華イヤホンのメジャー企業w KZの最新イヤホン、その名も"KZ ZSX Terminator"(じゃじゃっじゃっじゃじゃ)です。 AliExpressのKZ Official Storeからセールの際に購入し、$42=4,500円弱でした。

KZオフィシャルサイトで厨二っぽいティージングをしていました。(いまでもやってるw)

 
数あるKZのイヤホンの中で、売れ筋のZS10 Proが$37くらい。割と新しい12BA搭載の高級エントリークラス AS12が$67なので、このZSXはその間を埋めるミドルハイといった位置づけでしょうか。
 
見た目が今までのKZの質実剛健、またはちょっと夜店の宝石釣りのような安っぽさからは一歩、ほんの一歩前に進んだ感じでしょうか。ジオンの肩パーツのような感じです。取り寄せたのはバリエーションの中でさらに甲冑感が増したシアン(クリア部分)を選択。 この色だけ少し遅れてのリリースだったらしく、発送まで少し時間がかかりましたが、それでも発注日から13日で到着です。
 
発送されてきた箱は今までのKZ製品とはそんなに変わらず、中にはいつものプレート。もちろんコード付きの製品ですが、なぜか白いケーブルがおまけで付いてきました。(使わんけど)
 
   
 
KZ ZSX シアンの色味は想像に近くいい感じのガンメタっぽい落ち着いた雰囲気。以外だったのが大きさで思っていたよりは小ぶりで製品写真よりは少し面長で程よい感じ。ZS10 Proとあまり変わらず、手頃な高級路線のAS16系よりは全然小ぶりです。付けた感じのフィット感、収まりもよく、肩肘張らない大人な小型高級車ってな感じです。
 
    
   
 
実際ハイレゾ音源を聴いてみるとAS16系の包容力ある豊かな音域と、ZS10 Pro系のやんちゃな元気良さを兼ね備えたような、聴いてて小気味の良い、でも安心して聴いていられる絶妙なバランス感かと思います。 まぁ、バカ耳なので当てにならないですが、気持ちよくなれます。
 
ケーブルもTRN T2 Glayのような少し落ち着いた色合いのグレー(白や銀じゃなく)なんかと合わせるとシックな高級感も演出できるかもです。先日のブログでご紹介したような、どちらかというとハレ系な色味のアガるイヤホンたちもいいですが、黒でもなく白でもなく、この手の色はスーツなんかにも合うかもしれませんね。孤高の戦士Terminatorですしw。
 
おまけ
先日同じくAliExpressのセールの際に、割と新しめのTWS=完全ワイヤレスイヤホンもポチッとしてしまいました。高い防水性を売りにしつつ、最新のBluetooth 5.0、aptX/ACCを搭載したWhizzer B6です。日本のAVIOTなどでも採用されている街中で途切れにくいQuallcomの最新リーズナブル系SoCのQCC3020を搭載しています。

 
買ったのは上記写真の黒や派手な赤ではなく清廉な白のもの。思ったよりもケースのマグネットが強めということもあり、カチッとしたイメージの製品です。
 
   
 
最近のトレンドよろしくケースはワイヤレス充電にも対応しており、防水・BT5.0・aptX・ロングバッテリーなど死角のないマルチバランスが特徴の製品です。音もそんなに悪くなく、とにかく軽いので耳への収まりもよく、運動などで落ちにくいように付属のウレタンチップなどを噛ませれば遮音性も高い製品になり、突っ込むところが少ない優等生の出来上がりです。 小ぶりで軽く、女性受けの良さそうな清楚な白だということで奥さんにプレゼントしました。これからジムなどで使うそうです。
 
最近はTWS=完全ワイヤレスイヤホンが雨後の筍のように増えてきていますので、選ぶ際のポイントを決めとかないと迷っちゃいますね。
 
それでは今日はこのへんで。