
以前の投稿に続く第二弾: お気に入りのイヤホンまとめました!シリーズ(?)です。今回も3つ紹介させてください。決して最新の製品ではないものもありますが、数ある手持ちイヤホンの中でキラリと光る逸品たちです。
 
1. BGVP DMG
ひとつめは漆黒のザラリとした触感で金属の重みが心地よいBGVP DMGです。
 

最初に聴いた時ぶっ飛びました。聴いた曲もEd SheeranのNo.6 Collaborations Projectというアルバムの一曲目”Beautiful People”というド頭からバスドラムの重低音が唸る曲だったのですが、耳だけじゃなく丹田に来る感覚というか、イヤホンという形を大きく超える体感をもたらしてくれました。 もともとのこのイヤホンが持つ上品な黒の見た目とザラリとした梨地の触感がもつ只者ではない面持ちが期待感を高めてくれていたのだと思いますが、他のどのイヤホンにもない震えるほど体感をもたらしてくれる小さな巨人でした。こちらも漆黒のつや消しサーフェイスのNOBUNAGA Labs ”TR-SE2"にリケーブルして使っています。
 
  
 
2. Kinera SIF
対象的に今度は純白が眩しい貴婦人のような艶めかしい佇まいのイヤホン、Kinera SIFです。

白いMMCXのリケーブルが一本余っていたので白いイヤホンないかなぁ、と物色していたところ一目惚れでした。決して高級品ではない価格帯(5000円弱)なのですが、何故か上品で艷やかな雰囲気を醸し出していました。 実際聴いてみてもイメージが良いからでしょうか、主張しすぎない一歩引いた京美人のような洗練されていて凛としたキレイな空気のような音空間でした。金属的なKz ZSXや万華鏡のようなKBF MX3なんかも良いですが、Kinera SIFのような飾らないシロを纏うのもたまにはいいのかもしれません。
 
   
 
3. SONY WF-1000XM3
。。。買っちゃいました、結局。 SONYが贈る最新のTWS WF-1000XM3。我慢していたんですけどね。ノイキャンならTrack Air+買ったじゃん!という冷静な自分と、「今を楽しもうぜ!」というダークサイドの自分とのせめぎ合い。。。 闇の世界は強いですね。気づいたら手の中にありました。


もともと同じSONYのWI-1000Xも持っているのでノイキャンの効きやSONY製品の安定感を知っていた反面、今までTWSの世界では後塵を期していたSONYの最新作ということで、相反する二面性が発売直後の購入を躊躇していました。 でも結局のトコロあっさりと興味が勝り我慢がしきれなかったのでしたw
 
で、想像通り「現在の技術で行けるところまで頑張りました!」感のノイキャン具合とか、これまで酷評されてきた接続性の悪さを改善しているところ、世にゴロゴロある安いBluetoothイヤホンにはない手にとった瞬間に気持ちの良い素材感など流石でした。 
 
しかーし、でかい。
 
イヤホン自体も大きいですけど、ケースもでかい。 おそらくあと一~二世代後の製品でスッキリとしてくるのでしょうが、まずは技術がもたらす利点を詰め込むことで第一歩を踏み出したというところでしょうか。 もちろん音もいいですし、ノイキャンによる静寂はさすがですし、切れなくなった接続性も絶賛です。 ・・・でも重いと使うのに二の足を踏んじゃうんですよね、、、 
 
    (比較: Libratone Track Air+)
 (比較: Libratone Track Air+)
一方で素材感と存在感が持つ、使っていてアガる感じは否定できない。 うーむ、悩ましいぞ。
 
===============================================
さていかがでしたでしょうか。我が家にやってきた新しく、そしてお気に入りの3製品でした。増えてきたイヤホン群のなかでどういった立ち位置を見出してくるのでしょうか。  最新のQuallcom SoC QCC5121を搭載したLibratone  Track Air+とAudio&Visual界トップの座に君臨するSONYの最新TWS WF-1000XMK3とのTWSノイキャン頂上対決も見どころですw 
 
さーて、明日はどのイヤホンをつけて街に出ようかな♡
 
それでは今日はこのへんで。