地域経済活性化特別委員会 「くろまろの郷」活性化の提言を可決 | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

 

この間河内長野市議会では「地域経済活性化特別委員会」と「交通対策特別委員会」の2つの特別委員会をつくり、それぞれ9名づつの議員を配置し議論を進めてきました。

私は「地域経済活性化」の委員会に所属しています。

地域経済の委員会では発足当初、高野街道や酒蔵通り、古民家を生かした体験型民泊、などが話しあわれ、委員会として天見駅から南海電鉄旧鉄道敷を歩いたり、丹波篠山市の農都構想や近隣の道の駅を視察してきました。
https://ameblo.jp/dabanaka/entry-12290136686.html
 

「地域経済活性化」の課題はあまりにも多岐に渡るため、なかなか話しもまとまらず深まらない、なにか1つに絞ろうという事で、道の駅にもなった「くろまろの郷」の活性化一本に絞り提言を行うこととなりました。

これに伴い委員会として「くろまろの郷」でもアンケート活動を行なったり、河内長野市の営農指導員より聞き取り行ってきました。
https://ameblo.jp/dabanaka/entry-12331012013.html

ようやく1月12日の委員会で報告書案が可決しました。3月の本会議で議会承認を得る予定です。


報告書の提言の主な内容としては


出荷農家の負担の軽減を考え売れ残り野菜を有効に活用するシステムを検討することや、地元農産物をより積極的に学校給食で活用すること。 また「くろまろの郷」を起点としたウォーキング・ハイキング・サイクリングなどのコース設定や観光のハブ拠点にすること。施設の利用については、まず出店や屋台などの出店を行いをにぎわいを創出るすること。現在の空きスペースを利用し軽食や歓談ができる休憩スペースの設置。バーベキュー施設やドッグランなどの施設の検討、石川河川敷を一体エリアとした魅力発信。
最後に河内長野市で大きな問題となった指定管理者制度について、レストランやビジターセンターの指定管理としての運営を、将来は民間事業者への土地の貸付、また施設の直営も視野に入れ検討することを求めています。

 

現在「くろまろの郷」は道の駅になったため売り上げを伸ばしていますが、これを一時のものにしてはなりません。そもそも、「くろまろの郷」は外環から入り込んだ場所に立地する不利な条件にあります。市が提言に沿って活性化に取り組み、常に賑わう道の駅になるように、さらに求めてまいります。