ゆめみヶ丘岸和田を視察 日本共産党市議団 | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

河内長野市では、市主導で赤峰グランドに、民間で上原・高向地区に、工業(商業)施設を誘致する事業が進んでいます。

 

そこで、岸和田の愛彩ランドの北側に開発されている「ゆめみヶ丘事業」を視察してきました。

 

 

ゆめみヶ丘は民間の事業で、約250名の地権者を中心に組合をつくり、市か支援しています。河内長野の上原高向地区とよく似たスタイルになります。

 

企業の誘致は順調で1つの区画にいくつもの事業者から応募があり、工業地区はほぼ完売のようです。組合の中に選定委員会をつくり、誘致企業を決めていいるようです。

 

 

実際に開業されている企業さんは市外6市内4ぐらいの割合との事。相手方の条件のなかで移転の場合、従業員の通勤場所が変わるのも大きな条件一つのようです。また、基本的に大企業の要求は高すぎて到底合致するものではないとの事。

 

この事業に合わせて、岸和田市は独自の助成制度を作っています。

固定資産税相当額を2~10年間交付します。

ちなみに、和歌山県や奈良県の補助金は、大阪府の助成金と比べてケタ違いに多いので太刀打ちができません。

 

 

 

県をまたぐ誘致についてお聞きしましたが、岸和田市は地理的歴史的に和歌山とつながりはないようで、誘致企業は泉州地域が対象だとの事でした。河内長野と橋本との関係とはずいぶん違いを感じました。

 

地元雇用や学校とのつながりの課題など、今後の参考になる研修でした。