予算委員会で日本共産党は次ぎの理由で予算修正案を河内長野市議会会議規則第101条の規定により提出しました。
委員会に提出した提案理由と、修正内容は次の通りです。
提案理由
少子化や貧困と格差の拡大が進む中で、市民の願いを実現すると同時に地域経済の活性化と人口減対策を図り、高齢者がいきいき過ごし、子育て世代の転入を促進するため、予算の修正をするものです。
1、前市政時代から不評であった「まちづくり協議会」へのさらなる補助金の上乗せはやめる。
2、75才以上の高齢者に、バスは1回100円、タクシーは1回300円の割引券を年間3000円分を発行することで、高齢者のお出かけを応援するとともに、地域経済を活性化させる。10月から発行し、バスかタクシーかは選択制とする。
3、本市に本社を置く事業所を使い住宅リフォームをする者に補助金を交付する。他市から移り住んで来る子育て世代が中古物件を購入しやすくする事で人口減対策と空き家対策、さらには地域経済の活性化と地元中小業者の振興を進めるものです。
4、現行の高校生に出している給付型奨学金と同様の給付型奨学金を、大学生にも支給する。
5、PTAの願いに応え、学校給食法に則った中学校給食のあり方を検討する審議会を5回開催する。