この3月議会は島田智明新市長にとっての初予算が審議されました。
昨年の夏に市長選挙がありました。17人中11人の市議が応援する現職候補が敗れ、従来の枠を越こえた市民の声で新市長が誕生したわけですから、市民が望んだ市政の転換がなされたのかが3月予算議会での争点です。
日本共産党は「一連の不祥事の責任も取らず、市民の声を聞かない」前市政を何としても終わらせるために、従来の枠を越えて昨夏の選挙で島田市長を自主支援するとともに、当選後も、一貫した立場で旧来の政治を転換するように求めてきました。
これまでの議会も通じて島田市政は、指定管理の根本的見直しや様々な独善施策の中止・転換、また小中学校へのエアコン設置の前倒しを表明するなどの市民の声に沿って、不正常であった河内長野市の転換を行っています。
日本共産党は予算の中には不十分な点はあるものの、市民が開いた道をさらに進め、新しい時代を市民のみなさんとご一緒につくっていくために、新年度予算に賛成しました。日本共産党が河内長野市の予算に賛成するのは1980年の井上市政以来37年ぶりです。
何がどう変わったのか。詳しくは引き続き書いていきます。